三木の魅力、略してみりょく
をご紹介している ここ最近のスミレブログ。
(前回前々回)
最終回は、美嚢川(みのうがわ)からお届けします。
三木を流れる美嚢川
(地元の方からはみのがわと呼ばれています)
川の堤防下の河川敷に広がるリバーサイドパークは
三木市民の憩いの場になっているそう。
いい天気で気持ちいい!…けど、
さっきからブキミな視線を感じるのですが…
あれ?何だか…こっちを見てる!?
顔に見えませんか!?
みのがわをじっと見つめる奇妙な顔。
その秘密は、こちらの屋敷に隠されているそうです。
旧玉置家住宅
ほうほう、たまきさんちなのか。
ちょいと おじゃましまーす
なんということでしょう
たまきさんち、豪華
襖を開くとお座敷襖を開くとお座敷…
一体どこまで続くのー!?
三木合戦で命を落とした戦国時代の大名
別所長治(べっしょ・ながはる)の辞世の句を発見。
今はただ 恨みもあらじ 諸人の
命にかわる 我身と思えば
自分が死ぬことで、長年親しんできた
領民の命が救われると思えば何の恨みもない。
かの勝海舟の書も発見!
抱朴含真
(ほうぼくがんしん)
素朴さの中に真がある
どうやらたまきさん、タダ者ではないようです。
そこで
旧玉置家住宅の歴史について調べてみました。
この屋敷は、江戸時代に
切手会所(今の銀行)として建てられたのが始まり。
当時の切手札
その後、明治時代に三木銀行を設立した
玉置福蔵氏の住宅となり、
新たに離れ座敷が増築されました。
赤が江戸時代、青が明治時代に建てられたもの
離れ座敷では、大工さんの
匠の技を見ることができます。
ここが匠その①
まぁるくカーブした瓦屋根。
お金持ちの象徴なんですって!
ここが匠その②
建物の外壁の2つの顔
おかめ
ひょっとこ
大工さんの遊び心が伺えますね。
江戸・明治・大正・昭和そして平成と
三木の時代の変遷をみてきた
旧玉置家住宅。
人・街・時代をつなぐ交流の場所を
皆さんもぜひ訪れてください。
(くわしくは こちら)
たまきさんちから見たみのがわの美しさに
ホレボレしつつ、三木の旅はぶじ終了
スミレ(!?)がお送りしました
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