浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result

2006-03-11 | Result
Full Force Productions:Untamed 3

ジョシュ・ディックマンvsケビン・ジョーダン●(1RTKO)
ウィル・ケアーvsニック・ルオンゴ●(3R判定)
エアール・バウアーvsリック・フォルティン●(2R判定)
ジェシー・レベルvsエド・メデイロス●(2RTKO)
マット・フレッチャーvsジェリー・スパイゲル●(2R判定)
マット・マーティンvsトム・ギオブ●(1Rチョーク)
コディー・パターソンvsパット・キーティング●(1Rチョーク)
JP・クリスチニvsダン・コブス●(1R腕十字)

アメリカのマサチューセッツ州で行われたローカル大会のFull Force Productions。メインにはUFCでナパォンと恐ろしいお見合いの末、試合終了直前にKO負けするというある意味UFC史上に残る伝説的な試合をして2ちゃんねるではからかわれキャラのようになってしまったケビン・ジョーダンが登場。無名のディックマンと対戦しましたが僅か10秒で怪我によりTKO負け。10秒で怪我って一体何やらかしたんだ・・・?

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2006-03-11 | Result
Silicon Valley Entertainment:Shamrock vs. Gracie

フランク・シャムロックvsシーザー・グレイシー●(1RKO)
カン・リーvsマイク・アルトマン●(1RKO)
クレイトン・グイダvsジョシュ・トムソン●(5R判定)
ユージン・ジャクソンvsジョルジ・オーティズ●(3R判定)
マイク・カイルvsクリスズトフ・ソスジンスキー(テクニカルドロー)
ブライアン・エバソールvsマット・ホーウィッチ●(3R判定)
ダニエル・ピューダーvsジェシー・フジャラクジック●(1Rチョーク)
ギルバート・メレンデスvsハリス・サルミエント●(2RTKO)
クラフトン・ワレンスvsロイ・ロウス●(2RKO)
ネイサン・ディアスvsトニー・ジュアレス●(1RTKO)
スコット・グラハムvsクリス・イー●(2Rチョーク)

いよいよ実現に至ったフランクvsシーザー。大会結果は意外な結果が多し。
修斗でペケーニョの持つタイトルに最も近い位置にいるメレンデスは直前に対戦相手がハワイ出身のサルミエントに変更になるも、2Rにテイクダウンからパウンドといういつものスタイルで完勝。最近は70㎏以下で試合してるしペケーニョのタイトル奪ったらあっさりベルト返上しそう。
元WWEのプロレスラーで、今では伝説になったX-1で総合デビューし勝利したダニエル・ピューダーが総合2戦2勝のフジャラクジックを1Rチョーク殺。アメリカン・キックボクシング・アカデミーで練習してるし案外技術を身に付けてるのかな。
14勝4敗というなかなかの好成績を持ち、勝った試合は全部一本勝ちというホーウィッチはエバソールにまさかの判定負け。18日のWCFCのトーナメントに出場予定だったけど大丈夫か?
マイク・カイルはカナダのソスジンスキーと対戦しましたが高阪戦と同じようにサミングで試合続行不可能でテクニカルドローという結果に。こうなると高阪戦も怪しいなー。
クレイトン・グイダは今大会前のKOTCでデビュー戦で敗戦してるだけのユンカーに秒殺負けしていたので期待していなかったのですが、強豪ジョシュ・トムソン相手を圧倒。トムソンは1Rから目尻をカットして、テイクダウンを奪われてサブミッションも凌がれて大差の判定負け。グイダがやっぱり強いのか、トムソンの実力がこんなものなのか・・・。
セミには海外サイトで総合初挑戦として騒がれたカン・リーが出場。対戦相手は無名のアルトマン。試合はカン・リーが豪快な後ろ回し蹴りをアルトマンの顎に炸裂させて見事KO勝ちでデビュー戦を勝利で飾りました。
メインはフランク・シャムロックvsシーザー・グレイシー!シーザーは指導者としては優秀ですが総合ルールは今回が初めて。フランクも総合ルールは03年のパードー戦以来3年振りとなります。試合前日の計量ではバキバキの肉体のフランクに対してシーザーはぽっちゃりとした感じだったので心配してんだですが、試合は予想した通りに。試合が始まると牽制でローを蹴るフランク。続けて放ったフランクの右パンチでシーザーがダウン

シーザーサイドからタオルが投げ込まれる間にフランクはさらに3発のパンチを叩き込んで試合終了。その時間僅か21秒。こういう結果になるとフランクが凄いというかシーザーが駄目駄目すぎる感じがするな。

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2006-03-11 | Result
King of the Cage: Battle at Ute Mountain

フロイド・スワードvsブライアン・パードー●(1R三角絞め)
ゲイブ・リバスvsレロイ・フォルノフ●(1RTKO)
○ビクトー・ヴィラvsアベ・ヴィニング●(1Rチョーク)
デビッド・カラスコvsジェフ・ルザーフォード●(1Rギロチン)
○ジェイソン・キースvsロン・ランフ●(1Rチョーク)
○ジョー・パディラvsジョシュ・パターソン●(1RTKO)
○ゲイブ・ブロックマイアーvsエリック・スワットキン●(1Rギロチン)
○クリス・ストロンガーvsロン・パウプ●(1RTKO)
ジョン・ケスラーvsスティーブ・マルケス●(1Rチョーク)
ジェイコブ・チャゴラvsジェレミー・マドリド●(1R腕十字)
○イズアクエ・マルティネスvsブリソン・カラズ●(1RTKO)

今回のKOTCは有名選手がまったく出場していなかったのでカード発表もしなかったし、結果の更新も遅くなりました。
メインでは3年振りの総合の試合となるフロイド・スワードが、一時期のマーク・ケアーを若干小さくした感じのマッチョボディを誇るブライアン・パードーを1R三角絞めで秒殺。
他の選手は無名やデビュー戦の選手ばかり。まぁ、全試合1R決着というのは凄いけど。