23日、筑波実験植物園で「青いキク」が世界で初めて公開されているので見に行ってきました。
出かける支度をしていると、近所の奥さんが我が家に寄ってくれたので、看板おばさんこと家内が「つくばに珍しい「青いキク」が展示されているので、これから見に行くとこだった。一緒にどう?」とお誘いすると是非見てみたいと言うことだったのでご主人も一緒に出かけた。
世界で初公開と言うことで来園者が多く、駐車場も満車状態。やっと見つけ入園。
入園料は一般は310円、65歳以上は無料。それぞれ年齢を証明できる免許証や保険証を見せて入園しましたが、奥さんだけが券売機の方に行って入場券を買っているので、年齢を証明するものが無く買いに行ったのかなと思っていたら、「無料になるには数年あります」とのこと。そんなに若かったんだ!と失礼なことを言ってしまった(笑)
青いキクは、他の種類との交配を防ぐためにアクリルケースに入れて公開されていました。
右が世界初公開の「青いキク」、左が改良前のキクで、色を実感してもらうために並べて置いてあります。
この青いキク、農業・食品産業技術総合研究機構花き研究所とサントリーグローバルイノベーションセンターが7年掛けて共同開発したものですが、まだ開発途中とか。青色と言ってもまだ紫っぽい色していました。青空のような青い色になるまでには、まだ時間が掛かるようです。
キクには青色の遺伝子がなかったため青色系のキクは存在しませんでしたが、遺伝子組み換えによって「青いキク」が誕生しました。
同じく遺伝子組み換えによって出来た「青いカーネーション」「青いバラ」も展示されていました。
不可能を可能にしてくれるのが科学、素晴らしいですね!
「青いキク」を見た後は、熱帯雨林・サバンナ温室や紅葉のきれいな園内をのんびりと散策。
園を出てからも、おしゃべりは尽きず久しぶりに喫茶店へ。
たのしい一日でした。
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ありがとうございました。