ぐるぐる自転車どこまでも

茨城県を自転車で散歩しながら,水戸藩の歴史について考え,たまにロングライドの大会に出場,旅する中年男の覚書

チェーン交換

2019-01-20 12:59:27 | 自転車
今日はチェーン交換をしました。

経験者にはどうってことないかもしれませんが、いつもお店に任せていたので、たまには自分でやってみようと思いました。

今回、交換するのは、ふだんはほとんど乗っていないマウンテンバイク。

かなりチェーンが古く黒くなってしまいました。
チェーンクリーナーで掃除してもまったくきれいになりません。
チェーンも伸びている気がします。



Amazonでチェーンカッターと新しいチェーンとピンガイドを買いました。

新しいチェーンには、油がついているので、チェーンクリーナーで洗浄しました。

古いチェーンをチェーンカッターで切ります。
ハンドルを回していくのですが、重くなったり、軽くなったりするので、その感触で、切れたかどうかがわかります。

初めて切るときはドキドキしますね。

さて、
チェーンを交換するときに、古いチェーンと新しいチェーンを並べます。新しいチェーンの長さを決めるのに古いチェーンを使うのです。
そのためAmazonの段ボールをつぶして、地面に広げました。この上にチェーンを並べます。



チェーンの長さが微妙に違うことがわかります。
古いチェーンの方が若干伸びています。



長さを比べます。古いチェーンを参考にしながら、新しいチェーンのコマにマジックで印をつけます。

その後に、いったん、新しいチェーンを前ギア、後ろのギアにかけてみました。

そして、チェーンの長さが問題なかったら、新しいチェーンのコマを切り、長さを調整します。

そして、チェーンをつなぎます。

簡単につなげるかなと思ったのですが、リアディレーラーのテンションがかかって引っ張られるので、簡単にチェーンの端と端をつなぐことができませんでした。

端と端を合わせたら、その穴に、ガイドピンを入れて、ガイドピンをチェーンカッターでぐいぐいと押し込みます。



チェーンカッターのハンドルを回していくと、重さが変わるので、ピンが入ったかどうかがわかります。

ピンが入ったら、反対側に、ガイドピンの余分に出てきます。
そこをカットします。

つないだ箇所がスムーズに回るように、つないだ箇所の左右をしごきます。

そして、チェーンオイルを注して、おしまい。

新しいチェーンの色。

気持ちがいいですね。






水戸の西を探索

2019-01-19 16:59:53 | 自転車
今日は水戸の西のほうを探索してみた。

中根寺
妙徳寺
常陸の湯


水戸IC出口付近にある中根寺。
以前から自動車で通るときに気になっていたがなかなか尋ねる機会がなかった。
中根寺は,行って初めて知ったのだが,剣豪和田平助が自刃したところらしい。
お寺のホームページによると、摩利支天尊は、水戸義公時代の新田宮流抜刀の開祖である剣豪 和田平助正勝の護持佛にして、天和3年9月11日(1683年)59歳で自刃した地であり、そのときに所持していた摩利支天尊をお祀りしているとある。

とあるHPによると
平助には金五郎という期待の息子がいた。
かなり期待していたらしく,かなり厳しく接したらしい。
平助は、息子の金五郎に対し苛烈な剣の修業を施し、四六時中油断させず、闇の中より討ちかかったり、熟睡中を狙って討ち込んだりしたという。
金五郎はこれらの試練に耐えたが、父の練磨はますます激しさを増し、ついに耐えきれず疾を起こして急逝したという。
まるで,漫画巨人の星の星一徹のようではありませんか。
この息子が亡くなったことで、平助は我を忘れ常軌を逸するようになり,日ごと狂気が募り、人を危めたり、悪事が目に余るようになったとのこと。
そして,
天和3年9月11日、藩主から放逐を受ける。
水戸藩では、一旦追放したものの、彼の非凡な剣技は誠に惜しいものがあると考え、急ぎ使者を出して追わせたが、すでに自害した後だった。時に平助59歳。
この話しには別の話もあるらしい。
使者を自分に対する追っ手と勘違いして捕まったら打首になる,打ち首にされるくらいならと自害したという話しだ。
この平助だが,光圀公とは親しい間柄だったらしい。

さて,妙徳寺は、常陸国最初の法華道場だ。
なぜか。
これもとあるHPによると,
この地は日蓮上人の有力な信徒であった波木井実氏の領地だった。
この頃,日蓮上人は佐渡での無理に加えて身延山中での厳しい生活が身にこたえて、具合が悪くなっていた。
そこで,かねてより聞いていた隠井の湯に入って病気を治そうと思い、身延山を下り,馬に乗り常陸の国を目指して進んだ。
しかし,
武蔵の国池上(池上宗仲の邸。東京都大田区)までたどりついたとき、亡くなった。
波木井実氏は妙徳寺を創建したり、隠井の湯を整備して、体の弱い人を救ったりしました。
隠井の湯は後に常陸の湯と呼ばれ水戸にある鉱泉として有名になったとのこと。

むかし,ここには,鉱泉宿があったらしいが,今はない。
いまや石碑のみが残っているだけだ。
かなり昔に廃業したようだった。とあるHPによると,茨城唯一の混浴だったそうだ。
石碑の近くに,小さな神社があり,温泉の成分表が掲示されていた。









































佐渡ロングライド(サイクリングヤマト便かカンガルー自転車便か)

2019-01-16 22:08:12 | 自転車
サイクリングヤマト便の規約が一昨年に改訂されていたようだ。
うっかり気づかずにいた。

私は日本サイクリング協会に所属している。
そのもっとも大切な理由の一つは,サイクリングヤマト便が使えることであった。

サイクリング・タッグを購入し、ヤマト運輸㈱の営業所に依頼すると輸送料金が割引になるのだ。
配送料はヤマト便60kg運賃が適用される。

佐渡島ロングライドに参加するときに,サイクリングヤマト便を使った。
記憶がおぼろげだが,
片道3000円くらいで茨城から佐渡島まで遅れた気がする。
それに比べると,他社の宅配便で送ると7000円〜8000円もかかった記憶がある。

今から2年前には,梱包のサイズには特別うるさくなかった。
なので,シーコンのエアロコンフォートプラスで自転車を送っていた。
これは,前輪,後輪を外すだけのケースだ。
使用していたが,かなり快適だった。

ところが,先日,規定を確認したら,三辺の合計が203cmまでに制限されている。

説明はこうなっている。
「自転車は、前後車輪を外してフレームなどを緩衝材(タオル・ダンボール・プチプチ等)で保護のうえ、輪行袋、ハードケース、段ボール箱のいずれかに入れてください。ヤマト便の改定により梱包後の重さは30kgまで、三辺合計が203cmまでとなりました。
市販の輪行袋に入らない形状のもの(お買い物用自転車、電動アシスト自転車、タンデム、その他特殊形状等)は対象外です。
ヤマトボックスパレット(1,040×1,040×1,700mmサイズ)で送るため、縦置きになる場合があります。」

シーコンのエアロコンフォートプラスは完全に制限オーバーである。
もう使えない。

では,ペラペラの輪行袋ではどうか。
それなら寸法はクリアできる。
しかし,かなりしっかりとフレームを梱包しなければならない。
ディレラーの保護も完璧にしなければならない。
それでも,不安がつきない。
以前に,ヤマト便で輸送中にディレーラーが壊れてしまった経験があるからだ。
行きではなく,帰りでよかった。
行きだったら大会に参加できないところだった。

では,輪行袋ではなく,段ボール箱はどうか。
自転車店にある,自転車を輸送するための箱はどうだろうか。
たぶん,ペダル,ハンドル,サドルは必ずはずさなければ自転車は収まらないだろう。
これらを外すのが面倒だ。

できれば,外すのは,前輪,後輪くらいでかんべんしてほしい。
前輪,後輪を外しただけで,安全に運べて,しかも三辺の合計が203cm以内に収まる箱はないのだろうか。
あったら,ぜひ,使いたい。


それとも,サイクリングヤマト便はあきらめて,別の宅配便を利用すべきだろうか。

西濃運輸にも自転車の宅配便がある。
http://www.cycle-seino.jp
調べたら料金はサイクリングヤマト便の倍くらいになる。
だが,
三辺の合計は280cmになる。
梱包のイメージ図がこのHPにある。
「自転車の前輪とサドルを外し、箱に自転車本体(フレーム)を入れ、空いているスペースに外した前輪とサドルを入れてください。
すべてのパーツが箱に収まるよう、ハンドルを傾けることがポイントです。」
サドルは外すようだ。
こう考えると,
サイクリングヤマト便との差は,おそらく,ハンドルを外すかどうかだろう。

思案のしどころだ。







佐渡ロングライド2019の準備(宿の申込)

2019-01-15 19:28:06 | 自転車
佐渡ロングライド2019の申込みは今年も2月1日からです。

去年は,ロングライド前日に,部下の結婚式に挨拶を頼まれてしまいました。
どうするか悩んだのですが,結婚式へ参列し、挨拶することにしました。
泣く泣く佐渡ロングライドの参加は取りやめました。

では、今年はどうか。
結婚式の挨拶を頼まれる予定はありません。
そこで、
今年は,最近,自転車を始めた仲間を引き連れて,佐渡のロングライドに参加することにしました。

いきなり、佐渡島まで行ってロングライドをしようと言っても拒否されるかもしません。
そこで、本日は,初めて参加する仲間のために飲みながらロングライド参加への勧誘を行います。

さて,何から話をするかというと佐渡島ロングライドの素晴らしさからです。

素晴らしいです。
何度も佐渡島へ行ってますが、風景が素晴らしいです。

そして、食べ物が美味しい。

そこをアピールしたら、後は準備の問題です。

佐渡ロングライド参加の準備で,もっとも重要なのは,宿をどうするかではないでしょうか。

3000人を超える人が佐渡島に殺到するわけです。
小さな島です。
こんな人数がやってきたら、どこの宿も満杯です。

普通は、スタート地点に近い宿を選びたがります。
でも、スタート地点に近い宿をとるのは、それだけの人数がいたら、至難の技です。

ちなみに,ロングライドのホームページからではなく、ネットで,ふつうに,佐渡ロングライドの前日に宿泊しようと思って,検索をしてみましたが,全滅です。

たぶん,大会の日は、すべての部屋が佐渡ロングライドのために旅行会社に押さえられています。

となると,大会のためには、佐渡ロングライド専門の旅行会社で宿泊を予約するしかありません。

では、いつ,予約するか。

ボーッとしていては駄目です。

旅館の予約の勝負は,初日に決まると私は勝手に思っています。

なので,ホテルや旅館などに宿泊する場合には,私の場合,2月1日の午前0時から,宿の申込をします。

以前の申し込みの際には,0時になると同時に,FAXを送りました。

どこの宿にするかですが,佐和田の国際観光ホテル「八幡館」をお勧めします。

お勧めの理由は,
①スタート地点から比較的近い,近いと言っても自転車で8分くらいかかった気もしますが,近いと4時頃に起きても間に合います。
私は,たぶん,6回くらい佐渡ロングライドに参加していますが,うち2回は,「八幡館」に泊まりました。
②温泉がある
③前日の夕食に豪華に,カニもでる

ちなみに2回は「八幡館」で,残り4回は,私の先輩の家に泊まりました。
実は,「八幡館」のすぐ近くが先輩の家だということがわかったのです。
それ以来,先輩の家に泊まらせていただいています。
浮いた宿泊費の分で,豪華に食事をすることにしています。
例年,お寿司屋さんに行き,お腹いっぱいに,美味しい寿司を食べることにしています。

しかし、佐渡に,親戚や友人がいない人がほとんどなので,ロングライドに参加するには確実に旅館を取らねばなりません。

まず、佐渡島ロングライドでの準備でやるべきことは、旅館の予約です。
旅館の予約が殺到するので,真っ先に,旅館の予約をするべきです。







アプリ・「スーパー地形」

2019-01-13 19:17:32 | 自転車
地図アプリを見ていたらこんなアプリがありました。

スーパー地形。

試しに明治の頃の水戸の地図を表示してみました。
昔の地図が表示されるなんて面白い。

この地図を見ると昔の千波湖がかなり広かったことがわかります。

いろいろな土地をポタリングしたときに,明治の頃はどんな街だったのだろうかと想像しながらこのアプリで表示する。
そんな使い方ができるかもしれません。

これは楽しく使えるかもしれませんね。




那珂湊を歩く

2019-01-13 09:10:04 | 徒歩
今回は、歩きです。

那珂湊の街を歩いてみました。
勝田駅から那珂湊駅までディーゼル車両に乗りました。ひたちなか海浜鉄道湊線です。
電化されていません。
一両編成です。
あっという間に那珂湊駅に着きました。
駅で記念に切符を買いました。
勝田駅から金上駅へ切符です。
買った、金運が上がるという意味です。
商売上手です。



駅から歩くと、面白い神社を見つけました。
勇稲荷神社です。
社殿がユニークです。
なぜこのような不思議な社殿が建てられたのかは謎です。
他の人のブログによると、設計者が勝手に?作ってしまったとかありますが、本当でしょうか。




街中を歩きながら那珂湊おさかな市場へ向かいました。
ほとんど人が歩いておらず、寂れたさみしい感じがしました。

市場へ着くと、観光客がたくさんで賑わっています。
ぶらぶら売られている魚を見ました。
新鮮で安そうです。







市場の後は、湊の公園に行きました。
高台にあり、眺めがよいです。
昔、ここには湊御殿がありました。
い賓閣跡です。
徳川光圀公の命により1698年に建築された光圀公の別荘です。
残念ながら、元治甲子の乱、天狗争乱のときに焼けてしまい、今は、かなり立派な松だけが残っていました。この松は樹齢300年を超えています。天然記念物です。






なぜ那珂湊に水戸藩が立派な御殿を建てたかというと、ここが舟運の拠点だったからです。
東方地方の物が船でここに運ばれてきたのです。
そして、那珂川上流に位置する水戸へ、あるいは涸沼川を通って江戸へと運ばれていたのです。

江戸時代は、物流のメインは舟運でしたが、その後、汽車、自動車へ変わりました。
それに伴い、那珂湊という街は取り残されていったということでしょうか。


そのあと、華蔵院へ行きました。
立派な真言宗のお寺ですが、やはり、幕末の天狗争乱のときにほとんど焼けてしまい、現在の建物はほとんど再建したものです。





華蔵院の後は、明治からの建物でお菓子を売っているお店に立ち寄りました。稲葉屋さんです。



反射炉の鉄砲飴です。
素朴な手づくり飴です。


面白い看板を見つけました。
御祈祷の看板です。
願い事が2つで、割引きされるということですね。なんだかバーゲンみたいです。




少し、歩いて、山上門、反射炉も訪ねてみました。
山上門は、水戸藩の小石川屋敷から運ばれたものだそうです。
昔、西郷さんが水戸藩の小石川屋敷を訪ねたときにこの門をくぐったのではないかと言われています。



反射炉は、幕末に斉昭公が大砲などを鋳造するために作らせたものです。
なぜ反射炉というかというと、炉の中が、鉄を溶かすときに熱を反射させる構造になっているからです。
この反射炉も幕末に焼けてしまい、現在あるのは実物大の模型です。



熱を反射するためには、耐熱性のレンガを焼かなければなりません。
レンガを焼く施設です。登り窯ふうですね。


那珂湊は小さな街なので、歩きでも十分に回れます。
いつも、自転車で回るのですが、たまに歩くのもよいと思いました。

水戸までは、那珂川沿いを歩いて帰りました。












電動自転車をレンタルしてみました。

2019-01-12 07:49:35 | 自転車
水戸駅の北口に電動自転車のスポーツタイプをレンタルしてくれる場所があります。

北口からペデストリアンデッキを渡って銀杏坂の上り口のところにスナオシカメラがあります。その向かいに、地下の駐車場があります。そこで、1日500円で借りることができます。

電動アシスト付き自転車に乗ったことがありません。
1回は乗ってみたいと思い、借りてみました。



これは観光用ポタリングのための自転車です。
泥除けがついています。
前カゴがついています。
ちょっとした荷物を入れられるようになっています。
前カゴの前に車体番号のプレートがデカデカとつけられていて、レンタル自転車であることを明確に主張しています。
これはちょっと走っていて、気恥ずかしいですが、まあ、レンタルですからしかたがありませんね。

試しに、両手で車体を持ってみました。
うわっ。重い。片手ででは持てません。
15キロはあるでしょうね。

そして、ハンドルには、電動システムの操作板がついていました。
いくつかのモードを選択できるようです。
パワーモードもあるのですが、エコモードにすると、電池の消費が少ないと聞いたので、エコモードにしました。
電池はどのくらいもつのかというと6時間くらいはもつと言われました。



変速ですが、シマノがついていました。
前は1枚、後ろがたしか8枚くらいついていたと思います。

さあ、さっそく、走り出してみます。
受付のおじさんから、走り出す際の注意を聞かされました。
ケンケン乗りは絶対ダメだそうです。
なぜでしょうか。
まあ、とりあえず、自転車にまたがり、走る出すことにします。

右足でペダルを踏み込んでみました。

グイッ。
いきなり、加速しました。
たった1回踏み込んだだけなのに、グイッと押し出される、持っていかれるそんな奇妙な感じです。
驚きました。
これではケンケン乗りはできません。
もし、ケンケン乗りをしたら、車体がグイッと先へ行ってしまい、身体が置いていかれてしまい、転倒してしまうでしょう。

右足足の次に、左足も踏み込んでみました。
踏み込むといっても、軽く足を下方向に押したくらいです。
また、グイッグイッと加速します。

妙な感じです。

普通の自転車は踏み込む際に、ペダルに重さを感じます。
そして、だんだんと何回か踏み込んでいくと加速し、それに伴いペダルが軽くなっていく感じです。
そういう加速に伴い重さが軽くなっていく感じがないのです。
ペダルの重さ、軽さと速度感が一致していないのです。

あっという間に加速できます。
15キロくらいまではほんとに軽々でした。

しかし、20キロ付近からは加速が鈍くなりました。
重い、重い。
ロードバイクだとこの速度域からも軽く加速できるのですが、この電動バイクは重くなる。

後で調べてみました。

この図を見てください。



時速10キロまではアシストは1:2
これを超えるとアシストが減少します。
24キロを超えるとアシストは切れてしまいます。
24キロからは、普通の自転車になるということで、いや、この電動自転車は車重があるので、普通以上に重い自転車になるということです。

ちなみに、平地だけでなく、坂道も上ってみました。
らくらくです。
普段なら立ちこぎしなければならない坂道も座ったままで軽く上れます。

結論。

電動アシスト付き自転車は、軽いポタリング向きです。決してロードバイクのように走ろうなどと思ってはいけません。
時速15キロくらいで、タラタラ走るといいと思います。

電動アシスト付きのロードバイクやマウンテンバイクがあります。
たぶん、マウンテンバイクなら上りでアシストが活躍して、面白い気がします。
ロードバイクは坂道をどれだけ登るかによるでしょうか。




防寒対策

2019-01-11 22:31:10 | 自転車
寒いときに自転車を乗るのは辛いですね。

Amazonでヘッドウォーマーとネックウォーマーを買ってみました。

この日は5度くらいでしたが、頭、顔、首まわりは、おかげで暖かかったです。

でも、顔がまったくわからないので、一緒に走った友だちからは、テロリストみたいだなと言われてしまいました。

確かに!

地図とガイドブックで空想

2019-01-11 22:05:50 | 自転車
自転車に乗らずに自宅にいるときには、次のコースをどうしようかなと考えることがあります。

空想に耽るわけです。

そのときに必要なのが地図とガイドブックです。

最近、お気に入りは、茨城県の歴史のガイドブックです。
この本には、各市町村の主な史跡が網羅されています。
ただし、かなりコンパクトにまとめてあるので、
他にも資料が必要です。でも、コンパクトだから便利です。

これを読みながら、地図を開きます。
そして、地図に史跡のポイントを落として印をつけるのです。
こんな感じですね。


次は、その地図に落としたポイントをどう繋ぐかです。
この道を通っていったらどんなだろうなと予想します。
例えば、この道はたぶん農道かなとあたりをつけます。
もし、農道ならば車もあまり走っていないから快適に走れるだろう。
では、この道を走って、ここへ行こう。
次に、この史跡を目指そう。
そこへ行くにはどの道がいいだろうか。
いろいろと走るときの風景を思い浮かべるわけです。

そして、アプリでルートをひいてみる。
私はキョリ測を使っています。
こんな感じです。


高度も表示できるので、途中にどんな坂があるかもおおよそわかります。


こんな風にして楽しんでいます。
みなさんはどうしてますか?

チェーン掃除してみました。

2019-01-09 20:14:01 | 自転車
これも新しい自転車ネタです。

新品の自転車のチェーンはきれいです。
銀色に輝いています。
きれいなままだと嬉しいのですが、乗ってしまうと、そんなわけにはいきません。
乗るたびにだんだんと汚れてきました。

購入してから、200キロほど乗ったら、やはり、グレーになってきました。

このまま汚れを放置していいわけはありません。
せっかくの新車なのに、気持ちが悪いじゃないですか。

また、チェーンが汚れるということは、チェーンのコマに小さなゴミが入り込み、その結果、摩擦が増えてしまうということです。
ちなみに、チェーンを手で触るとジャリジャリという音が聞こえませんか。
それはゴミが入り込んでいる音です。
私の自転車も悲しかなジャリと音がしました。


これがその状態。
まだ真っ黒ではありませんが、汚れています。


そこで、チェーンクリーナーの出番です。


このまま、くるくるとペダルを回し、チェーンを動かします。
気の済むまでくるくると回しました。

開けてみました。
写真ではわかりませんが、灰色になってしまいました。


さらに、ペーパーでチェーンを拭いてみました。
いや、汚れていますね。


で、最後、チェーンの汚れですがこんな感じになりました。


新品のように完全にきれいにはなりませんでしたが、かなり、すっきりしました。

この後に、オイルを差して、チェーンの清掃は終わりました。

みなさんは、自転車の手入れしてますか?






スマホでサイコンの代わり

2019-01-08 21:37:02 | 自転車
新しい自転車を買った。
サイクリングコンピュータ、サイコンをどうするか考えてみた。
スマホのアプリで便利なものがあるらしい。
調べてた。
RuntasticのRoadbikeがいいらしい。
うちには使っていないiPhone5がある。
これを使えるかもしれないと思った。
さっそくダウンロードしてみた。
そして、自転車に取り付けて走ってみた。
そうしたら、あっという間にバッテリーが減っていく。
2時間ももたないくらいでなくなってしまう。
これでは使いものにならない。
やはり、ちゃんとしたサイコンを買うべきか。
そう考えてみたら、ふと携帯用のバッテリーがあることを思い出した。
携帯用のバッテリーにつなげば、6時間くらいはもつのではないか。
試してみた。
十分にバッテリーはもつ。
問題はバッテリーをどのように自転車にくくりつけるかだ。
これも、トップチューブに取り付けることができるバッグが使わずに置いてあったことを思い出した。
やってみよう。
そしたら、うまい具合につなげられた。
そのまま自転車を乗り出したら、なんの問題もなく計測できていた。
まあ、多少は誤差があるかもしれないが、それは許せる。

とりあえず、しばらくはこれを使ってみたい。





SYNAPSE キャノンデール 買いました。

2019-01-07 22:17:40 | 自転車
新しい自転車を12月に買ってしまった。
買うつもりはなかった。
ただ9年間も乗っていた自転車を完全にオーバーホールしてもらおうと、久しぶりに購入店に行ってみたのだ。
その自転車はキャノンデール のCAAD 9。
アルミのロードバイクである。
アルミならキャノンデール のCAAD 9と購入当時には言われていた。
購入するときにも、店主から、このバイクなら長く乗ることができますと言われた。
しかし、CAADも今では世代交代がなされて12にまでなっている。
あっという間に時間が経ってしまった気がする。
CAAD9は、今では、古い自転車になってしまった。なんだか寂しい気もするが、この自転車には
いろいろな思い出もあり、まだまだ乗れる自転車なので、オーバーホールして乗り続けようと思ったのだ。
9年間も乗っていればいろいろとガタがきているはずである。しかし、簡単な手入れだけで乗り続けてきたのだ。ここいらで、徹底的にオーバーホールしておくのも悪くはない。
オーバーホールするとなると、2週間くらいはかかるらしいと聞いていたので、年末に乗るために逆算して、12月1日に自転車屋さんを訪れたのだ。

本当に久しぶり自転車屋さんを訪れて、感じたのは、ピカピカの新しい自転車が沢山あるということだ。まあ、当たり前と言えば、当たり前なのだが、なんだか眩しい感じがした。
しばらく来ない間に、時代の流れに取り残されてしまったような微妙な感覚がした。
ふらふらと店内を見て歩いていると、キャノンデール のシナプスのカーボンディスク105が目に入ってしまった。
なんとクリスマスバーゲンセールで2割引なのだ。約23万円。
これは安い。かなり安い。
しかし、2018年モデル。一年前のモデルだという。
そこで、シナプスに関する情報をいろいろと思い出してみた。
たしか、ガンガン走るレース向けのバイクではなくエンデューロ系のバイクで、ロングライド向けであったような気がした。
CAAD9とは、明らかに方向性が違う。
気になるので、若い店員さんに、シナプスのことを聞いてみたら、ロングライド向けで、路面の振動の吸収が優れており、路面が荒れているところでも、柔らかに受け止めてくれるとのことだった。
それと、タイヤの太さが30まで対応できるので、ちょっとしたラフな道路でも入っていけるとのことだった。
一年前のモデルだが、ほとんど変更はないとのことでおススメの自転車だという。
色は深い紺色。これはちょっと自分の好みとは違う。
しかし、気になる。

店員さんに聞いたら、気になるなら取り置き、つまり、予約ができるらしい。
これは高い買い物だ。
こんな高いものを買うには当然妻に話をしなければならない。いきなり自転車を買ってしまったら、たぶん妻は激怒するだろう。まずは意見を聞くことが家庭の平和がとても大切だ。
そして、そもそも本当に必要かどうか、いろいろとネットで情報を収集しなければならない。CAAD 9でも、十分に乗れる。それにもかかわらずにシナプスを買うというは、自分にとってどんな意味があるのかを考えなければならない。
とりあえずは、店員さんに取り置きをお願いした。
そこから自宅に戻り、ネットを検索しまくった。
シナプスに関する情報はそれほど多くはない。
それで、しかたなく何度も同じページを見た。
悪い評価はあまりないが、レース向きの自転車ではなく、ロングライド向けの自転車であること、振動の吸収が優れていることが書かれていた。
自分としては、レースには出ない。
自転車の楽しみ方の方向性が違う。

走るそのものも楽しさを感じているが、100パーセントではない。
今の自分の心の中では、純粋に走る楽しみは60パーセントから70パーセントくらいで、残りはいろいろな場所を訪ねるとか、その土地のうまいものを食べるとかである。
ポタリングという定義ははっきりしていないが、たぶん、自分のスタイルはポタリングとロングライドの中間くらいに位置している気がしている。
風を切る速さより、走りながら景色を眺めるほうに重心がある。
実際に走りながら、興味を惹く変わったもの、例えば、それは石仏であったり、地名の標識であったり、寺社であったりする。これは面白そうだと感じるものを見つけると自転車を止めてみることが多い。そんな乗り方だと巡航速度はせいぜい20キロ程度がよい。のんびりとした走りでなければ、周囲に気づかないし、止まろうという気にならないからだ。おちらこちらと止まりながら、見て歩くと時間がどんどん過ぎてしまう。おかげで、1時間に進む距離は10キロくらいしかないこともある。それでいいと思う。自分の場合は何かを競っているわけではないし、記録を達成しようという気もない。そんな乗り方をしていると、いかに快適にポタリングができるか、それとたまにロングライドするので、楽に遠くまで走れるかが大切なポイントである。
こう考えると、楽に遠くまで行ける、振動吸収が優れているという自転車は自分に向いているのではないか、ロングライドで楽に乗れる自転車はポタリングでも楽しいと考えた。
ホームページを見ながら、あれこれ、一週間近く考えた結果、ようやく購入を決断した。

自転車を買いたいと妻に、思い切って話してみたら、あっさりといいんじゃないのと言ってくれた。
有り難い、感謝である。
そこで、自転車屋さんに電話を入れた。
そして、新しいシナプスを手に入れた。
新車を買って受け取るのはドキドキする。
子どものころに自転車を買ってもらった気持ちを思い出す。
ポジションを合わせてもらい、自動車に積み込む。
自宅にに帰り、さっそく、ふだんのコースを乗ってみた。
感じたのは、CAAD9と比較して、路面が荒れていても楽で楽しいということだ。CAAD9がすべての路面の細かい振動を拾って伝えてくるのに対してシナプスは振動は拾うが、それらの振動の大きさを小さくして、角をとってマイルドにしているということだった。段差があっても、路面が荒れていても、とても楽だ。路面の振動にいちいち神経を使わなくてもよい気がする。

音で表現するなら
ダン→タン
ドン→トン
トントントン→かなり小さなトントントン

新しいバイクを手に入れて、正直楽しい。
もう少し乗ってみたい。遠くに行ってみたいという気がする。

今のところ、不満はホイールだ。たぶん、変えれば、もっと軽やかに回る自転車になるのではないかと思う。
しかし、それには予算がいる。
もう少し先になるだろう。


とりあえず、シナプスの写真。























常陸太田市の沈下橋

2019-01-05 20:42:10 | 自転車
本当に久しぶりに投稿する。

実は仕事が忙しく、なんとなく自転車から遠ざかってしまっていた。
乗らなくなると次第に自転車に乗らずにいても、大丈夫になる。
乗っている頃は、少しでも乗らない日が続くと、なんとなく調子が悪くなるというか、なんだかスッキリせずに気持ちが悪くなったものだが、だんだんと乗らないことに慣れてしまったようだ。

最近になり、自転車に興味を持った友人がいて、その友人に自転車を勧めているうちに、自転車の楽しさを思い出し、少しずつ、乗り出すようになった。
友人は、いろいろなことに驚いてくれる。
ごく自然にだ。
友人のある意味でウブな反応を見ているととても微笑ましく、乗り始めた頃は自分もこんな感じだったなあと思い返している。

そんことから、また、少しずつ、自転車を乗り始めた。
しかし、衰えはすごい。
感覚が鈍くなっているというのもあるが、そもそも肉体が衰えて、錆びついていた。
錆びついているとは、比喩表現だが、実感として、まさに、そうなのだ。
少し走ると足の筋肉がギシギシする。
油切れをおこした機械が音を立てるのと同じだ。
筋肉が落ちてしまったのは仕方ないが、とりあえず、ギシギシする筋肉はなんとかしたい。

今のところ、週末に時間を見つけて、走るように心がけている。

さて、今日は正月休みということもあり、水戸から常陸太田市へ出かけてみた。

テーマは、沈下橋である。

常陸太田市にある沈下橋は、テレビドラマや映画の撮影によく使われる。
そこへ行ってみた。
往復で約60キロ。

久慈川や里川のサイクリングロードを走るコースである。
冬の晴れた青空のもとで、少し冷たい空気を感じながら走るのは、気持ちがよい。

では、今日、渡った沈下橋を見ていただきたい。