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楽しきかな第二の人生

黒衣おじさん&看板おばさんと愛犬福太郎の物語。

神戸・瀬戸内海クルーズそして九州の旅 ーその2-

2014年12月30日 | 日記

神戸港を19:00に出航したサンフラワーは、瀬戸内海を航行し豊後水道を横切り別府湾に入り6:20に大分港に到着

 心配していた船の揺れ、ローリングやピッチングと言った波による揺れではなく、振動が常に体に伝わってきます。黒衣おじさんは乗り物酔いにはめっぽう強いので振動はかえって睡眠を誘ってくれますが、看板おばさんは気になって眠れなかったそうです。

それでも瀬戸内海を航行している間は振動だけでしたが、船が豊後水道に入った途端船は左右に揺れ始めさすがに黒衣おじさんも目を覚ましました。でも約二時間くらい経って豊後水道を抜け出し別府湾に入ると揺れは落ち着き大分港へ到着。

 

 

6:20に大分港に着きましたが、時間が早いので1時間ほど船内にとどまり7:20に下船

今日2日目は、 大分港~高千穂峡~高千穂神社~天岩戸神社~天安河原~熊本白川水源~阿曽温泉郷です。

最初に向かった先は、神が住む町・神話の里、宮崎県の高千穂町です。

 

 

高千穂での最初の見学地は高千穂峡。

駐車場から高千穂峡まではかなりの階段を下りていきます。一般の観光客は降りたらまた階段を上ってこなければなりませんが今回は昼食を予約してある食堂のマイクロが送迎してくれるので助かります。

 

 

高千穂峡に掛かる三つの橋

大正時代の「神橋」(石の橋)、昭和時代の「高千穂大橋」(鋼橋)、そして平成時代の「神都高千穂大橋」(コンクリート橋)と三代の橋が架かっていて撮影スポットなっています。

 

 

 

高千穂峡の中でも最も強力なパワースポットといわれる「真名井の滝」

差し込む光によって水の色が深緑に変化し神秘的な雰囲気を醸し出しています。冬場なのでボートの数は少なかったがシーズン中は、ボートに乗るのに数時間待たされるそうです。

  

 

次は高千穂神社へ

創建は1900年前にさかのぼり「高千穂皇神社」として「続日本紀」にその名が見られる歴史ある神社。

手前み見えるのが神楽殿。ここで毎晩「夜神楽」が奉納されているようです。時間があったら一度見てみたいのですが、なかなかチャンスがありません。

 

 

次は天岩戸神社。古事記・日本書紀に記される天岩戸神話を伝える神社で、岩戸川を挟み西本宮と東本宮に分かれています。

 

 

西本宮は、天照皇大神が御隠れになられた天岩戸を御神体としてお祀りされているところで、古事記・日本書紀に天照大神(アマテラスオオミカミ)が弟の素戔嗚命(スサノオノミコト)の乱暴に怒り、天岩戸に籠もられた事が記してあり、その天岩戸を祀る神社と伝えられています。

その御神体である「天岩戸」は対岸にあり、西本宮の裏側に回り拝観しましたが、かなり離れてい洞窟は見えましたがではっきりとはわからなかった。大きさは幅15m奥行9mとか。写真撮影はNG。

岩戸川を挟み対岸に東本宮がありますが、そちらは天照大神をお祀りしています。

 

 

岩戸川に沿って徒歩で約10分のところに天安河原(あまのやすがわら)があります。案内図では左端になります。

ここは天照大神(アマテラスオオミカミ)が岩戸にお隠れになったさい、天地暗黒となり八百万(やおよろず)の神がこの河原に集まり神議されたと伝えられる大洞窟です。

 

 

神話の里、宮崎県高千穂を後に、次に向かったのは世界最大級のカルデラを有する「阿蘇山」です。

雄大なカルデラの外輪山や中央火口丘を車窓から眺めながら熊本県南阿蘇の白川水源へ。

熊本市内を流れる白川の水源地で、阿蘇山に降った雨が地下水となり何十年の時を経てきれいな水になり湧き出しているところ。その量、毎分60トン、相当な量になります。

水源地内に入るのには協力金として100円必要ですが、中に入ると水汲み場があって、ひしゃくやじょうごが用意されていて必要な量持ち帰ることができます。我が家の愛犬福太郎のためペットボトルに入れて持ち帰ってきました。

 

 

この風景だけ見ると北海道にでも行ったのかと錯覚してしまいそうですが、阿蘇の草千里です。

本来なら、ここ草千里は一面草原が広がり、眼前に噴煙を上げる中岳を望むことができる絶好のロケーションの場所ですが、ふぶいていて何も見えない状態、結局こんな写真しか撮れませんでした。

 

 

今夜の宿泊場所、阿蘇温泉郷の阿蘇ファームヴィレッジに到着

ドーム型の独立した宿泊施設が450棟も並んでいます。

 

 

内部は広く快適です。モンゴルのゲル見たいです。

 

 

食事・温泉は、別棟のレストランと温泉施設へ。

それぞれ宿泊所から離れたところにあり冬場の移動にはちょっぴり大変。

ここも韓国人観光客で一杯、宿泊所がモンゴル風だったこともあり、どこか外国にでも来たような錯覚を起こしてしまいました。

 

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神戸・瀬戸内海クルーズそして九州の旅 ーその1-

2014年12月26日 | 日記

21日~23日 2泊3日の旅行に行ってきました。

1日目は、羽田空港~大阪伊丹空港~神戸(北野異人館・六甲山見学)~神戸港からサンフラワーで大分港へ

看板おばさん乗り物に弱く酔いやすいのですが、一度クルージングを経験してみたかったようで、たまたま旅行の広告を見ていたら神戸からサンフラワーに乗り大分に行くツアーを見つけ「瀬戸内海をクルージングするのだから、たぶん揺れは少ないと思うので乗ってみた~い!」と言い出し申し込んだツアーです。

羽田10時発のJALに乗り大阪伊丹空港へ。今回のツアー客は35名。

 

 

伊丹空港から観光バスで神戸へ。バスは「北野工房のまち」の駐車場に入り、そこからは約3時間自由行動。

すでに昼食の時間になっていたので「北野工房のまち」から観光ガイドマップを頼りに中華街へ。

看板おばさん日本の三大中華街の一つと言われる「神戸の中華街」は初めて。

 

 

日曜日とあってたくさんの人で賑わっていました。

沢山お店があって迷いましたが、人だかりで混雑している店はたぶん人気の店なんだろうと選んで入り、チャーハン、水餃子、豚まん、豚角煮まん、ごま団子を注文、おいしかった!

 

 

腹ごしらえした後は、坂道を上り北野異人館街へ。

写真は洋館長屋で元は外人向けのアパート。左右対称の建物の連結部分が入口になっていて日本の長屋に似ていることから「西洋長屋」と呼ばれたようです。

クリスマスも間近だったので、たくさんのサンタクロースが並べられていました。

 

 

セブンイレブンもありましたが異人館街の雰囲気を壊さないようにシックな色調となっている。

 

 

トーマス坂を上り、屋根上の風見鶏が特徴の「風見鶏の館」へ

歴史的建造物で国の重要文化財に指定されている「旧トーマス邸」、沢山の観光客でにぎわっていました。

 

自由行動の3時間もあっという間に終え、次は六甲山ドライブ。

もう少し時間が遅ければ山頂からきれいな夜景が見られるのですが、船の出航時間との兼ね合いで夕景を見て下山。

1000ドルの夜景を見ることができなかったこと、当然写真も撮れなかったのが残念。

 

 

看板おばさんが楽しみにしていた神戸港から大分港までのクルーズィングです。

神戸港19:00発のサンフラワーに乗船 全長165mもある大きな船です。

 

 

旅客定員は748名、客室がずらっと並んでいます。

 

 

客室はスタンダード2名タイプ、二段ベットになっています。

お風呂は、瀬戸内海の風景を眺めながら入れる展望風呂があります。

 

 

夕食は、レストランでバイキング、黒衣おじさん早速ビールを注文。

瀬戸内海沿岸の夜景、そしてライトアップされた明石大橋を眺めながらのんびりと食事をいただきました。

 

 

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無人航空機を撮りに

2014年12月17日 | 日記

会社から、無人航空機を導入したので、PR用に写真撮影して欲しいと依頼された。

最近、キヤノンの15mm~85mm標準ズームレンズを購入したばかりで試し撮りもしたかったので喜んで出かけてきました。

無人航空機はプロペラが4個付いているヘリコプターです。

 

背景をいろいろ変えて撮影

左は、老後の定住リゾート地として有名な旧大洋村。 右は霞ケ浦北浦の北浦。

 

 

アップで撮ってみました。

地上のパソコンで画像を確認しながらカメラの角度・方向を変え撮影することが可能。

デジタルカメラのほかにビデオカメラ・暗視カメラ・近赤外線カメラ等が搭載出来ます。

 

 

無人航空機はリモコンで操縦をしますが、飛行前に設定したルートを自動で飛行するプログラム飛行機能も可能。

この無人航空機、人が立ち入れないエリア、特に災害の被災地現場の状況把握をするのに有効な手段です。

最近では御嶽山で噴火があり大きな被害をもたらしたし、阿蘇岳、十勝岳でも火山活動が活発化し気象庁では警戒を呼びかけいますが、そんな中、国土交通省では、噴火が続く桜島で「人が立ち入れない危険な火山災害の現場を無人航空機で調べる実証実験」を始めました。無人航空機が撮影したデータをもとに噴火の状況をつかんだり、土石流の発生予測に生かしたりするのが狙いです。

災害以外にも色々利用できそう。都市計画、ほ場整備用の航空写真撮影、埋蔵文化財調査など。もっと身近なものではイベント、たとえばシティマラソンを上空からビデオ撮影しPR用に使ったり、学校の校舎を上空から撮影し卒業アルバム用にしたりと色々考えられますが、さてどんな仕事が舞い込んでくることや。

 

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愛犬「福太郎」を病院へ 

2014年12月15日 | 日記

愛犬「福太郎」が突然元気がなくなってしまった。

食欲がなく、水も飲まない。人が来るとうるさいくらい吠えいたのにそれもなく、ただぐったり横になっているだけ。

よく観察していると、今まで椅子やソファー・ベット・階段を元気よく昇ったり降りたりしていたのが出来なくなってしまった。

びっくりして動物病院へ。

看板おばさんが横たわっている福ちゃんを抱こうと持ち上げたところ「キャン」と泣いたので、そのことも先生に話をし、しっかり触診をしてもらった。また、歩かせて様子も診てもらったが異常なさそう。

今度は血液検査をしましょうと採血、そして待つこと30分、検査結果が出ましたが、どの項目も数値はすこぶる良好で問題なし。

「取りあえず大きな問題はなさそうなの痛み止めの注射をし、薬を数日飲ませて様子を見ましょう。そして良くならないようだったらレントゲンかCT検査をしてみましょう」ということになった。

 

 

病院に行ってから数日経った現在、福ちゃんだいぶ元気にまりました。食欲も出たし吠えるようにもなりました。

ただ、ベットから降りることはできるのですが飛び乗ることは出来ない状態です。

ネットで調べると、「ダックス系のワンちゃんは腰を痛めやすいので、段差のあるところからの飛び降りや階段の昇り降りは避けた方が良い」とあったので、今、階段や段差のあるとこはだっこして昇り降りしています。

看板おばさんとの散歩も現在は中断していますが、大分よくなってきたので、平らなところだけでも歩かせようかと再開を検討中。

 

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皇居一周

2014年12月12日 | 日記

皇居乾通りの見学も10時30分頃には終わり一旦皇居から出ましたが、北桔橋門(きたはねばしもん)から再び皇居に入り東御苑を散策してきました。

この東御苑、月・金曜日以外は一般公開されていて、無料で入園できますが、黒衣おじさん今回が初めて。

北桔橋門は、天守閣や北の本丸大奥から直接城外に通じる重要な門だったため、濠を深くし橋ははね上がる仕掛けにして有事に備えたところのようです。

通常、東御苑に入るとき「札」を受け取り、見学して出るときは「札」を返す仕組みを取っていますが、この傘寿を記念した一般公開では自由に出入りすることができました。

 

 

江戸城の天守閣跡

北桔橋門をくぐり東御苑に入ると目の前に巨大な石積みが現れます。これが、天守閣の基礎石だった石垣で、江戸幕府の権威を象徴する国内でも最も大きかった天守閣そびえたっていたところです。天守閣は焼失し、現在は高さ10mほどの天守台のみが保存され、上まで登れるように整備されています。

ここも乾通りから流れてきた人で一杯、上に登る人で階段は行列です。

 

 

二の丸の庭園

素晴らしい日本庭園ですね。

この庭園、荒廃していたらしいのですが東御苑公開の開始に当り、江戸時代に造られて庭園の絵図面を参考に造り直されました。

 

 

リックを背負っている2人は、一緒に来てくれたウオーキングの仲間です。 

御苑内は綺麗にされていますが、これはよく聞く「皇居勤労奉仕団」が清掃をされているのでしょうか。

 

 

 

東京のど真ん中に、こんな素晴らしい雑木林があるなんて信じられない感じ。

 

 

12月14日は、赤穂浪士の討ち入りの日ですが、赤穂藩主・浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)が殿中で吉良上野介(きらこうずのすけ)への刃傷事件(にんじょうじけん)を起こした「松の廊下」も、ここ東御苑内にあります。

 

 

三の丸尚蔵館では、天皇陛下傘寿記念特別展「天皇陛下 昭和28年欧米14か国の旅」が開催されていました。

日本を3月30日に発たれて10月12日に帰国されるまで欧米14か国を回られた様子がパネルで紹介されていました。当時はハワイまで船で移動するなど大変な旅だったことが伺われます。

 

 

大手門から東御苑を出て北の丸公園へ

武道館前の銀杏は、今まで見たこともない大木で圧倒されました。

 

 

靖国神社です。

ついでに遊就館(ゆうしゅうかん)も見学。

 

 

靖国神社から桜で有名な千鳥ヶ淵を通り半蔵門へ

半蔵門を少し過ぎた地点から、桜田濠と霞が関を遠望

 

 

桜田門をくぐり皇居前広場に戻ってきました。

間もなく乾通り一般公開閉門時間2時30分になろうとしていますが、まだ沢山の人が乾通り入口の坂下門に向かっています。

朝7時ころ皇居前広場について、乾通り~東御苑~北の丸公園~靖国神社~千鳥ヶ淵~半蔵門~桜田門~皇居前広場と皇居を一周してきました。待ち時間を入れて7時間、歩いた距離は約20km位でしょうか、疲れましたが良い思い出になりました。

 

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