日本郵政社長の「条件付き」続投 鳩山総務相は認めず
鳩山邦夫総務相は2日の閣議後の記者会見で、日本郵政の西川善文社長の続投について、新しい経営目標を設けさせるといった条件付きでも認められないとの姿勢を示した。政府内でこうした調整が進んでいるとの報道に関しては「私がからんでいない政府内調整はない。そんな話が出ているのかさえ知らない」との不快感を示した。
日本郵政グループの広告代理店契約を巡り、郵便不正事件に子会社が関与した博報堂との取引を見直していないことを「不正義と断じたい」と問題視した。日本郵政の持ち株会社が傘下の事業会社に契約の継続を通達していたといい、「典型的な癒着としか言いようがない。ガバナンスの問題だ」と指摘した。
一方、河村建夫官房長官は2日の閣議後の記者会見で「総合判断する過程に至る調整段階だ。株主総会までに一つの方向付けは必要であり、それに向けてまさに調整中だ」と述べ、今月末の日本郵政の株主総会までに政府としての結論を出すとの考えを示した。(14:02)
郵政社長の問題で、政府は鳩山総務相抜きで調整しようとし始めているらしい。
又しても郵政問題の是正方針は、麻生総理の腰砕けに終わるのだろうか?
結論は今月末にある郵政の株主総会まで持ち越されると言う事だから、
孤軍奮闘の鳩山邦夫氏の命が狙われる事も、有り得ない事ではないことになるのかも知れない。
麻生総理のように、始めは立派そうなことを言って、協力者を募り、けしかけておきながら、
ちょっとでも自分に禍が及びそうな事が生じたら、
たちまち手のひらを返して、自分を信じて付いて来た仲間を平気で裏切る、
コンマ以下の人間であると言う事が証明されるような事態が、何度有った事だろう。
こんな人間が日本の総理として、国防をとやかく言っていても、
信用する訳には行かない。
麻生総理などを信用してたら、日本国民はとんでもない羽目に陥らされることになるだろう事は想像に難くない。
その上、麻生太郎と言う人は恥を知らない人のようだから、
国民にどんなに迷惑をかけても、自分の責任など全然無かったかのような顔をして、しゃ~しゃ~と次の政策を唱え出し、
又しても、もっともらしい事をのたまうのだろうと思うと、空恐ろしくさえなってくる。
自公政権の人達はこんな総理であっても、尚今の身分にしがみ付いていたさに、
麻生総理の求めに応じて、何にでも賛成票を投じ続けるのだろうか?
即刻不信任案を提出するくらいの気概が、欲しいものである。