前回お届けした洋の旧武藤山治邸に続きまして
今日は和の旧木下家住宅をご案内します
前回のブログ
国の登録有形文化財に指定されています
こちらの門をくぐって・・・
石階段を上ること何十歩
お~見えてきました
旧木下家住宅
とは
もとは又野良助氏が私邸として昭和16年に竣工した
数奇屋造近代和風住宅です
昭和27年に木下家の所有となり、平成12年に
故木下吉治郎氏のご遺族から寄贈を受けました
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見どころポイント
阪神淡路大震災以後、姿を消しつつある阪神間の
和風住宅の中で、創建時の屋敷構えを
ほぼ完全に残している貴重な建物。
前庭と中庭にも創建時の庭造りの様子が残っています。
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2006年から保存修復工事が進められていましたが、
完成し、2009年10月24日から一般公開が始まりました
奥まで続く廊下
とにかく広い!
県はこの住宅を保存修理し
お茶などの催しなどに
活用することを決定
玄関から一番遠いところに
和茶室がありました。
この場所で茶を飲む
200% 心から楽しめそう
茶室脇の 和待合室
丸窓が、何ともステキ
お気づきでしょうか
どの部屋からも前庭と中庭が眺められる
つくりになっているんです
風通しもよく、開放的
和 前庭
こちら、唯一洋室の 和応接室
工事の工程の解説展示がある
待合室横の和 西室
受付で「こちらは是非ご覧くださいね」といわれた見どころ①
和 土蔵
じ
中は真暗。うっすらと、いろんな用具が横たわっているのが見えました
そして、まさかのエレベーターがあり、お2階へ上がれます
見どころ②
2階のバルコニーから、邸宅の全屋根が見渡せます
建物の屋根まで見学できるなんて
なかなかないですよね
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やはり日本の家は最高に落ち着きますね
細部まで凝っていて、いろんな発見のある木下家住宅
本当にステキなので
旧武藤山治邸と一緒にどうぞ ご見学を
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来たる12月8日に抹茶体験がありますよ~~チェキラ♪
by キャメロン
▲おまけ▲ 門から玄関までの石階段 途中に見つけたハート
探してみて下さい