好奇心旺盛なおばさんのワクワク日記

勉学優先のセン業主婦!
遠くに見える富士山を眺めつつ、ワクワクしながら学習などにいそしむ日々を書き綴っています

初めての参加賞!

2012-10-08 20:29:35 | 日記


上の孫の時から通算6年目にして初めて幼稚園の「来賓・祖父母」種目に参加し、参加賞の手ぬぐいを戴きました。
「紅白の玉入れ」と言うことだったので、大勢の人に交じって玉を入れるだけなら、と思って参加することに。
ところが、なんと玉のあるところまで走って、玉を3個持ち、又玉入れの器具が置いてあるところまで走って行って、玉を入れるとのこと。

参加者が揃ったところで、軽い準備運動。そして先生から「どうぞお怪我の無いように気をつけてください」の一言まで。
そりゃそうですね、顔ぶれを見れば普段運動と縁のなさそうな人ばかり。 

お隣の方から、「一緒に行きましょ!」のお誘いがあり、「そうですね、最後になると目立つから人が多いところで行ってしまいましょ!」
と、のんびりしたもの!
笛の合図でのっそりと!

背の高い人は玉入れに手が届いていました。
まぁ~ 幼稚園の園児用ですからね!
3つとも無事に入って参加賞を戴きました!

一生に1度のいい思い出が出来ました。
戴いたガーゼの手ぬぐいも、フクロウの模様!

きっといいことがあるでしょう!


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「竹取物語」「もも太郎伝説」のルーツ?その2

2012-10-08 00:17:16 | 学習
以前に書いたことがあったような気がしていたのですが、ちょうど1年前に《「竹取物語」「もも太郎伝説」のルーツ?》と題してやはり書いていました。

テキストを書き写す作業をしていたところ、記憶にある文章に出会ったのです。
先生が引用されているのは、『太平御覧』に引用されている『華陽国志』です。

有竹王者、興於遁水。有一女、浣於水浜、有三節大竹、流入女足間。推之不去,聞有児声。持帰、破竹得男。長養有武才、遂雄夷狄、氏竹爲姓。所破竹、於野成林。今王祠竹林、是也。


以下のものは、『華陽国志校補図注』のものです。




竹の中から出てきたのは男の子で、その竹は竹やぶの中に生えていたのではなく流れてきたという設定の違いは有りますが、『竹取物語』や「もも太郎伝説」を思い起こすのに充分なものと思われます。

契仲は随筆『河社』で、仏典『廣大寶樓閣善住祕密陀羅尼經』の序品が『竹取物語』の種本ではないか、と指摘しているそうです。

以下は『廣大寶樓閣善住祕密陀羅尼經』の序品の一部分です。
「SAT大正新脩大藏經テキストデータベース」のデータを利用させていただいています。
長すぎて読みづらいので、途中で改行しています。

一切諸佛當來現前安慰其人。
睡眠覺悟行住坐臥常得安樂或於夢中見百千萬世界刹土諸佛如來并諸菩薩前後圍繞。
此陀羅尼有如是等無量無邊不可思議力。時彼仙人得法歡喜欣慶踊躍。
於其住處如新醍醐消沒於地即於沒處而生三竹。
七寶爲根金莖葉竿。梢枝之上皆有眞珠。香潔殊勝常有光明。
往來見者靡不欣悦。生滿十月便自裂破。一一竹内各生一童子。
顏貌端正色相成就。時三童子亦既生已。各於竹下結加趺坐。


3本の竹からそれぞれ3人の男の子が生まれた、と書かれているようですね。


『華陽国志校補図注』によると、『華陽国志』の成立は348年のようですが、該当部分が書かれている「南中志」はそれよりも早く333年ころには書かれていたようです。
仏典『廣大寶樓閣善住祕密陀羅尼經』は唐の菩提流志が漢訳したもの。

『竹取物語』が書かれたとされるのは、866~909年の間のようですから、種本としてはどちらも充分に可能性はありますね。
となると、どのような論が展開されているのか是非とも契仲の随筆『河社』を読んでみなくては! 


こんな事に興味を持つなんて・・・
我ながら???  

明日は孫の運動会だった!
もう寝なくては! 
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