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felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

子供の頃の貴重な経験

2007-03-12 22:37:13 | 戯言
子供の頃、モーターで走るスーパーカー時代を感じさせるなぁ…)のプラモデルを造った事がありました。
子供の頃から電気工作は好きでしたので、独自にムギ球をモーターと並列に繋ぎ、ライトを点灯しながら走る様にしました。

ある時、スイッチを切ったまま、手転がしで車を動かしたのです。
すると、何とムギ球が光るじゃないですか 
何が起こったのか理解出来ませんでした。
電池から電力は来てないはずなのに…
今度は電池を外してやってみました。
同じ様に光ります。
配線から考えてモーターが電池の役を果たしているとしか考えられませんでした。

案の定、私の考えは当たっていました。

モーターが発電機になるという事は、物理を学ぶ人にとっては常識です。
でも当時小学生だった私には知る由も無く、電池が無くても電球が光る事は、かなりの驚きでした。
何故モーターが電池の代わりになるのかを理解出来たのはもう少し後ですが、この経験は貴重だったと今でも思います。

案外私の物理好きはこんな事から始まったのかも知れません。