春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

近づく暑い夏

2009年06月28日 16時51分20秒 | 思想信条
昨日の天気予報では、午後から曇りになっていたのに、
反対に午後になったら本格的に晴れてきた。
ぎらぎらと燃えるような太陽が照り付けて、気温はどんどん上がっていく。
冷房をしていない室内は、午後5時近い今の温度が、31度をさしている。
このように暑いままに夏を迎えたら、今年の夏はどんなにか暑い夏になることだろう。暦通りだったら、今頃は梅雨の真っ最中で、雨が地面を冷やしてくれているはずなのに、太陽が照り付けて、地面を弥が上にも暑くしているのだから。

午後、例によって又、立木さんにお参りした。
今日は親子連れの参拝者が多くて、一足早く夏休みが来たような錯覚に襲われた。
しかし夏休みと違って、せみの声はなかったけれど・・・・・
小鳥の声も、前回の時はきれいな声が、山に満ちていたのに、今日はほとんど聞こえなかった。
やっぱり初夏でもなければ、真夏でもない梅雨時なのだという事なのだろう。

暑い夏が近づくにつれて、温暖化対策が気になって来る。
去年は太陽の黒点が減って、地球は寒冷化していると言う説が出たりしていたけれど、今年のように暑いとやっぱり、地球温暖化は進んでいるのかと言う気がしてくる。

しかしながら世界は相変わらず、今まで通りの生き方を変えることは出来ないでいる。
相変わらず大量生産大量消費の経済を維持していく事を、経済の至上命題としているようで、そのシステムの下での雇用を期待しているように見受けられる。
そして今の経済システムの下で働く以外に、世界中の人々の生きる道は無いかのようである。

中東では相変わらず石油利権の為の、泥沼のような戦争が続いている。
私たちは地球上の石油や天然ガスを使い果たすまで、燃やし続けるのだろう。
原子力発電所が30年しか使えないと分かっていても、これからも作り続け、
発電機の寿命がきたら、放射能の詰まった巨大な発電機を、只放置していたら放射能漏れが起きるというので、発電できなくなってから後、30年間水を流して運転し続ける事を、将来の人達に期待しながら、
これからも原子力発電所を作り続けるのだろうか?

原子力発電はエコの代名詞のような事を言って、
「もうオール電化にしましたか、レディー?」と爽やかに黒木瞳に言わせているコマーシャルを見ると、美しい黒木瞳が、だんだんといやな女性に見えてくる。

彼女は本当に原発の恐ろしさを知らないで、無心にあんな事を言っているのだろうか?
お金と人気の為だったら、何だって言うという気持ちで、割り切っているのだろうか?

今5時半になろうとしているところだけれど、空はまだ真昼のように明るく、照りつける太陽は、燃えるように輝いている。
現在の紛争地以外の世界は、何も解決されないまま、今日も何事も無いかのように過ぎていくのだろう。
問題は、誰の手にも負えないくらいに大きすぎるのかも知れない。

でもきっと解決方法は有るはずだ。
だって人類は此れまで何度世の終わりと諦めかけるような事態を乗り越えて、今日まで繁栄してきたことだろう。