昨日からフレッツ@メディアスタジオでは
Zero~外大生5人が見た
東日本大震災
というタイトルの映像上映が始まりました。
この映像は、神戸市外国語大学の学生さんが
制作されたドキュメンタリー
地震発生から1ヶ月が過ぎた4月、マスコミ業界を目指す
学生さん5名が「震災をテーマにしたドキュメンタリーを
つくろう」と同級生らに呼びかけて制作に至ったとのこと。
関西で開催されている被災地支援のイベントなどで
情報収集やネットワーク作りを行い6月、県の
ボランティアに同行して、2日間・宮城県南三陸町を訪問。
被災者やボランティアの声、その様子を収めた映像です。
カメラを回す行為にためらいを覚えつつも
現状を伝えることに専念されました。
現地でのインタビューは当時の状況が
その風景とともに語られています
物資配給の様子も、細やかに伝わってきます
「少しでもいいからティッシュペーパーがほしい」と
何時間も並ぶ女性など、ありのままの姿と言葉。
今の生活もさることながら、先の仕事のことや地域のことを
憂う言葉など、生の声が聞こえてきます。
そんな様子の中、学生である彼らの思いも
込められている映像
何かできることはないか ・・・と模索し、活動をしている人を
訪ねたり、これからの道標を探る学生さんたち
できることから、まず行動する・・・そんな学生さんの
姿勢や思いが表れている映像です
目にしないと、わからないことがいっぱいある現実。
支援は行動の一歩から と改めて思いました。
上映は、27日までです。
是非、ご覧になってください。
BY 店長