こんにちは!今日は伊丹探索の最終回
前回のブログはこちら
①有岡城跡とカリヨンの塔
②石橋家住宅
③岡田家酒蔵
④長寿蔵ブルワリービレッジ
みやのまえ文化の郷のひとつである
柿衞(かきもり)文庫
をご紹介
柿衞(かきもり)文庫
清酒醸造で栄えた江戸期の伊丹では、
俳諧文化が華開き、文人の往来も頻繁でした。
この中で蓄積された文化遺産に
故・岡田利兵衞(俳号・柿衞) の系統的な収集物を
加えて発足したのが財団法人柿衞(かきもり)文庫
収蔵品は書籍や軸物、短冊などの貴重な資料
約9,500点を数え、東京大学総合図書館の
「酒竹(しゃちく)文庫・竹冷(ちくれい)文庫・知十文庫」、天
理大学附属天理図書館の「綿屋文庫」
と並ぶ日本3大俳諧コレクションの1つです。
中は残念ながら撮影禁止
芭蕉・西鶴・蕪村・子規・虚子・漱石といった
おなじみの人物の直筆作品を見ることができました
柿衞という名前は、江戸時代に
伊丹の美味しいお酒にひかれて訪れた文人たちが
愛した「柿」の木を「衞る(まもる)」
というところから付けられたとか。
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当時の柿の木は現在はもうないのですが、
『正面を入ったところの中庭に2代目の
柿の木が植えられてますよー』とききつけ
さっそくお庭へ出て・・・・
びっくり!!
すばらしい日本庭園がそこに
前回ご紹介した旧石橋家住宅・岡田家住宅が見えます
あまりにもキレイな場所だったので
寒さも忘れて庭園散歩
お庭の端っこに
ありましたありました
1本の木
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これが頼山陽が愛でた柿「台柿」です
秋になると、ちゃあんとたわわな実がなるそう
由緒ある台柿を未来に継承していくため、
3世となる台柿を育てていく台柿継承プロジェクトが
地元伊丹市東野地区の農会の協力を得て
スタートしているそう
台柿について詳しく
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駅から数分のところ
すぐそばに大きな道路が走っているし
中心市街に
こんなお庭があったなんて
ただただ驚きました
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伊丹は歴史文化財の宝庫
また別の機会にご紹介しますね
by キャメロン
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