今年も波乱があったドラフト会議。
日本ハムの指名には何の問題もありませんが、
指名された選手の残念さも理解できます。
就職する会社を選べないということですから。
例えば、自動車を造りたいという人にも、希望する会社はあるでしょう。
それを勝手に、君はトヨタ、君は日産などと振り分けられたら、
仕事への意欲も半減すると思います。
何をするかも重要ですが、何処でするかの方が重要な場合も・・・。
でも、ドラフト会議が無いのもつまらない。
ドラフト登録は、希望する選手だけとかにならないですかね。
契約金は野球機構が支払うことにして、ドラフト外入団者は無しとか、
年俸の上限に差をつけるとか・・・。
とにかく高く自分を売りたい人はドラフト登録して、
安くても入る球団を選びたい人はドラフト外入団も認める。
制度も時代に合わせて変わらないと・・・。
今年は2位狙いだと思っていましたが、まさかの優勝。
終盤のマネジメントは、さすが落合監督!
巨人戦の3敗なんて、ヤクルト戦の2勝でオツリまでありますからね。
しかし優勝率5割は驚異的!
フロントが何と言おうと、球団史上最強の監督です。
とにかく選手の育て方が抜群に上手い。
岩瀬や浅尾の実績は藤川を上回りますが、スター性では藤川の方が上。
こういう凄い選手を地味に作れるのは、落合監督しかいないでしょうね。
スター選手を育てて球団収入を増やしたいフロントと、勝ちにこだわる勝負師。
私は派手な負けより、地味な勝ちの方が好きですね。