春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

中南米ホンジュラス軍 大統領を拉致

2009年06月30日 16時01分54秒 | 海外情報

セラヤ大統領を拘束=国民投票に反発、クーデターか-ホンジュラス軍
 【サンパウロ28日時事】中米ホンジュラスのセラヤ大統領(56)が28日未明(日本時間同日午後)、首都テグシガルパの自宅で同軍部隊に拘束された。大統領はその後、首都郊外の空軍基地から中米コスタリカに連行された。大統領支持派は「これはクーデターだ」と非難した。
 大統領は中南米向けスペイン語放送局テレスルに対し、「発砲すると脅され、寝間着のまま飛行機に乗せられた。軍がわたしを裏切った」などと言明。自分は今も大統領だと主張し、国民に対して非暴力と対話による平和的な事態収拾を呼び掛けた。
 現地からの報道では、大統領の連行後、軍兵士が装甲車や戦車で大統領官邸を包囲。空軍機が首都上空を旋回しているという。ロイター通信によると、テグシガルパ中心部で抗議行動をしていたデモ隊に警察が催涙ガスを発射するなど、各地で緊張が高まっている。
 セラヤ大統領は同日、軍や最高裁などの反対を押し切る形で、憲法改正のための制憲議会招集の賛否を問う非公式の国民投票を強行する予定だった。大統領が投票への協力を拒否した軍の参謀総長を先週解任するなど対立が深まっていたさなかで、専横的な政治手法を嫌った軍が、投票を阻止しようと強硬手段に訴えたものとみられる。(2009/06/29-01:19)

セラヤ大統領は憲法改正についての国民投票をしようと計画していたところであったと言う。
現在の日本と反対で、現憲法が国民にとって不都合な仕組みになっているので、
セラヤ大統領が憲法を改正しようとし、憲法改正の是非を問う国民投票を計画しているところを、
軍部が憲法改正を嫌って邪魔し、ついに大統領を拉致するまでに至ったと言う事のようである。

オバマ大統領は、セラヤ大統領が正当な大統領だと言っているそうであるが、
このクーデターにはアメリカの意向によって起こされたと言う見方も有るようである。
「マスコミに載らない海外記事」に詳しい事情が書かれてある。

日本のイカレタ元航空幕僚長は、自衛隊のやった事に憲法違反という判決が出た、と言う事を聞いた時、
「そんなの関係ね~」と嘯いたそうであるが、
変えさせる変えさせないで、大統領の拉致事件まで起きる位に、憲法と言うのは、
国にとって重要な法律なのだと、再認識した次第である。

日本の憲法はホンジュラスと反対で、庶民にとって絶対に変えられたくない憲法である。