今日もタマに会った。
昨日は私の足下から離れなかったのに、今日はしばらく海を眺めて去っていった。
今日はセイゴ狙いで９センチミノーをキャストするも、１バイト０フィッシュ。
タマには予知能力があるのか、それとも冷静に状況分析できている？
だとすると・・・、私ってネコ以下・・・。
小名浜に来て１週間、思いがけず友達ができた。
名を名乗らないので、”タマ”と呼ぶことにした。
フラッと夜の堤防に出掛けた私の背後に忍び寄ってきたタマ。
まったく恐れる様子が無く、私の後を付いてきてはジッとその時を待っている。
間違いない！彼（彼女？）は私が魚を釣るのを待っているのだ！
いつもは単なる時間潰しだが、今日は違う。
強烈なプレッシャーの中、懸命にキャストを繰り返すこと３０分。
ついにその時がやってきた。
７センチミノーに食い付いたのは、本命のメバルちゃん。
いつもであれば即リリースなのだが、今日は予約が入っている。
そっとタマに差し出すと、嬉しそうに咥えて走り去った。
なんとも楽しい一時であった。
ここで今日の一言！
”野良猫が人懐っこい場所は、絶対魚が釣れる”
仕事が終わっても明るいので、久しぶりに釣りに行った。
宿から海までクルマで３分、出張中でもこのくらいの楽しみは必要だ。
メバルでも遊んでくれないかとワームを投げるが、全く雰囲気無し。
小魚がたくさん見えるので、魚がいない訳では無さそう。
今度はヒラメでも狙ってみるか・・・。
ついにやってきた・・・、１万円でガソリンが満タンにならない時代。
７０リッタータンクのクオリス、警告ランプも煌々と輝いている。
予感はあったんで”ハイオク１万円”とオーダー。
給油量は６０リッターまで届かなかった。
満タンなら、１１，０００円は超えただろうな～。
そう考えるとラリー車の進化って、時代に逆行してると思うな。
車重は増えて、それでも速くするためにパワー絞り出して。
かといって、ラリーからスピード取っちゃうとスポーツじゃ無くなるんだよな～。
クオリスのオーリンズが、オーバーホールを終えて戻ってきた。
あわせるスプリングは、もちろんアイバッハ。
鬼に金棒、オーリンズにアイバッハ！である。
私がクルマに乗り始めた頃は、ビルシュタインにタナベのＨ１５０が定番だった。
ビルシュタインが買えない私は、トキコのプロドラＧだったな～。
快適さを取り戻した今日、いわきに向けて出発。
また１ヶ月、ランサーから遠ざかる・・・。