好奇心旺盛なおばさんのワクワク日記

勉学優先のセン業主婦!
遠くに見える富士山を眺めつつ、ワクワクしながら学習などにいそしむ日々を書き綴っています

『ある歴史家の生い立ち 古史辨自序』

2023-04-29 21:10:53 | 参考文献
 『中国古代神話 1』に、『捜神記』巻14の「頂虫」の伝説の参考文献として記載があった、顧頡剛著『古史辨』の第7冊・上編を読んでみたいと思いました。
 しかし、邦訳されたものが第1冊の「古史辨自序」しかないようなので、とりあえずこの本(第3刷)を図書館から借りて来ました。

 国会図書館でもログインすると閲覧できるようです。
 以下は、転載時の表記例に記載されているものです。
 顧頡剛 著 ほか『ある歴史家の生い立ち : 古史弁自序』,岩波書店,1987.6.(第1刷) 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12221775 (参照 2023-04-29)

 まず目次に目を通し、「八 歌謡の蒐集」から読み始め、私にしては珍しく一気に「九 古典の再検討」「十 上海商務印書館」まで読み進めました。
 本文中に、羅振玉・王国維・胡適氏等の知っている名前がたくさん出てきてその関係性も興味深く、また上海商務印書館の依頼で教科書の編集を引き受けた話、『詩経』に関する見解なども述べられています。

 『新編古文書解読字典』を図書館から借りてきたのですが、買おうかどうしようか迷っているので、頭を冷やすにはちょうどいいタイミングでした。
 
 今夜は「十一 考古学・歴史学・民俗学の三方面の収穫」を読み、明日は冒頭から読もうと思っています。

 [追記]
 『抗日戦下の中国知識人 : 顧頡剛と日本』小倉芳彦 著
 小倉芳彦 著『抗日戦下の中国知識人 : 顧頡剛と日本』,筑摩書房,1987.5. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12221594 (参照 2023-04-29)  

 
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とんでもない勘違い

2023-04-29 11:52:02 | 日記
 過去の教材のPDFを幾つか眺めているうちに、とんでもない勘違いをしていたことに気づきました。

 崩し字の講座じゃなくて、古文書を読むための講座なんだって

 なぜ勘違いしたのかと徒然思うに、もともと古文書に興味はあったし、持参するもののなかにあればとして「くずし字辞典」があり、これ持ってる持ってるって嬉しくなり、そこから思考が「古文書」→「崩し字」と都合のいい方にスライドしてしまったのかと

 キャンセルしようか迷ったのですが、折角の機会なのでトライしてみることにし、早速図書館に『新編古文書解読字典』をリクエストしました。
 
 漢字の崩し方の基本的な知識くらいなくちゃ大変だろうなぁ~~~。
 てこずるかもしれないけれど、基礎を学ぶってかいてあるんだから、先生が丁寧に指導してくださるでしょう

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名人戦七番勝負第2局

2023-04-28 22:21:46 | 将棋
 19時51分、88手目で渡辺明名人が投了しました。
 今日、対局中の聡太君が少し悲観してるように見えたので、もしかしたら本局は思わしくないのかな?と思っていたのですが、夕食休憩後の72手目で形勢が一気に聡太君の方に傾いたのには驚きました。

 終局後のインタビューで、ナベさんが「本局は中盤でちょっとポッキリと折れてしまった」と言っていたのが印象的でした。

  [水匠5による解析結果]
先手:藤井聡太竜王(六冠)
後手:渡辺明名人
戦型:矢倉



 今日は夕方からオンラインの講座もあり、対局の終盤と時間が被っていたこともあって大忙し!
 夕飯の準備は早めにしておき、あとはセルフサービスで

 もう瞼が重いです・・・

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ナゾルクン

2023-04-26 15:37:54 | 日記
 江戸時代の文献を読まざるを得ないとき、ひらがなはどうにか読めても漢字がさっぱり分からなくて、推定読みすらできないこともあります。
 スマホアプリの「みを」を使ってみても認識率が低くて・・・

 それで、奈良文研のサイトで公開されている「ナゾルクン」をスマホに入れて時々試していました。なぞることが出来れば「正解」と出るのですが、その漢字がどういう文字なのか読めるようになるかというと?

 で、少しでも読めるようになりたいと、5月から始まる崩し字の講座に応募してみました。無料講座で、先ほど抽選の結果当選した旨のメールが届きました

 過去の教材がサイトに掲載されているので、予習をしておこうと何問か見たところ・・・・・・ 初級用の文書だというのにかなり難しそう
 読める字もあるにはあるのですが・・・ 
 最終回までには何とかなるのかなぁ? 崩し字というより漢文の勉強になりそうです。

 明日は聡太君の名人戦第2局があります。
 読めそうな字の多い問題をプリントして傍に置いてにらめっこしようかな?

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『古事記』は面白い!!

2023-04-25 09:59:39 | 古事記
 5月からの『出雲風土記』・「日本神話」の講座スタートに向けて、情報を収集し予備学習をしています。

 『古事記』研究の重要拠点ともいえる國學院大學のサイトに、神道文化学部教授・武田秀章氏による「『古事記』が語る神々の姿に学ぶ」シリーズが掲載されていました。

 以前に受講していた「古事記講座」「風土記講座」は、同大の文学部教授(当時)に教わっていました。先生は、たしか、史料学(文献学だったかな?)の観点から研究をしていると仰っておられました。

 別大学のオンライン講座で風土記を習ったのですが、民俗学を専門に研究されている先生でした。
 民俗学にも興味があって受講したのですが、専門分野によってこんなにも捉え方が違うものかと感じたものでした。
 受講して見て、自分的にはちょっと肌に合わないかな?とも

 今回、國大のサイトのタイトルを見て、これは面白そう!と興味を惹かれ昨日から読み始めました。
①「ヒーロー爆誕」「人生大逆転」 『古事記』は面白い
②失敗も成功も― イザナキ、イザナミの国生み、神生み
④天の石屋戸神話が示す「出口が見えない暗黒」からの脱出法
⑤暴れん坊からスーパーヒーロー爆誕へ スサノヲの成長譚
⑥スサノヲからオオクニヌシへ 試練と継承の「国作り」
⑦神々の相互連携で進む大事業「国譲り」とは?
⑧地上の世界に稲の実りをもたらした「天孫降臨」
⑨「日向三代」がつなぐ天上・地上の絆
⑩神武天皇のチャレンジ精神、「人の代」を切り開く
⑪『古事記』は日本を学ぶ楽しい入り口!


 このタイトル・この内容だったら今時の若者も心惹かれるかもしれないと目からウロコでした。少なくとも確実におばあさんの心はむんずと掴まれました

 最近、漢文の参考書を見ながら思うのですが、『論語』・『史記』・『孟子』とかよりもっと面白い内容のものもあるはずなのにって思うんですよ。
 これ面白そうだからからちょっと読んでみようかな、もっと勉強してみようかなって思えるような用例も挙げられるはずなのにって思うんですよね。素人考えですが。

 教科書に沿ったものになるから仕方がないのでしょうけど、初心者にとってはとっつきにくいものが多くて、残念で仕方がありません。

 その点、以前受講していた漢文講座の内容は多岐にわたっていて毎回楽しかったですねぇ~。
 興味を持っていて知りたいと思っていた内容だから受講を決めたんですけどね

 今のところ、意図的に空き時間を取っているので作業するものは何もなく、今日も1日好きなことをして過ごせそうです!
 散歩がてら図書館へは行かなくっちゃ!

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第94期ヒューリック杯棋聖戦、挑戦者決定!

2023-04-24 22:24:32 | 将棋
 本日行われた挑戦者決定戦で、佐々木大地七段が永瀬拓矢王座に勝ち挑戦者に決定しました。
 聡太くんと永瀬王座の対局は何度も見ているので、大地君に決まって良かった

 五番勝負の第1局は6月5日にベトナムのダナンで行われます。
 大地君は初のタイトル挑戦なんですが、いきなり海外での対局となっちゃったねぇ~
 聡太くんも海外での対局は初めてです! 飛行機に乗るのはあまり好きじゃないみたいなんだけど・・・
 台湾くらいまでならなんとか、って言ってたみたいだから。

  [水匠5による解析結果]
先手:佐々木大地七段
後手:永瀬拓矢王座
戦型:相掛り



 6月5日にベトナムで対局なんて、聡太くんは大変だわぁ~。
 5月31・6月1日に長野県で名人戦第5局、2日に帰宅、4日にベトナムで検分だから、中1日しかない・・・
 何という強行スケジュールでしょう

 まっ、ナベさんには申し訳ないけど、5月21・22日の第4局までストレートで勝って名人戦を早く終わらせちゃえばいいだけか?
 
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叡王戦五番勝負第2局

2023-04-23 22:45:30 | 将棋
 今日は聡太くんらしくなかったなぁ~~
 穴熊崩しは上手なはずなのに・・・
 仕掛けの段階で誤算があったようで、なんとも残念な結果でした。 聡太くんは対局の間が空くとどうも不調になりがちで・・・

  [水匠5による解析結果]
先手:菅井竜也八段
後手:藤井聡太叡王(六冠)
戦型:三間飛車



 27・28日に名人戦七番勝負・第2局が行われます。
 今度は聡太君が先手番です。
 連敗は今までしたことないので、今日負けたからこちらの対局は絶対大丈夫!なはず

 

 昨日散歩途中にスマホで撮ったツツジの写真。
 明日はデジカメ持参で散歩行こうかな?

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『捜神記』巻14の「頂虫」

2023-04-22 14:00:04 | 漢文・漢字
 「頂虫」の話、『中国古代神話1』の第2章・第2節の冒頭にありました
 先日書いた「中国版・箱舟伝説」は第3節でした。
 いったいどこを読んでいたんだか・・・ 

 この「頂虫」、『捜神記』では「大イサ繭ノゴトシ」、“狗皇歌”では「金虫三寸长」とあります。
 又中国のネット上の資料では「一条虫」「取出一虫,形象如蚕」等々。
 よく似た内容の伝説が各地に残っているようです。

 「金虫」は中日大辞典に、⇒〔金龟子〕とあり
 金龟子=〔[俗]金虫〕[虫]コガネムシ.カナブン:幼虫は〔蛴 qí 螬〕といい根切り虫(害虫)
 と説明があります。

 最初はコガネムシかカナブンなのかなと思っていたのですが、『中国古代神話1』では「金の虫」と訳されています。
 他資料の、蚕のような形、条という助数詞などから何かの幼虫なのかなと推察しました。

 この頂虫、化為して狗になるという伝説なので、これ以上具体的な虫の名に執着しなくていいかなと、今回ついに自分の中で結論を出しました。
 この話を習ったのが平成26年(2013)秋!
 10年近くも経っていたんですねぇ~。我ながら

 
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納得がいく答!

2023-04-19 14:54:43 | 学習
 一昨年に書いた「校正の依頼あり」河南安陽の侯家荘第1001号大墓から出土した「一頭二身蛇形木器遺痕」の、気になっていた部分についてようやく納得できる答えを見つけられました。

 動物の顔のような形状のものに付いていた歯、あれは雷公の歯だったんだ、と。

 いろいろな資料を引っ張り出して調べているうちに、何かの資料に『中国古代神話1』(袁珂著・邦訳)第2章・第2節って記述がありました。
 何の資料だったか、今朝のことなのにもう・・・

 第2章・第2節(第3節の誤り)p60には、中国版・箱舟伝説が記されており、捕らわれの身の雷公を助けた二人の子供に手渡されたのが、後に洪水からこの子どもたちの命を助けることになる雷公の歯だったのです。

 雷公の言いつけに従って歯を土に埋めたところ、新芽が吹き出し見る見るうちに大きくなり、翌日には大きな葫蘆(ひょうたん)がなり、鋸で切ったら中に無数の歯が生えていた。その歯をすべて抜き取って捨てると二人が身を隠すのにちょうどよい空間ができた。
 この二人が、後に大洪水が起きた時に葫蘆に乗りこんで助かり、人類中唯一の生き残りとなり、人類再生の始祖となった伏羲(ふくぎ)と女媧(じょか)なのです。(話を大胆に端折っています)

 あの「一頭二身蛇形木器遺痕」は、全体の形が葫蘆に似ており、二身蛇形から想像できるのは当然ながら伏羲と女媧。
 そして、この伝説を知り、伏羲・女媧と歯がやっと繋がりました!

 この「一頭二身蛇形木器遺痕」について、白川静氏は『中国の神話』p18で、
 洪水神は概ね竜形の神とされ、共工もその臣属とともに、みな竜形とされている。伏羲・女媧の図像も、二竜の組み合わされた形である。漢代の画像石などもみなその形に描かれているが、殷墟侯家荘の大墓木室に、すでにその図像が残されているのであるから、それが本来の形に近いものであろう。
 と述べられています。

 図像学の研究者は、前漢代に描かれる伏羲・女媧の形へとつながる中間の画像が発見されていないことなどから、この白川氏の考えに否定的な意見を述べられる方もおられます。
 しかし、この「木器遺痕」の唯一謎だった歯の意味が分かったので、白川氏のお考えに諸手を挙げて賛成いたします。

 棺の上の木器は、死者を守り再生を願って置かれたものだったのでしょう!

 ある先生が、ある講座で、「学者生命、研究者生命を絶たれることになるかもしれないので・・・」と、発言には慎重にならざるを得ないというようなことを仰っておられました。
 その点、素人は何を言っても最初から失くすものが無いと言うか、根拠不十分な大胆な発言も許されると言うか・・・ 

 長年の疑問が解けて、もうあの気味の悪い画像を見なくて済むとホッとしています。 
 赤の顔料については情報が全くないので忘れることにしましょう。

[追記]
 『中国古代神話1』(袁珂著・邦訳)第2章・第2節と記述のあった資料が分かりました。
 『捜神記』巻14に出て来る「頂虫」について調べた時の資料中にあったのでした。
  袁珂先生《中国古代神话》第2章第2节自注引《古史辨》所载畲族“狗皇歌”

 第2章・第2節に該当箇所は見つからなかったのですが、それ以上に貴重なものをゲットしました

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オンデマンド講座最終回

2023-04-18 14:52:15 | 学習
 16日に、第5回を聞き終わり、『日本書紀と出雲観』の気になっていた論文も読了。
 昨日は、気になることがあって以前に読んだ論文を読み漁っていました。

 講座の先生の話から、「魏志倭人伝」に記されている距離って正確ではない可能性が大きいと思って『山海経』関連の論文を引っ張り出してみました。

 下西紀子著「Digital Mapを活用した『山海経』五蔵山経」の成立に関する考察 ~「五蔵山経」の地理情報の可視化に基づく検証~」
 山岳の位置の検証部分だけを見ると、Google Mapsを利用して、山岳の位置比定、記載距離と実測距離の「山岳間の比率」などから導き出された結果から、『山海経』五蔵山経の記載距離は実際の距離より過大である可能性が示された。とあります。

 やはり、記載されている距離を現代の尺度で単純計算しただけでは実際の距離は分からないように思われます。
 古代中国では天文学が発達していたと思われるので、数字は正確かなとも思っていたのですが、鵜呑みにしない方がいいかも?
 写本の写し間違いの可能性も無きにしも非ず?

 以前、『山海経』に関する論文を書いておられた大野圭介氏の論文をググっていて、興味深い記述を見つけました。

「中国古代戦国期における楚文化の学際的研究--中原とのかかわりに注目して--」
 研究概要
中国古代戦国期における楚文化と『楚辞』文学の本質について、伝世文献研究・出土資料研究、及び中国語音韻学・計量分析等の新手法による研究の三方面から研究を進めた。その結果、春秋期の楚荘王が周の王位を窺いながら失敗したことや呉楚戦争の敗北がきっかけとなって、楚王に対する訓戒としての「天問」が制作され、これを伝承した巫者である屈氏一族が中心となって「離騒」等『楚辞』諸篇が制作され、漢王朝の受命を礼讚する歌としての郊祀歌へつながったことが明らかになった。

  
 この概要の中の、「漢王朝の受命を礼讚する歌としての郊祀歌へつながった」という部分を読み、ハッとしました。
 出雲国造が代替わりの際に朝廷へ赴き神賀詞を奏上したというのとよく似ているではないかと。
 そう思うのは私だけ?  

 研究成果として論文が挙げられているのですが、入手できるデータが少なくて残念です。
 大野氏の『富山大学人文学部紀要』に掲載されている論文はいただいてきました。

 今日、同氏の「古代中国における地理認識」を読み始めました。このデータは2年前にいただいたものでした。
 データを溜めこむばかりで全く消化しきれず・・・

 もう頭の中がパンパンで思考停止状態! ちょっと昼寝したほうがいいかも。2時間も長考できる聡太君が羨ましい・・・

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オンデマンド講座第4回・末盧国

2023-04-15 10:25:18 | 学習
 講座の回が進むごとに遺跡が続々と紹介され、それに伴って「全国遺跡報告総覧」からダウンするPDFも益々増えていきます
 その数はもうすでに200を超えているかもしれません。一つ一つ目を通している時間がないので、とりあえず今は落とすだけ

 有料の講座なので、拝聴した内容をここに書き留めておくことができなくて残念!
 ちょっとだけなら良いかな?
 
 昨日聞いた第4回で、唐津市の遺跡から出土した漆器蓋に、赤い彩色があったということです。木製ということなので、興味津々です。
 赤の彩色に使用される顔料で知ってるものは、今のところ辰砂・水銀朱・ベンガラ・赤漆。
 残念なことに本体は残っていないのですが、この仲間は元岡桑原遺跡群から大量に出てきたというので、こちらの遺跡の報告書も読まねば!

 今日はあいにくの雨降りで散歩中止だから、第4回を聞き直すかそれとも第5回を聞こうかな? 第5回は邪馬台国所在地の話みたいだから聞いちゃおうかなぁ~?

 先ほど『日本書紀と出雲観(島根県古代文化センター研究論集第26集)』が届きました。
 配送が予定より遅れていて注文がキャンセルされるのではとハラハラしていたのですが、延着ながら無事に届いてくれてホッとしました
 パラパラとめくってみたら、細かい文字がぎっしり!! これはちょっと手強いかも。
 風土記の講座が始まるまでにザットでも読んでおきたいんだけど・・・

 次の聡太くんの対局・叡王戦五番勝負第2局が23日(日)にあります。
 おっと、その前に、今晩10時からNHKで「羽生善治 52歳の格闘 〜藤井聡太との七番勝負〜」が放送されます。
 羽生さんが主体みたいですが、これは見逃がせません
 次から次とやりたいことがあって忙しいなぁ~~~

 先月スマホデビューしたばかりの家人、先ほどいきなり大音量がしたと思ったら、ABEMAでエンゼルスvsレッドソックスの放送を聞こうとしたようです。
 PC苦手の人なのですが、周りが思っていたより使いこなしているようで感心しています。

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オンデマンド講座第3回・伊都国

2023-04-14 09:40:11 | 学習
 昨日、伊都国の部分をまた最初から聞き直していました。
 最初に聞いた時、多少要所要所でメモを取ったものの、やはりメモを取り切れず・・・

 2度目を聞いていると、聞き逃した部分があったり、エッと?思うこともあったりで、途中で動画を止めながら何度か繰り返し聴いたりしているので時間の掛かること甚だしく、1日で全部を見直せませんでした。

 更に聞いている途中で、先生が言われた論文を探したり寄り道も・・・
 論文は見つからなかったのですが、「全国遺跡報告総覧」なるサイトを見つけてしまって大忙し
 PDFで三雲・井原遺跡に関するデータ等がたくさん提供されていたので、せっせとダウンしました。
 さらに、先生の資料に記載のあった遺跡なども次々と・・・100近くあったかな?

 データの中で気になったのが、朱の原料となる辰砂に関する記述です。
 「18366_1_比恵遺跡群24」(PDF:114/142)にある「比恵遺跡57次調査出土の辰砂について」(別府大学・本田光子)という報告書です。

 古代中国の墓から出土された木製の遺物に見られた朱塗りの塗料が気になっていたのですが、もしかしたら辰砂だったのかな?と。
 中国では、湖南省・貴州省が産地として著名なのだそうですが、『山海経』にはこれらの地域に関する記述はなかったような気がします。あとで松田先生の著書で確認したいと思います。
 
 それと、三雲・井原遺跡ヤリミゾ地区から大量に出土した、ガラス壁の原料について詳細を知りたいと思ったのですが、これらについての報告書は見つかりませんでした。

 「全国遺跡報告総覧」には全国の遺跡の報告書があるようなので、風土記関係のデータもあとからいただいておこうと思います。

 久しぶりに聞いた考古学は、眠っていた子を起こされてしまった気分です。
 さぁ~、これから続きを拝聴します

 注文していた『漢文の語法』(西田太一郎著、齋藤 希史・田口 一郎校訂)が届いています。
 こちらも27日までにざっと目を通しておきたいし・・・ 忙しいなぁ~~~

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叡王戦五番勝負も白星スタート!

2023-04-11 22:50:29 | 将棋
 聡太くん、またまた勝っちゃいました!
 持ち時間が103手目で無くなり、147手まで1分将棋だったのですが、その戦いぶりはグラフを見れば一目瞭然!
 評価値は1度も後手側に振れることなく、もう~強すぎて言葉がありません。
 最近は勝つことに慣れてしまって、感激がなくなって・・・
 対局相手が気の毒になっちゃう・・・
 これはちょっとあまりいい状況じゃないけど、どうしようもないですねぇ~~

  [水匠5による解析結果]
先手:藤井聡太叡王(六冠)
後手:菅井竜也八段
戦型:三間飛車



 風が強くなってきました。
 明日は黄砂が飛来するらしいので、洗濯物は外に干せそうにないですね。
 花粉の次は黄砂! お布団干したいのに・・・

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「魏志倭人伝」とGoogle Earth

2023-04-10 16:09:27 | 学習
 4月から、オンデマンド配信の「魏志倭人伝」関連の講座を拝聴しています。
 講師は考古学専門の大学教授で、新しい情報が満載でまだ2回分しか聞いていませんが、とにかく面白くてワクワクします
 提供していただいた資料にはあの金印の拡大写真もあり、更に多くの銅鏡の画像もあります

 対面式の講座では聞き逃したりメモを取りそこなったりしたらアウトですが、オンデマンド配信は期限内は何度でも見直す事ができるのでとっても有り難いです。

 今日、娘から偶々Google Earthの話を聞き、これはもう使うしかないっしょ!
 早速、奴国があった福岡平野を眺めて、ついでに講義中に出てきた吉野ケ里遺跡の位置も確認してみて
 奴国と吉野ケ里、山一つ隔ててるだけじゃありませんか! こんなに近場だったとは思ってもいませんでした!
 先生のお話によると、吉野ケ里の集落は奴国の半分くらいの広さとか。これにもビックリ!

 画像を貼りたいところですが、残念ながら、スクショ画像を貼ると規約違反になるみたいですね。
 地図の埋め込みはOKみたいなのですが? あとで詳しく調べて見ようとおもいます。

 講座では、奴国の次は伊都国・末盧国と続きます。
 先生の資料に地図は添付されているのですが、見やすさではGoogle Earthのほうが群を抜いています。
 Google Earthのおかげで楽しみが倍増しました

 作業のほうは、午後一で校正表は投函して来ました。自分のデータの修正はこれからです。何か所も無いのですぐに終わります

 明日は聡太君の叡王防衛戦の第1局があります。いいタイミングで作業終了です!

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「トロイの木馬スパイウェアアラート」にドッキリ!

2023-04-09 22:19:47 | 将棋
 いろんなことがあるもんですねぇ~!
 夕飯後、いつも通り他の方のブログを拝見して回っていて、あるブログでリンクが張られた広告に目が止まりました。

 これってなんだろう?と興味本位でクリックした途端、警告画面が大きく表示されアラームが鳴りだしました

 
 (同様な画面だったので、某サイトから拝借)

 ✖ 印をクリックしても閉じません。アラームはなりっぱなしでお手上げ・・・
 同じ状況、以前に作業仲間から聞いたことがありました。
 こういう時は落ち着いて・・・ なんていられませんよ~~
 慌てて電源ボタン長押ししちゃいました。

 そして、数分後、電源を入れ・・・ 起動にいつもより時間がかかったような気がしましたが、無事立ち上がってくれたので、即フルスキャン開始!

 何分ぐらいかかったのか、「危険なアイテムはありません」と出て、ホッ

 で、一息ついたところでググって見たら、正しい対処法が出ていました。
 「Ctrl」+「Alt」+「Delete」の同時押しでタスクマネージャーを開き、使っていたブラウザを選んで「タスクの終了」をクリックする。
 これが一番良さそうです。

 「Eac」を押してフルスクリーンモードを解除し、警告メッセージが表示されたページを「×」で閉じることができるそうですが、
 メッセージ上にある「×」ボタンが偽装のもので、開くと怪しいソフトが勝手にダウンロードされるなどのトラブルが起こる可能性もあるので「×」ボタンも押さずにブラウザそのものを一旦閉じることをおすすめします。
 だそうです。

 拝見していたブログ、再度見たらもうクリックした広告はありませんでした
 運営サイトも注意しようがないのでしょうかねぇ~?
 詐欺メールは相変わらず毎日のように届くし、詐欺広告はあるし、全くねぇ~

 作業を後回しにしてオンライン講座のアーカイブを2度見なんかしていたからお尻叩かれたような気分です
 明日は絶対、校正表を印刷して投函します!
 自分のデータも手直して、3校に回します!

 [追記 2023.04.10]
 誤解を招く可能性があると思い、以下のように記述を訂正しました。
 「張られた記事」→ 「張られた広告」に。
 「クリックした記事」→「クリックした広告」に。

 このリンクを張られた広告は、外部の不届き者が、企業の広告に紛れ込ませて挿入したもので、ブロガーさんには何の責任もありません。
 紛らわしい書きかたで申し訳ありませんでした

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