好奇心旺盛なおばさんのワクワク日記

勉学優先のセン業主婦!
遠くに見える富士山を眺めつつ、ワクワクしながら学習などにいそしむ日々を書き綴っています

漢和辞典によって「呉音」が異なる

2020-09-29 16:21:33 | 漢文・漢字
 午前中、「UD-Kundoku」を試してみた人はいないかと情報を得るためにググっていたところ、youtubeに漢字文化研究所臨時講座がアップされているのに気づきました。
 
 その中の「漢和辞典に載っている漢字の発音」で、「漢和辞典によって「呉音」が異なる」という話があり、辞書によって読みが異なるなんて思いもしていなかったので非常に驚きました。






 この話の中に出て来る『磨光韻鏡』、早稲田大の古典籍総合データベースで提供されており即ゲットできました

 折角なので、『磨光韻鏡』(延享元[1744])の内転第三十七開(データ:50/59) を開き、確認しながら視聴しました

 作業をしていて、辞書や漢字のデータベースに記載のない漢字がたまにあり、どう推定読みをしたものか迷うことがありました。これが参考になるかもしれません。
  有り難いです、感謝感謝!

漢字文化研究所臨時講座:
☆「漢字に見る人生の知恵」(2020.05.13) (46:19)
・「シンニョウの点の数」~情報機器と漢字研究~(2020.06.21) (1:07:09)
☆「漢和辞典に載っている漢字の発音」(2020.07.18) ( 41:06)
・「漢字動物園 キリンと象とペリカンと」(2020.08.02) (1:14:50)
・「とおいむかしの漢和辞典」(2020.08.22) (50:04)
・「漢字と日本人 その伝来と発展」(2020.09.06) (1:14:13)

 ☆印は視聴済のものです。あと4つもあります。各行末のカッコ内は所用時間です。
 『磨光韻鏡』もザットでも目を通したいし、忙しいなぁ~~~~  

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楽しい下調べ?

2020-09-28 09:38:01 | ボランティア
 2014年5月に「楽しい下調べ」なんて書いていたんですね! 
 今は、というと徐々に面倒だなぁ~思う時も増えてきて 

 7月~8月にかけて対局がめじろ押しだったのに加えて校正が続けて入り、自分の作業が疎かになっていました。このままじゃいけないと入力済みのデータを見直し始めたものの問題点が何か所か・・・ 
 
 7月末に書いた、「久しぶりに作業に集中」の中国人の名前の読み方は大漢和優先で行こうと決めていたつもりが、大漢和と違う読みの漢和辞典が2冊もあり、念のために再調査することに!

 大漢和が素晴らしい辞書であることに変わりはないのですが、この辞書が出版されたのは古く、そのご研究が進んで見直されている箇所もあるので、念には念を入れて・・・ 

 図書館にリクエストした本が届くまで作業はストップ! 
 今日はいいお天気なので大物は洗ったし、布団も干そうかな。

 そうそう、昨日サンマが200円くらいなので買ったけれど、まな板の上に置いたらあまりの可愛さにびっくり! スマートなサンマでした。
 新鮮なイワシも買って今日のお昼用に煮てあります。梅干しを入れて煮てみたけど、お味はどうかな? お昼が楽しみ! 

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本代が微妙に痛い

2020-09-26 13:47:36 | 日記
 大学での講座が中止になったために、大学の生協に行く機会がなくなってしまった。
 いままで本の購入は、ネットで注文し生協受け取りにしていたために、1割引きで買えていたのに、近所の書店で買わざるを得なくなり、定価で購入

 今のところ将棋関連の雑誌を買うのみだけど、購入頻度が増えて図書カードの残額も減ってきたし、もったいないなぁ~と・・・ 

 毎年楽しみにしていた「神保町ブックフェスティバル」も中止となってしまって、今年の秋は淋しいなぁ~~~ 

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泉屋博古館(京都)で記念講演会

2020-09-25 21:49:07 | 漢文・漢字
 明日、京都の泉屋博古館で、「龍―天地を結ぶもの」と題する小南一郎氏の講演があります。定員40名で、すでに満席になっているようです。

 拝聴したかったのですが、京都まで行く元気はないし、まして今の状況では・・・ 

 六本木にある泉屋博古館は現在改修工事のため休館中で、来年末の完成が待ち遠しいです。再開時には素晴らしい企画が計画されているものと期待しています。

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AIで白文を訓読文にするには

2020-09-25 13:29:17 | 漢文・漢字
 昨日今日と、安岡氏の「UD-Kundoku正式?リリース」を何度か読み返している。悲しいかなプログラミングの知識が全くないので、目で文字を追っているだけでさっぱり内容が理解できない。

 「UD-Kundoku」をWin10で動かすには、Cygwin 64bit版のインストールが必要なことは分かった。
 Cygwinってなんだろうとググってみたら「Windows上で動くUNIX?Cygwinのインストール&設定方法」に詳細があった。

 さて、Cygwinを入れたそのあとの手順、昨夜も対局を観戦後、読んでみたけれど頭は全く働いてくれず、諦めて就寝

 今朝から同氏の日記の内容を、サクラ・エディタにコピーし、余分なものを取り払いながら再度じっくり読んでみた。
 Cygwinをインストールしたら、昔、コマンドプロンプトで入力した時と同じように、上記日記に書いてあるコマンドをコピペすればいいってことかな、とようやくわかった。

 まずは、Cygwin 64bit版をインストールしなければ何も始められない。でも、何となく不安で・・・ 
 急ぐわけではないので、今は「UDPipe Visualizer with Immediate Catena Tree」を利用させてもらっておこう。
 機が熟すのを待つということで・・・ 

 ひとまず訓読文を出力するまでの手順はわかったので、7月に預かった原稿が整理できていないので、自分の作業に戻ることにしよう。
 気にはなるけど、来月は面白そうな対局が多いのでそろそろ重い腰を上げないと・・ 

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第70期王将戦挑戦者リーグ戦日程

2020-09-23 12:15:03 | 将棋
 昨日は、対局の生中継を見ることを我慢し、AbemaTVのコメ欄を見ながら棋譜中継のみ見ていたのですが、生中継を見られる将棋プレミアムに入るかどうか迷っています。
 やっぱり対局中の様子、見たいものねぇ~ 羽生さんのプルプル、かなりなものだったみたいで・・ 
 対局相手が聡太君だったから見なくて良かったかな 

 以前に入ったときは、配信のトラブルで肝心なところで視聴できなくなったことがあったので、昨日は入らなかったのですが・・・ 
  10月は5局もあります。 10・11月だけ入ろうかなぁ~~~ 

※ 先手・後手の順
09月24日 佐藤天彦九段 対 広瀬章人八段
09月25日 豊島将之二冠 対 木村一基九段

10月05日 藤井聡太二冠 対 豊島将之二冠 (後手、横歩取りで来る可能性大)
10月11日 永瀬拓矢王座 対 佐藤天彦九段
10月14日 佐藤天彦九段 対 羽生善治九段
10月15日 広瀬章人八段 対 豊島将之二冠
10月26日 永瀬拓矢王座 対 藤井聡太二冠

11月20日:最終局・同日対局
永瀬拓矢王座 対 広瀬章人八段
羽生善治九段 対 豊島将之二冠
木村一基九段 対 藤井聡太二冠

※ 以下は日程未定、先手・後手の順
第4局:
広瀬章人八段 対 木村一基九段
藤井聡太二冠 対 佐藤天彦九段
羽生善治九段 対 永瀬拓矢王座

第5局:
藤井聡太二冠 対 広瀬章人八段
豊島将之二冠 対 佐藤天彦九段
木村一基九段 対 羽生善治九段

第6局:
広瀬章人八段 対 羽生善治九段
豊島将之二冠 対 永瀬拓矢王座
佐藤天彦九段 対 木村一基九段

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王将戦挑戦者決定リーグ開幕

2020-09-22 21:10:38 | 将棋
 本日、東京会館で挑戦者決定リーグが行われ、藤井聡太二冠と羽生善治九段が対局しました。
 お二人とも常日頃応援している棋士なので、心中複雑
羽生さんには100期取って欲しいし、聡太君にも勝って欲しいし・・・ 

  [水匠2による解析結果]
先手:藤井聡太二冠
後手:羽生善治九段


 今日は残念ながら、羽生さんのペースで進んでしまったような気がします。
 聡太君の横歩取りの対戦成績はあまり芳しくないので、避けてほしかったのですが、羽生さんと同じで受け入れちゃうんですよねぇ~~ 

 今後聡太君と当たる相手は横歩取りで来る可能性大!
 聡太君、新しいPCも組みあがったらしいし、対振り飛車を撃破した時のようにしっかり研究して勝てるように頑張ってネ!

 明日は棋聖の就位式です! 
 産経新聞のニュースサイト「産経ニュース」でライブ配信されるので楽しみです

 今日の対局を心置きなく応援するために、昨日のうちに、校正を済ませ論文も大雑把ながら内容が把握できる程度に読みおえました。
 提供されているプログラムを入れると、白文の入力で訓読文が出力されるまでに進んでいました。解析するためにはPCにいろいろインストールする作業が必要なようで、ちょっと未知の領域になるようなので、落ち着いてから考えようと思います。

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階層分析?

2020-09-21 13:11:10 | 漢文・漢字
 昨日、安岡孝一氏の「四書を学んだコンピュータはセンター試験の漢文を読めるのか」を読んでいて、「直接構成鎖解析」というのは以前に大学で教わった現代語を分析する方法の、「階層分析」と同じことだろうと思いました。

 以下は上記論文のp2にある図です。


 中国の陸倹明著『現代漢語語法研究教程』第2章 漢語句法分析・第2節層次分析法に詳細が記されていますが、授業では「階層分析」(俗称・2分法)として習いました。
 文章を2分して行き、単語の段階になるまで分析する方法で、通常、主語、述語、目的語、状語、定語、補語などに分けて行きます。

 授業を受けている頃、これにはまってしまっていろいろな文章を分析して面白がっていたことを思い出しました。漢文もやってみたことはあるのですが、現代語と同じような分け方ができない箇所があったりで(詳細は忘れましたが)、途中で止めてしまいました。
 これをAIがやってくれるのであれば、こんな嬉しいことは無いです。

 今日はアクセスが少なかったのか、京大の紅リポジトリからたくさんの関連する論文をダウンできました。

 とても1日・2日で読み終えられる分量ではないので、校正を先にすませてからゆっくりと読ませていただこうと思います。

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「AIを用いた漢文の文法解析」について

2020-09-20 10:57:40 | 漢文・漢字
 今朝、寝ぼけ眼でPCの電源を入れ、羽生さんのニュースを見るつもりだったのが、途中で横道にそれ自分のブログの解析から「孝経音読(3)」を読み直していて、ふと閃いたことが

 講演は中止になったけれど、もしかして著作物があったりしないかとググってみたところ、昨年のご本人の日記に詳細が記されていました

 寝ぼけている場合じゃないので、洗顔し洗濯機を回し、改めてPCの前に座り直しました。

 なんだか難しい用語が並んでいます

 形態素解析→依存文法解析→直接構成鎖解析→談話構造解析、という感じの段階を踏んでいくことになるだろう、と睨んでいる。

 依存文法解析以下の用語はお初なのですが、「形態素解析」は古文の品詞分解の確認に使用している『中納言』でもお馴染みです。
 「MeCabを用いる手法が実用化できている」とあるこのMeCabは以前Vistaで使用していたことがありこちらもお馴染みのものです。

 以下のリンク先を読んでみようと思ったのですが、残念ながら3か所ともエラーが出て繋がりませんでした。
・形態素解析については、『古典中国語(漢文)の形態素解析とその応用
・依存文法解析については、『四書を学んだMeCab+UDPipeはセンター試験の漢文を読めるのか
・直接構成鎖解析については、『Universal Dependenciesの拡張にもとづく古典中国語(漢文)の直接構成鎖解析の試み

 幸いにも一番使いやすそうな以下のリンクは繋がっていたので、ここで早速試してみようと思います。

UDPipe Visualizer with Immediate Catena Tree」で形態素解析→依存文法解析→直接構成鎖解析(ただし実装としては、まだ甘い)の実際をWWW公開しているので、色々な文で試してみてほしい。

 昨日は作業しなかったので、今日はまじめに作業するつもりだったけど、後回しだな・・・

[追記]
今朝(21日)リンク先につながったので記しておきました。
昨日は何度試してもダメだったのに・・・ 

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羽生さん、竜王戦挑戦者に決定!

2020-09-19 23:03:55 | 将棋
 羽生九段が本日行われた第3局で勝ち、挑戦権を獲得しました

 [水匠2による解析結果]
先手:羽生善治九段
後手:丸山忠久九段



 グレーのチェックのスーツ姿の羽生さんは、ロマンスグレーでいつもより若返って見えました。そうそう、羽生さんのトレードマークでもあるアンテナも、しっかり立っていました。
 特に、終局後に行われた会見ではカッコよかったーーー

 七番勝負の第1局は10月9、10日に東京のセルリアンタワー能楽堂で行われます。今月22日からは王将リーグも始まるので、忙しいですね。
 
 今日は作業は中止し、東洋文庫のデジタルアーカイブを見ながら、時々対局をのぞき応援していました。画面に表示される形勢を見ながら、大丈夫ね、今日は大丈夫ね、と
 いつもの羽生さんが戻ってきてくれたようで、嬉しかったです。

 今月に入って夏の疲れが出たのか又体調を崩し、もう若くはないとつくづく思い知りました。何年振りかで夕飯にファミレスのデリバリーサービスを利用しました。店屋物の嫌いな家人ですが、うな重を頼み満足していたようです。

 何事も無理はしないように、休み休みゆっくりゆっくり、ね! 

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西域文明の発見

2020-09-18 09:03:07 | 学習
 図書館の利用制限が続いているので、先日来、国立国会図書館サーチを利用させてもらっています。
 手持ちの古語辞書などでは調べきれない語を検索してみると、『角川古語大辞典』などでヒットすることがあります。表示されるのは見出し語だけなのですが、複合動詞としてあるかどうかの判断には充分なので、とてもありがたいです。
 このような形でJapanKnowledgeのデータの一部でも利用できるなんて夢のようです。あまりにもお高くて個人で利用なんてとてもとても・・・ 

 この図書館サーチ、せっかくのお宝なのですが、「ただいま、一時的に利用できません。しばらく時間をあけて、再度ご利用ください。」というメッセージが度々でます。
 で、どうしてなんだろうと「国立国会図書館サーチについて」を読んでいると、「検索対象データベース一覧」に興味深いものを見つけました

 「国立情報学研究所 - ディジタル・シルクロード・プロジェクト 『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ」です。そこから「 西域文明の発見」→ 「ギリシャの女神から東方の聖母へ-訶理帝母図像のシルクロード上における変化-」「西域簡牘文書の発見 陳凌 (中国社会科学院考古研究所)」と西域に関する情報が盛りだくさん

 以前に、漢文講座のテキストの中に音訳語らしい名詞を見つけ、西域に関連するのだろうと調べてみたのですが結局は何の手掛かりも得られなくて頓挫していました。ここにある情報を手掛かりに再度調べてみようと思います。

 それから、鬼子母神・『楚辞』天問篇の九子母の話も頭の中を整理しながらじっくりと読み直してみるつもり。

 あ~~、こんな時に限って校正が回ってきてるんだよね~~
校正しているうちに、忘れなきゃいいんだけど・・・ 

 自分の作業もしなくてはいけないし・・・
 聡太君の対局が来週あるので、それまでに頑張って仕上げなくては・・・

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