春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

寒中お見舞い申し上げます

2010年01月10日 16時15分08秒 | 日常徒然
この冬は暖冬になると予想されていたのに、厳し寒さが続きます。
「冬は寒き方が良く候」と誰かの文に有りましたが、本当に寒中らしい寒中になっています。
これだけ寒いと、地球温暖化が幾らかやわらげられるのではないかと、
儚い期待をしてしまいそうです。
でもこれはシベリア寒気団がヨーロッパやアメリカ東部中国韓国に懸るように、ゆがんで南下しているだけの事で、地球自体としては温暖化が緩んでいると言うわけではないのだそうですね。

でも今太陽の黒点が異常に少なく、地球は今寒冷期に有ると言う話も耳にします。
そう言えば何年か前には夏の最高気温が40度前後となる年が2~3年続き、これが段々エスカレートして行ったらどうなってしまうんだろうと心配した事がありましたが、
近年は夏の暑さが、その頃ほどには異常な高温を示さなくなっているようですね。

この寒さも私達の為には、喜ぶべき事なのかもしれません。
でもホームレスの人にとってはどんなにか厳しい寒さだろうと思います。
昨年末のニュースでは、インドのカイロで、屋外生活者が40人あまり凍死されたと言っていたのを聞いて驚いたものでした。
インドと言えば暑い国と言うイメージがありますので、冬そんなに寒くなるとは思いもかけないことだったからでした。
アメリカでの凍死のニュースは耳にしませんが、アメリカでもサブプライムローンで一旦手に入れた家を取り上げられ、路上生活を余儀なくさせられている人が多数有ると言うことでした。
アメリカ東部も厳しい寒さに襲われているそうですが・・・・・

年越し派遣村も期限付きだそうですから、これから行き場を持たない人が大勢でてくるのでしょうか?
今日のテレビでの政治の話の中で、「新自由主義では出来るだけ効率を良くして、人手を省いて業績を上げると言うことで、景気を良くしようとしていたけれど、
企業は従業員の頚を切れるけれど、政府は国民の頚を切ることはできないのだから・・・・」と言う意味のことを言っている人が有りました。

企業を運営している人も国民の一人なのだから、
企業が何の為に有るのかと言う事を、もう一度見直して、国民が資源や生産物等を仲良く分け合って、共に繁栄できるシステムが再構築できると良いのだけれどと思ったものでした。
昭和の終わりごろには日本人は「一億総中流」と言われたものでしたが、
「一億総中流社会」は、国民が浮かれているうちに、粉々に打ち砕かれてしまっています。
何とか元に戻したいものですね。