楽しきかな第二の人生

黒衣おじさん&看板おばさんと愛犬福太郎の物語。

さだまさしの小説「眉山」

2013年08月22日 | 日記

ある人のHPを見ていたら、さだまさしの小説「眉山」に日本一低い山のことが載っていることを知り、これは是非読まなければ!と早速図書館に行ってきました。

どこの書架にあるのか端末で検索してみると”貸し出し中”になっていました。まさか「さだまさし」の小説が貸し出しになっているなんて考えてもいなかった(失礼な表現ですね、でも現にそう感じてしまったので申し訳ない、「無知ほど怖いものはない」ですね)ので、どんな人がこの小説の何に興味を持って借りて行ったのか気になりましたが知るすべもありません。後で知りましたが、この小説、映画や舞台、更にテレビドラマ化されるなど結構評判が高かったんですね。

今度は数日後、自宅のPCから検索してみると”貸出可”となっていたので、借りてきたのがこちらです。

 

舞台は徳島市

パーキンソン病になり店を閉めてケアハウスに入居してしまった母を看護するため、東京から徳島に戻ってきた主人公「咲子」の物語です。

 

 

これが、JR徳島駅方面から見た徳島市のシンボル「眉山」です。

 

 

 

国土地理院発行2万5千分1地形図「徳島」の一部(加筆)

日本で一番低い山として良く知られているのは、標高4.5mの「天保山」(大阪)がありますが、この天保山、江戸時代に川を浚渫し積み上げ築山したもので、つまり人工の山なんです。

こちら徳島の弁天山は、標高が6.1mですが自然の山では一番低いとしてPRしています。

小説では、次のように紹介されています。

『午前中は提携している地元の旅行会社に出かけて忙しく仕事をした。本社からの細々としたツアー受け入れの確認や「阿波おどり」に付随するオプション用に咲子が提案した“世界に二つしかない”「土成の土柱」や”うだつが上がる”の語源で名高い「うだつのまち 脇町」のこと。それから国土地理院が認めている”日本一低い山”「弁天山」を巡るツアーなどのマーケティング の結果などだ。』

弁天山保存会では登頂された方に「登頂証明書」(10円)を発行しているようなので、今度徳島に行ったら、ちょっと時間を作って行ってみたいと思います。

話を小説に戻しますが、エピローグの部分には感動しました。

末期癌で余命いくばくもない主人公咲子の母が、どうしても阿波踊りを見たいと言いだし、車イスに乗せて見学に行きます。そこで、偶然にも母の元の恋人で咲子の実父(咲子は写真でしか父を知らない)も、車イスに乗り家族に押されて見学している所ですれ違います。

詳しくは、是非本を読んで見てください。お勧めです!!

 

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