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伊丹郷町探索⑤柿衞文庫と岡田家の庭

2009-02-28 | 神戸 おすすめイベント・観光情報


こんにちは!今日は伊丹探索の最終回
前回のブログはこちら
有岡城跡とカリヨンの塔
石橋家住宅
岡田家酒蔵
長寿蔵ブルワリービレッジ


みやのまえ文化の郷のひとつである
柿衞(かきもり)文庫
をご紹介




柿衞(かきもり)文庫
      
清酒醸造で栄えた江戸期の伊丹では、
俳諧文化が華開き、文人の往来も頻繁でした。
この中で蓄積された文化遺産に
故・岡田利兵衞(俳号・柿衞) の系統的な収集物を
加えて発足したのが財団法人
柿衞(かきもり)文庫
      
収蔵品は書籍や軸物、短冊などの貴重な資料
約9,500点を数え、東京大学総合図書館の
酒竹(しゃちく)文庫・竹冷(ちくれい)文庫・知十文庫」、天
理大学附属天理図書館の「綿屋文庫
と並ぶ
日本3大俳諧コレクションの1つです。

中は残念ながら撮影禁止

芭蕉・西鶴・蕪村・子規・虚子・漱石といった
おなじみの人物の直筆作品を見ることができました

柿衞という名前は、江戸時代に
伊丹の美味しいお酒にひかれて訪れた文人たちが
愛した「
」の木を「衞る(まもる)
というところから付けられたとか。
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当時の
の木は現在はもうないのですが、
『正面を入ったところの中庭に2代目の
の木が植えられてますよー』とききつけ
さっそくお庭へ出て・・・・


びっくり!!
すばらしい日本庭園がそこに


前回ご紹介した旧石橋家住宅・岡田家住宅が見えます

あまりにもキレイな場所だったので
寒さも忘れて庭園散歩






お庭の端っこに
ありましたありました
1本の木
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これが
頼山陽が愛でた柿「台柿」です
秋になると、ちゃあんとたわわな実がなるそう
 
 由緒ある台柿を未来に継承していくため、
3世となる台柿を育てていく台柿継承プロジェクト
地元伊丹市東野地区の農会の協力を得て
スタートしているそう


台柿について詳しく

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駅から数分のところ
すぐそばに大きな道路が走っているし
中心市街に
こんなお庭があったなんて
ただただ驚きました

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伊丹は歴史文化財の宝庫
また別の機会にご紹介しますね


by キャメロン


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