今日は、先日からニュースをにぎわせている工場に行ってきました。
門の前で抗議集会なんかしていると嫌だな~、なんて心配は取り越し苦労。
あまりに静かすぎて、拍子抜けするくらいでした。
そのニュースとは所謂”派遣切り”の事ですが、そもそも派遣切りの意味が分からない。
派遣という働き方には、契約期間が存在しているはず。
期間終了前の”来なくていいよ”は違法だが、期間終了後の”来なくていいよ”は合法。
必要なときに必要なだけ必要な人材を!が派遣の原則。
そもそも現在のような状況を作ったのは、アホな政治家が作った改正派遣法。
規制緩和によって大量に生み出された理念無き派遣業者によって、市場は供給過多。
生産量が落ちれば派遣労働者が余ってくるのは、当然のことだと思う。
もっとも派遣法の改正を政治家に要求したのは、経団連だと思いますが・・・。
経済界の顔色見て派遣を推奨し、失業者の顔色見て正規雇用を強要。
もっとバカバカしいのは政府の掲げる雇用対策で、1人雇用で100万円!
もはやバカに付ける薬は無い。
雇用しないのは作る物が無いからで、企業が欲しいのは100万円よりお客さん。
クルマ買ったら政府が1割キャッシュバック!なんてほうが遥かに雇用対策。
政府主導の農業事業で、世界中で農地開拓するのも有り。
今日の昼食は佐野ラーメン、大満足の大盛りチャーシューメンは800円です。
小麦が安くなると、もっと安く食べられるかもしれません。
雇用創出と食材の安定供給、一挙両得のキーワードは”屯田兵”いや”屯田隊”