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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第2314回】満足度の指標

2019年08月16日 | 価値観
従業員満足や社会貢献についてもそのまま

成り立ちます。優秀な人材を確保する意味でも

長期持続できる、やりがいのあるコンセプトを

掲げている会社はとても魅力的です。

その会社の掲げているレシピをどう厨房で調理

するのか、ここがやりがいであり、面白い仕事が

出来るという源泉になります。

つまり、利益がしっかりと出ている会社であれば

従業員に挑戦的な仕事を与える機会も増えるで

しょうし、個人の成長に配慮した様々な手立ても

積極的に出来ます。

今後残っていく会社は...

雇用を守る⇒会社が人を守るのではなく、

人が会社を守る⇒優秀な人材が

絶えずその会社を守り抜くという

世界観です。


適正な利益が出ておりますか?

【第2313回】顧客満足の総和

2019年08月15日 | 価値観
例えば、勝ち負けを判定する基準として

大切そうなものを考えてみましょう!


1.利益

2.シェア

3.成長

4.顧客満足

5.従業員満足

6.社会貢献

7.株価


人によっては全て大切だ!という人も

いらっしゃるかもしれませんが...

あえて、優先順位をつけるなら、この

うちのどれか?


答えは、1.の利益です。

もう少し詳しくいうと、

『長期に渡って持続可能な利益』です。

これはいたってシンプルな話です。

利益が持続的に生みだされていれば

他の大切な事は大体何とかなる、

若しくは利益を追求する過程で既に

なんとかなっている。というものです。


こう書くと、『ゼニ儲けがすべてだ』

と聞こえそうですが、そういう話とは

まったく別物です。


会社によって、様々考え方はあるかと

思いますが、例えば我が社では、大勝を考えて

おりません!

適切なお客様に適切な物を、適切な方法で

持続的に適正利益をもってお分けする。

ここが大事です。

シェアを大きくしようとか、会社規模を

成長させようと思えば、『極端に攻撃的な

低価格戦略』をとればよいだけの話ですから...


しかし、この低価格戦略の問題は利益が

出ないどころか、そのうち会社が潰れて

しまうという事です。

勿論一時的に利益を犠牲にしてシェアを

追求するという考え方もありますが、

その場合であっても将来期待できる利益を

得る手段としてのシェアの追求である事に

変わりはありません。


そして、良くいう顧客満足^^

私もとっても大事だと思っております。

顧客満足とは何でしょうか?

字のごとく、お客様が満足した結果

次に仕事が繋がっているか?

という事だと思うのです。

つまり、『顧客満足の総和』を計る指標

であれば、相当に正直な物差しが一つあります。

『利益』です。


ですから、顧客満足と利益とは実質的に同じ

物をさしているのであり、表裏一体の考え方

だと思うのです。


続きは次回。

【第2312回】何が勝ちなのか。

2019年08月14日 | 日記
会社にとって一番大切なものは...

皆様なんだと思いますか?

それを考える前にちょっと、余談ですが...

どの業界を取り上げてみても、そこには

強い企業と弱い企業が混在しております。


あの会社は強いとか、あの会社は弱いとか...

自然とそのような言葉を使ってしまいますが、

ところで、我々は何を基準にそう思っている

のでしょうか?どのような状態が『勝ち』

であり、『成功』なのでしょうか?

つまり、企業が目指すゴールとは、

”本当の所なんなのでしょうか?”というもの。

色々な業界により要素は異なりますし、会社

の価値観により考え方も違いますから、

一概には言えませんが...あえて優先順位を

つけると...


続きは明日。

【第2311回】面白いからこそ自分ごとで考えられる

2019年08月13日 | もりぞう
さて、前回の続きです。

ストーリィ造りとは、本来楽しいものです^^

眉間にしわを寄せ、難しく考えるものでは

ありません。

何しろ、面白い事でなければ、人はなかなか

努力を投入出来ません!

面白いといことであると

自然体で迎えますし、長続きもします。

長続きすると、組織内の風土が変化

し続けます。

これが厨房の変化です

続きは次回

【第2310回】どのような経験を売るのか

2019年08月12日 | もりぞう
前回の続きです。

ではもりぞうはどんな経験を売るのか??

と質問が出そうですが...^^;

もりぞうでは...と語りたくなりますが...

その話をする前にちょっとこちらを...^^;


戦略をストーリィとして語り、組織で

共有すると言う事は、戦略の実効性を大きく

左右します。


これがストーリィという視点に拘る理由です。

戦略の実行を担う人達は具体的な仕事としては

特定の部門を担当しております。

しかし、戦略ストーリィはあくまで繋がりです。

相互に独立した要素として完全に

分解はできません^^;


自分の仕事がストーリィの中で

どこを担当しており

他の人々の仕事とどのようにかみ合っていて

成果とどのように繋がっているか、そうした

ストーリィ全体についての実感がなければ、

戦略の実行になかなかコミット出来ません。


つまり....

ストーリィの面白さは、戦略の実行に携わる

社内の人達を動かす最高のエンジン

となる訳ですね。


ストーリィという道筋をお客様を含めた全ての

人達が共有し、道筋のついた地図をポケットに

入れてそれを見ながら進んでいく、それが

『戦略を実行する組織のイメージ』です。



続きは次回^^

【第2309回】昔の記事に感銘

2019年08月11日 | もりぞう
5年前の自身のブログ記事を

見直していたら、こんな素敵な記事が^ ^

チョット、忘れかけている内容です。


”我が社が目指す、スタイルは

WTPの追求です。”

WTPの増大で有名なスタバで検証しましょう!

「スターバックスの戦略ストーリーでの

長期利益に向けた競争優位は何か。

日本市場の例でいえば、競争相手の一つである

ドトールは、低コストにそれを定め、

長い間コーヒー1杯の価格を180円に

抑えていました。

これに対して、スタバの意図する

最終的な競争優位は

WTP(Willingness To Pay:

顧客が支払いたいと思う水準)

の増大にありました。

顧客がより大きなWTPを感じるということは、

スタバにそれだけプラスαの価値が

あるということです。

その価値の本質は何か。

この問いに対する答えがコンセプトです。

『第3の場所』これがスタバ独自の

コンセプトでした。

つまりコーヒーを売るのではなく、

寛いだ雰囲気のなかでテンションを

下げるという

経験なり文化を売ることで、

コーヒーそのものは手段である

という考え方です」


これを、我が社もりぞうで考えると...


続きは次回^^

【第2307回】出口

2019年08月09日 | 日記
何をするにも入り口を考える人は

多いが出口動線までしっかりと練り

混んでいる人はそうはいない。


方向性を探る際、まずは入り口ありき

でつくったストーリーは説得力に

欠ける^ ^;


こちらが欲している顧客像

があるとする、そのイメージで終わって

しまい、その方達に具体的にどのよう

に喜んでもらいたいのかを徹底的に

考え実行する組織は少ないという事。


一連の動線を描く際は出口まで一緒に

考える! 大切なことです。

【第2305回】改革者

2019年08月07日 | 価値観
先日、NHKのプロフェッショナル

を見ておりましたら、もりぞうの

オーナー様が出ておりビックリ!

思わず連絡をしてしまいました^ ^


プロフェッショナルとカンブリアは

録画して休日に見ているのですが

どの企業にも共通している事、それは

常に順風満帆ではないという事!


苦しい時期を乗り越えV字回復を

果たす企業のドラマが描かれる。


会社を元気にするためには、

その会社の「戦略」を大きく

組み替えなければならない。

あるいは「仕事のやり方」を

ドラスチックに変えなければならない。

しかし何よりも大切なことは、

危機感をばねに「心」と「行動」

を束ね、皆で一つの方向に走ること

のように写る。

改革者は固く覚悟を決め、ガタガタと

音を立てて、人々の心を揺らし、

インパクトを与える「事件」を

起こしていかなければならない。


それも単なる演技や計算ではだめで、

自分の信念、生き様、そして注意深く

組み立てた明快な戦略を、熱い心で

皆にぶつける在り方がとても重要だ。


次回のカンブリアのメガネ屋

オンデーズ楽しみでなりません。

【第2304回】復元作業

2019年08月06日 | 住宅
本日も暑くなりそうです。

そんな中、山登りに行ってきます。

楽しみです。


さて、昨日の続きです。


現実の境界標にはいろいろな

種類があり、信憑性の高いもの

から必ずしもそうでないもの多数

あります。





また、境界標は占有状況

により無断で移動される可能性があり、

工事等によって無断で亡失したもの

を無断で復元している事例も多々

あります。実際に、道路工事に

よって境界標が亡失したり、

完了後復元されていたりという

ことが良くあることです。


復元行為には、過去に行なった

境界確認書類、法務局資料を収集して、

工事着手前と工事完了後の境界点

には変更がなく、境界標も境界点

を示していることを隣接地所有者

の間で確認、同意することが必要です。


将来のために、境界標の写真、

杭位置を示す図面など復元の記録を

残すあるいは新しく境界確認書を

締結しておくようにしたいものです。



【第2303回】境界標

2019年08月05日 | 住宅
最近は都内の解体現場に

立ち会う事が多くなって

きました。





解体の際に気をつけなければ

いけないのが、境界標を一緒に

解体しない事です。


一件、当たり前の事のように

感じますが、世間ではこの問題

案外多いです。


続きは次回。

【第2301回】枝葉で対応しない

2019年08月03日 | 価値観



行動に一貫性がない人の

概念はこの絵が分かりやすく

説明してくれます。


深くまで考えていない方の

回答スピードは異様に早く

ご自分の経験値に照らし合わせ

回答をしているのが良く分かります。


相手の立場に立てる人の回答に

即答は御座いません!


レスポンスが良い事が必ずしも

良い事ではないという事が時代

が証明してくれます。


例えば本当に大事にしている方からの

深刻な相談には時間をかけて丁寧に

答えると思うのです。


常にそのような思いで回答出来る

自分になる為のパラダイムシフト

を意識的に行うこと、とても大切です。


気をつけていきたいものです。

【第2300回】一周廻って

2019年08月02日 | もりぞう
昨日は建築家の先生との

浜田山プロジェクトミーティング^ ^


率直に... もりぞうが帰って来たな〜

という感じです。


1年半が経ち一周廻って帰って

来たな〜と^ ^;


この一年半は価値がありますね^ ^



物事の動静に敏感な方。

識別眼の高い方へのアプローチ

が可能となりそうです。


行列が出来るお店になるまで2年

を切りました^_^


和モダンを前面に出して行きましょう!