浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result

2006-09-11 | Result
Full Contact Promotion:Malice at the Palace

ジェイク・シールズvsスティーブ・バーガー●(2RTKO)
ユライヤ・フェイバーvsエノフ・ウィルソン●(2RTKO)
ナム・ファンvsアリック・ネルソン●(2RTKO)
ジェレミア・メットカルフvsジェイミー・ハンツ●(3RTKO)
ブライアン・エバソールvsシャノン・リッチ様●(1RTKO)
マーロン・シムスvsサル・ギレナ●(1RTKO)
ジェイソン・ピエスvsヴィンセント・ペレス●(1Rアームロック)
マセス・バカvsデイブ・マックミリアン●(3R判定)
アラネダー・クリスピムvsジゴ・ジャラ●(1Rチョーク)
マルコ・ファルコンvsジョルジ・ロドリゲス●(1Rチョーク)
ニック・ザオティコスvsジョシュ・ハンコック●(1RTKO)


サンフランシスコで6800人の観客を集めて開催された新たな格闘技団体Full Contact Promotion。
メインにはなんと強豪が集ったROTRウェルター級トーナメントを持ち前の堅実な戦法(とうか地味な)で勝ち抜いたシールズが登場。てっきりWFAやIFLなんかに出場すると思ってたのですが、まさかこんな大会に出場するとは。対戦相手はUFCに参戦経験のある中堅所のバーガー。試合は1Rからシールズがマウントを奪うなどで圧倒し、2Rにシールズのテイクダウンでバーガー戦闘不能となりレフェリーストップ。もう修斗に戻ることはないのかね。

<マウントパンチを叩き込むシールズ>

セミには歯の病気でWECとKOTCを欠場した未知強フェイバーまで出場。対戦相手はSportfightを主戦場に5勝1敗の好成績を残すウィルソン。この程度の相手ならあっさり試合を終わらせると思ってたんですが、ウィルソンが意外にも善戦。フェイバーにとって危険な攻撃は無いものの、ウィルソンはフェイバーの攻撃を幾度も脱出。しかし2Rにはやはり実力差が出始め、フェイバーのパウンドの猛攻でレフェリーストップ。フェイバーの次戦はWFAか?

<上から攻め込もうとするフェイバー>

同じ相手に2連勝し勢いに乗っていたリッチ様は修斗で須田と対戦経験のあるエバソールに敗れ、あっさり連勝がストップ・・・・と思いきやなんとこの試合は「八百長」という噂が・・・。本人らは否定しているようですが、真相が解明するまで両選手は無期限の試合出場禁止に・・・。可哀想なリッチ様・・・。
アメリカ在住のベトナム人で、動きのある試合をするということで非常に人気のあるナム・ファンは強烈な膝蹴りで相手の頭部を負傷させTKO勝ち。試合も面白いし、成績も良いから強豪との試合を期待したいな。