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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第141回】どこまで生活シーンのあぶり出しが出来るか...

2013年04月19日 | 住宅
 本日、待ちに待った小冊子が上がってきました^^このような物があったらいいなを形にして
くれました。さすがもりぞう本社スタッフ。痒い所に手が届きます。

 私のコメントも3行程使ってもらえたらいいなと思っておりましたが、13行という長文に驚きです。
合わせてお礼を申し上げます。ありがとうございます^^

 さて、本日、明日の打ち合わせ3件に伴い、プレゼン資料を作成しておりました。不思議な事に3件共
ほぼ同い年のこだわり派。ただそのこだわり方が3件共違うので面白いという事で本日のお題に...

 家づくりは”住まい手のにじみ出る人間性をどのように表現するか”これに尽きると思います。
今、住宅業界は各社各様で売りがあり、そのコンセプトにご賛同いただいたお客様を獲得していくという宗教的一面がありますが、これだけですと、その会社の表情しか造れません。

 どのようにして、お客様の本当に欲している物に触れていくか。。ここがこの仕事をしている時の
醍醐味であり、病みつきになる所でもあります。

 人間、自分で自分を知りません。特に日本では価値観教育を行っていないので自分を振り返る事がありませんから当然と言えば当然ですが←(稀に物凄く自分を理解している人に出くわします。そのような人は決まって自己啓発が大好きな方です^^)

 ですから、どのような、スタイルが自分に合うか、もっと深く突っ込むと、”どのような動線を描く事が家族の絆、繋がりを育み醸造する事が出来るか”
ここなんです!ここを膝を付け合わせ一緒に徹底的に考えていくのです。

 氷山の一角のように目に見えている「もの」は極わずかで、自分では気が付いていない、潜在的に広がっている「もの」が、無限に溢れ出てくる瞬間を創ることが、
家づくりを大成功に導く唯一の手法だと感じております。

 明日のお打ち合わせのお客様の商談後の”すっきりしたお顔”をイメージして、本日はあと少し頑張ります^^
 

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