日曜の「ダンロップフェニックス」(ゴルフ:『さんまの…』の裏番組でした…w)を観てしまいました・・・w
「遼」クンが出ているからです。
観始めた時は「3打差2位」でした。前日は、3位か4位だったと思ったけど、上がってきたみたいでした。
裏番組を観ていたら、「2位タイ」になっていました。最初の時は「単独」だったのに、3,4人と並んでしまったことになりました。
そのうち、首位のタイの「プラヤド・マークセン」選手が短いパーパットを外して、「2打差」で最終18番Hを迎えることになりました。「遼」クンは、最終組の1つ前の組です。
18番の「遼」クンのティーショットは、やや左に行って“カーン!”という音とともに見えなくなりました。どうやら「木」に当たったようです。その時点で、球がどこへ行ったのかは分かりませんでした。
球は、コース左サイドのバンカーにありました。ライは悪くありませんでしたが、グリーンを狙うには、前に大きな「木」が立ちはだかっていました。
普通は、軽くフェアウエイに出して距離のある「第3打」を残すらしいです。そのためには、「アイアン」を使います。距離は出ませんが、確実性のあるショットが打てます。
ところが、「遼」くんが手にしたのは「ウッド」でした。距離は出るけれど、確実性に劣るクラブです。
正面に木があるので、やや右を向いてフック気味?に(野球のカーブ・スライダーのように、左に曲げるように)打ちました。打ち終わった「遼」くんは、すぐに球筋を追うように、動きました。
ラフのヘリで弾んだボールは、静かに転がるとフェアウエイに止まりました。残りは、あとわずかな距離でした。グリーンを狙うには、絶好の位置でした・・・。
まるで、果敢に攻めた「遼」クンに、【ゴルフの女神】がウィンクしたみたいでした・・・w
「遼」クンの「第3打」は、バックスピンがかかって、「バーディー位置」に止まりました。
最終組の「マークセン」は、無理をせずに確実にティーショットをフェアウエイの真ん中に落としました。
「遼」くんの「バーディーパット」は、2mくらいの「入れごろ外しごろ」の微妙な距離でした。しかも、カップ周辺は微妙な起伏があって、難しい「ライン」のようでした。
この時点で、「遼」くんは首位とは2打差、優勝するにはバーディーパットを決めて「マークセン」がボギーだったら「プレーオフ」に持ち込めるのです。
「マークセン」がボギーする確立は極めて低いのですが、そのわずかな可能性に賭けるためにも、「絶対」にこのバーディーパットは外せないのです。
もうひとつ、このバーディーパットには大きな「意味」がありました。
それは、「単独」2位になれば、賞金「2000万円」を獲得できるのです。もし、2位「タイ」だったら、(4人で分けるので)「500万円」くらいは安くなります。この試合の前の時点で、「遼」クンの今年の獲得賞金は「8000万円弱」でした。「遼」クンの出る残り2試合のうち、確実に賞金の入る試合があるので、ここで「2000万円」を獲得すれば、なんと「10代」での「1億円プレイヤー」がほぼ確定するのです。試合後のインタビューでも、そのことは知っていたそうです。
そういう「重要」(言い換えれば、すごい「プレッシャー」のかかる)バーディーパットなのです・・・。
絶妙なタッチで転がったボールは、カップ直前で意外なほどカーブすると見事に吸い込まれていきました・・・。
思わず“入った・・・!”とTVの前で、声に出してしまいました・・・w
結局、「マークセン」の「第3打」は「遼」クンよりもカップの近くに落ちましたが、狙ったバーディーパットはわずかに外れて「1打差」のまま逃げ切りました。もう「第3打」を寄せた時点で、99%彼の優勝は決まっていました。
優勝こそ逃しましたが、「遼」クンの18番Hの「バーディーパット」は、「10代の1億円プライヤー」という【勲章】を引き寄せた価値ある「1打」でした。
「手に汗握る」プレーとは、こういうものだと感じました・・・。
そういえば、前日の同じく最終18番Hの「バーディーパット」でも、「遼」クンが打った瞬間、“入れ!”という大きな声がギャラリーから上がり、その声に後押しされるかのように、ボールはカップに吸い込まれました。
・・・・・・・・・・・・
とにかく、「遼」クンのプレーは、観る側を引き付ける不思議な輝きを持っています。「若者」らしい堂々としたプレー振りは、あの「ダルビッシュ有」クンにも匹敵するものすごい「オーラ」を放っているように思いました・・・。
「遼」クンが出ているからです。
観始めた時は「3打差2位」でした。前日は、3位か4位だったと思ったけど、上がってきたみたいでした。
裏番組を観ていたら、「2位タイ」になっていました。最初の時は「単独」だったのに、3,4人と並んでしまったことになりました。
そのうち、首位のタイの「プラヤド・マークセン」選手が短いパーパットを外して、「2打差」で最終18番Hを迎えることになりました。「遼」クンは、最終組の1つ前の組です。
18番の「遼」クンのティーショットは、やや左に行って“カーン!”という音とともに見えなくなりました。どうやら「木」に当たったようです。その時点で、球がどこへ行ったのかは分かりませんでした。
球は、コース左サイドのバンカーにありました。ライは悪くありませんでしたが、グリーンを狙うには、前に大きな「木」が立ちはだかっていました。
普通は、軽くフェアウエイに出して距離のある「第3打」を残すらしいです。そのためには、「アイアン」を使います。距離は出ませんが、確実性のあるショットが打てます。
ところが、「遼」くんが手にしたのは「ウッド」でした。距離は出るけれど、確実性に劣るクラブです。
正面に木があるので、やや右を向いてフック気味?に(野球のカーブ・スライダーのように、左に曲げるように)打ちました。打ち終わった「遼」くんは、すぐに球筋を追うように、動きました。
ラフのヘリで弾んだボールは、静かに転がるとフェアウエイに止まりました。残りは、あとわずかな距離でした。グリーンを狙うには、絶好の位置でした・・・。
まるで、果敢に攻めた「遼」クンに、【ゴルフの女神】がウィンクしたみたいでした・・・w
「遼」クンの「第3打」は、バックスピンがかかって、「バーディー位置」に止まりました。
最終組の「マークセン」は、無理をせずに確実にティーショットをフェアウエイの真ん中に落としました。
「遼」くんの「バーディーパット」は、2mくらいの「入れごろ外しごろ」の微妙な距離でした。しかも、カップ周辺は微妙な起伏があって、難しい「ライン」のようでした。
この時点で、「遼」くんは首位とは2打差、優勝するにはバーディーパットを決めて「マークセン」がボギーだったら「プレーオフ」に持ち込めるのです。
「マークセン」がボギーする確立は極めて低いのですが、そのわずかな可能性に賭けるためにも、「絶対」にこのバーディーパットは外せないのです。
もうひとつ、このバーディーパットには大きな「意味」がありました。
それは、「単独」2位になれば、賞金「2000万円」を獲得できるのです。もし、2位「タイ」だったら、(4人で分けるので)「500万円」くらいは安くなります。この試合の前の時点で、「遼」クンの今年の獲得賞金は「8000万円弱」でした。「遼」クンの出る残り2試合のうち、確実に賞金の入る試合があるので、ここで「2000万円」を獲得すれば、なんと「10代」での「1億円プレイヤー」がほぼ確定するのです。試合後のインタビューでも、そのことは知っていたそうです。
そういう「重要」(言い換えれば、すごい「プレッシャー」のかかる)バーディーパットなのです・・・。
絶妙なタッチで転がったボールは、カップ直前で意外なほどカーブすると見事に吸い込まれていきました・・・。
思わず“入った・・・!”とTVの前で、声に出してしまいました・・・w
結局、「マークセン」の「第3打」は「遼」クンよりもカップの近くに落ちましたが、狙ったバーディーパットはわずかに外れて「1打差」のまま逃げ切りました。もう「第3打」を寄せた時点で、99%彼の優勝は決まっていました。
優勝こそ逃しましたが、「遼」クンの18番Hの「バーディーパット」は、「10代の1億円プライヤー」という【勲章】を引き寄せた価値ある「1打」でした。
「手に汗握る」プレーとは、こういうものだと感じました・・・。
そういえば、前日の同じく最終18番Hの「バーディーパット」でも、「遼」クンが打った瞬間、“入れ!”という大きな声がギャラリーから上がり、その声に後押しされるかのように、ボールはカップに吸い込まれました。
・・・・・・・・・・・・
とにかく、「遼」クンのプレーは、観る側を引き付ける不思議な輝きを持っています。「若者」らしい堂々としたプレー振りは、あの「ダルビッシュ有」クンにも匹敵するものすごい「オーラ」を放っているように思いました・・・。