回遊草(KAI YU SO)

さすらいの乙男妄想オヤジの妄想ブログ。あらゆるジャンルのカワイイを中心に浮気中?でも、惚れてるのはやっぱり「ミク」かな?

『桜ノ雨』absorb/absorb feat.初音ミク

2008-11-28 11:46:42 | VOCALOID(ボーカロイド)
久しぶりに「オリコン」のデイリーをチェックしていたら、下位の方に『桜ノ雨』というタイトルが・・・!!!!!

アーティストは「absorb/absorb feat.初音ミク」となっていました・・・!

いろいろ調べてみたら、「absorb」というのは「男3人」のユニットで、『桜ノ雨』の作者(職人?)でもあるのだそうです・・・!
今回が「メジャーデビュー」ということで、「初音ミク」の絡んだものや、3人だけ(人間(オリジナル)だけ)のバージョンとかいくつか収録されているようです。(『桜ノ雨』1曲だけです。)

【パソコンテレビGyaO】で、オリジナルバージョンが観られます。

ピアノ、ギター(メインVo)、ベースの3人ですが、メインのヴォーカルがちょっと「森山直太郎」クンみたいな柔らかい声で、女の子にはいいかもです・・・w

VOCALOID(ミク)と比べてしまうと、どうしても「人間(オリジナル)」のクセというか過剰な「感情移入」みたいなものが鼻につくことがあるけれど、私の聴いた感じでは“ギリギリでセーフ”かな・・・?w

『桜ノ雨』は、文字通り「隠れた名曲」だと思っていますが、さすがに作者さんは「プロ」だったんだ!という感想です・・・w

CD収録の「初音ミク」バージョンは、さらに手を加えてあるということですが、多少の「不安」はあります。

以前にも紹介した『Re:Packaged』(livetune)の場合、CD版はちょっと詰め込み過ぎな印象を受けたからです。『いかにも』的な音作りが気になりました。いわば、「無垢」の「ミク」が「厚化粧」してしまったみたいな・・・w

特にこの『桜ノ雨』は、“清楚で可憐な「女子高校生」”(って今でもいるのかなぁ・・・w でも、だからこそ、「ミク」はそうあって「欲しい!」です)というイメージなので、「ニコニコ動画」(参考までに7月14日の記事に『桜ノ雨』の動画あります)の時の「スッピン」でいてほしいです・・・w

ちょっと、気になるなぁ・・・「初音ミクバージョン」・・・。


いずれにせよ、こうしてまず「マイナー」な「人間(オリジナル)」アーティストを通して、その向こうの世界にいる「初音ミク」の存在を少しずつでも「人間(オリジナル)」たちに知らしめることができたら、素敵なことです。

初日、二日目、22位→25位と、まだまだブレイクまでには行っていませんが、私でさえw知らなかったリリースですから、「TOP30」に入っていること自体「スゴイ」ことなのかもしれません。

「Amazon」のレビューも「19件」と関心も高く、またこれから『卒業』シーズンに向けて、【定番化】の期待もかかります。
今までの曲になかった「普遍性」のある曲だから、(特定の「恋」とかに拘ってないから…。それは、賛否両論あるけど…)広く歌える名曲だと思います。

言い忘れましたが、もちろん、まだ「ミク」のレベルには達していません、「人間(オリジナル)」の「マネごと」は・・・。