

最近食欲が増え続け、お昼にはラーメン
とご飯を必ず注文するタンポポです

だれか止めてください


そんなタンポポが食べた分を消費するべく
布引の滝へ足を伸ばしてきました



皆さんご存知でしょうか

新神戸駅から歩いていける距離に滝があるんです

この布引の滝は
日光の華厳の滝・紀州の那智の滝とともに
三大神滝と呼ばれ、古くから物語や詩歌に
取りあげられています
滝は新幹線新神戸駅の北約400mの所に

「雌滝(めんたき)」が


「雄滝(おんたき)」があり


「夫婦滝」「鼓ケ滝」があります

この4つの滝を合わせて
布引の滝と言うんです





雄滝の高さは43m。水は6段に折れながら
滝つぼに落ちており、その段ごとに水がえぐった
穴が開いています

ここには乙姫様が住んでいて、龍神となって
海へ出かけ、多くの船を守ったという言い伝えが
残されています

布引の滝が白く見えるのは
乙姫様の着る衣が水にさらされているから
だと考えられ、多くの和歌にこのことが
読まれています





では布引の滝にまつわるお話を
1つご紹介いたしましょう



















布引の滝の東の山を越えた谷間に、
徳光院という静かなお寺があり、その寺の
境内に水の弁天さまを奉る社があります。
もうずいぶん昔、まだ東神戸の海辺にも、
あしの葉で屋根をふいた家がポツリポツリと
見られたころ、 布引の滝のそばに、
かわいい娘とおじいさんが住んでいました。
ある日、おじいさんは、おさない娘に
言いました。 「この布引の滝の水に打たれて、
毎日毎日修行すれば、不思議な力が身について、
何ごとも思いのままになるのじゃ。 どうじゃ、
修行はつらいが、お前もそうして修行して、
不思議な力を手に入れて、
世の中の人々を助けてあげては」
その日から、娘は決心し、
冷たい滝つぼに入って、高い岩から
落ちてくる滝の水に打たれて、
修行を続けました。 大きな滝の水の柱は、
小さな娘の肩や背を激しく打ちました。
やがてある日、娘はもう、肩を打つ
水の痛さも背を打つ水の痛さも、
感じなくなりました。
水中でも少しも息も苦しくなく、思いどおりに
泳げました。
遠くに困っている人がいると聞くと、
自由に空を飛んで行き、人々を苦しめる
悪者がいる時は、恐ろしい龍の姿に
変身して、悪者と戦えるようになりました。
娘は田畑の水や安全な航海や商売の
なりゆきを見まもって、人々を助けました。
やがて人々は、娘を弁天さまとよんで
信仰するようになりました。
今でも時々弁天さまはこのふる里の
滝のそばに来て、娘の姿に戻って、
滝を眺めているそうです。


















とっても神秘的ですよね

平日に行っても結構人がいるので安心です

ストレスがたまっていたり


ぜひ布引の滝に足を運んでみてください

マイナスイオンがあなたを癒してくれますわょ(






