ぐるぐる自転車どこまでも

茨城県を自転車で散歩しながら,水戸藩の歴史について考え,たまにロングライドの大会に出場,旅する中年男の覚書

水戸八景めぐり

2013-02-22 06:22:21 | 自転車
先日、水戸藩の歴史について雑談していて、水戸八景に話しが及んだ。知人は茨城県人なのだが、ほとんど知らなかった。水戸八景を水戸市の八景のことだと誤解していた。違いますよ。水戸藩の八景のことですよ。
正直、茨城人でも、水戸八景のことを知らない人がいるので驚いた。

たしかに普通に生活していくには歴史の知識は要りませんからね。しかし、物事を生活の役に立つかどうかだけで判断していたら、ずいぶんと味気ないことになりませんか。水戸八景を知らないところからそこまで言うかと言われそうですが、私なぞいかんぞと感じてしまうのです。つまり、現代の風潮は効率優先、無駄を省き、すべてを効率、カネに結びつくかどうかだけで判断する傾向があり、そのようなところに行き着くのではと妄想的にまで憂いてしまうのです。そちらの方向へいくと延々と訳がわからない話しをしそうなので、水戸八景の話しへ戻します。

斉昭公が、藩士の鍛練のために当時の水戸藩の中から名所八ヶ所を選定したのだ。ずいぶんと文化的なものだが、この8箇所を全部回ると約90キロ。現代人が一日で歩くにはちょっと距離がありすぎる。これはハイキングなどという気楽なものではない。江戸時代の武士は一日でこの距離を歩いて身体を鍛えたのだ。その頃は、黒船がやってきた時代なので、文武両道のうちの武、海岸線が多い水戸藩でいざという時即座に駆けつけるための体力作りの意味があったろう。
なお、地元に水戸一高という高校があり、昼夜を通して歩くという行事、歩く会をやっているのですが、この水戸八景歩きにヒントを得ているらしいと聞いたことがある。映画、夜のピクニックのもとになってます。

水戸八景めぐりのサイクリングはときどき企画されている。桜田門外の変の映画のときも企画された。
自転車で巡るのにちょうどよい距離だと思う。

ルートは以下を参照するとよい。一枚に簡単にまとめられていて使いやすい。


http://mitoppo.edo-jidai.com/pdf/flier03_omote.pdf

タロコ渓谷への旅~レンタル自転車がある?

2013-02-21 06:26:09 | 自転車
いろいろとタロコ渓谷で使う自転車のことを考えている。一つの選択肢としては現地でレンタルするというのもあるらしい。らしいというのは、あくまでHPからの情報だからで裏をとっていないからだ。
最近の台湾は自転車ブームで急速な勢いでスポーツバイクが普及しているらしく、あちらこちらにジャイアントのショップが展開されていて、タロコ渓谷がある花蓮駅の前には、スポーツバイクがレンタルできる専門店があるらしいのだ。しかも、種類も豊富らしいのだ。
以下、サイクルワイアードの記事の引用。
【ちなみに平日のレンタル料金は、1元は約3円程度のレートとして、高級ロードバイク(パフォーマンスバイク)が1時間500元、4時間1100元、2日目より1日550元。
中級バイク(スポーツバイク)が1時間200元、4時間800元、2日目より1日400元。
ライフスタイルバイク、フォールディングバイク、女性用コンフォートバイクなどが1時間100元、4時間250元、2日目より1日250元。】

http://www.cyclowired.jp/?q=node/98748

もし、サイズがあうロードバイクが借りられるなら便利だ。わざわざ日本からバイクを持参しなくても済む。


テロについて

2013-02-19 20:31:04 | 自転車
イスラム圏で外国人を標的としたテロや人質事件が起こることがある。
それらが起こるたびに、私は江戸末期の尊攘攘夷運動の中で外国人を襲った事件を思い出す。
それらは共通項が多い気がしてならない。
尊王攘夷は、いわば尊皇を核とする原理主義であるのに、イスラム原理主義はイスラムを核とする原理である。
これらは社会が危機に陥ると力を自然に持つようである。
幕末も貿易により急激に物価が上昇して農民が生活に困窮した、攘夷はそれらの社会不安を背景にしているというのを本で読んだことがある。
イスラム圏でも外国人がやってきて国内の物価上昇、失業、不況により生活が苦しい状況、それに対する不満が背景にある。このような不安があると人々は冷静さを欠き、社会が乱れたのは外国人のせいだ、外国人を追い出してしまえ、そしてもとへ戻せと考える。いつも排撃されるのは余所者なのだろう。
我々は、テロを憎むべきだが、その場合でも、その背景にあるものを見なければならない。単純にイスラム過激派は理解できないと片付けるのではなく、背景にあるものの本質を探る努力をすべきであり、理解するための材料は、意外に、我々の身近な歴史の中にも潜んでいるのだ。

タロコ渓谷への旅~持っていく自転車

2013-02-16 11:09:51 | 自転車
タロコ渓谷を上り、最高標高地点を目指すのだが、持っていく自転車をどうすべきか。

ヒルクライムなら、軽いロードバイクにしたいところだが、飛行機で運送中に壊れないようにするにはしっかりとした箱に入れるか、シーコンのケースで運ぶことになる。
その場合、サイズが規定を超えるので超過料金が発生する。片道1万6000円で往復3万2000円。この金額は、すでに購入済みの羽田空港松山空港の往復の航空券の料金に匹敵する。痛い。
また、仮に、それらの箱、あるいはケースで運ぶとして花蓮空港に着いてからそれらをどうするか問題となる。
大きいので自転車に着けて運ぶのは無理だ。花蓮空港のホームページを見たところ、そこには手荷物預かり所がない。そうなると、空港からタロコ渓谷の天祥にある宿泊先までタクシーで運ぶことになる。

で、もう一つの候補は、Dahon ViscP18だ。折りたたみなので超過料金は発生しない。この自転車には旅行向けに前と後ろにキャリアをつけてあるので、結構な荷物でもしっかりと積める。
だが、問題は登坂能力だ。
この折りたたみ自転車は、前が2枚、53と39で、後ろが9枚、11~25である。重さは約12キロ。
最も軽いギア比は前が39.後ろが25で、1.56となる。ペダルを一回転すると後輪が約1回半回転するということだ。
タロコ渓谷の傾斜が8%くらいだとすると、私の脚力ではこのギア比は継続して漕げるギリギリかなと思う。
先ほどのギア比で、ケイデンスを70、タイヤの外周が1.5mとすると、1時間でどのくらい進めるだろうか。
計算上は、9828m進める。この計算だとやはり時速約10キロがせいぜいだということになる。
休憩なしでずっと同じペースでこぎ続けて約7時間30分かかる。
ペースが落ちることを考慮しない数字だ。食事や写真を撮るために自転車を降りたりすると10時間近くかかるだろう。
で、ロードバイクの場合、同じギア比があると仮定して、タイヤの外周つまり一回転して進む距離が約2mなので、ダホンに比べ2~3割増しとなる。
時間が節約できる可能性が出てくる。
うーむ。

小径車を使う前提だと、途中で引き返す前提で上るか、諦めず頂上にアタックするならもはや出発時刻を早朝6時前としなければなるまい。
朝6時スタートとして午後4時頃、折り返しての下りは夕闇の中を天祥まで下ることになる。路面が暗くて見えないし、寒くて危険かもしれない。

タロコ渓谷への旅~コースのプロフィール

2013-02-14 22:47:39 | 自転車
ネットを検索していたら、EVERY TRAIL
Taroko~Wuling Hillclibm - TW.04, Taiwan
by
with a Garmin Edge 705
というのが見つかった
ロードバイクで
タロコ渓谷を
上っている。
参考になりそうだ。これだと10時間かかっている。


Taroko~Wuling Hillclibm

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EveryTrail - Find trail maps for California and beyond<script type="text/javascript" src="http://www.everytrail.com/trip/widgetimpression?trip_id=420813"></script>

タロコ渓谷への旅~勾配と距離に悩む

2013-02-14 10:45:45 | 自転車
相変わらず,スケジュールを空想して楽しんでいる。
タロコ国立公園のHPに,国立公園のマップと詳しい距離と標高が出ていた。
それをもとに,悩む。

第1日目
花蓮--26 km ―太魯閣 (海拔60m) --2.3 km ― 長春祠(海拔85m) --5 km ― 布洛灣 (海拔370m) --1.5km ― 燕子口 (海拔247m) --0.4 km ― 靳衍橋 (海拔250m) --3.4 km ― 九曲洞(海拔300m) ---2.2 km ― 慈母橋 (海拔390m) --1.3 km ― 緑水 (海拔410m) --2 km ― 天祥 (海拔480m)
合計44 .1kmで標高480mなので,何の問題もない。
観光地ポタリングで楽しめそうな気がする。

問題は,第2日目のコースと日程だ。
天祥 (海拔480m)--2.5 km ― 文山 (海拔575m) --2.6 km ― 迴頭灣 (海拔720m) --2.7 km ― 西寶(海拔915m) --7.8 km ― 洛韶 (海拔1117m) --11.4 km ― 新白楊 (海拔1644m) --9.2 km ― 慈恩 (海拔1644m) --9.2 km ― Cih-en (海拔1995m) --5.3 km ― 碧緑神木 (海拔2150m) --10.9 km ― 關原 (海拔2374m) --4.8 km ― 大禹嶺 (海拔2565m)--5.1 km ― 小風口 (海拔3158m) --5 km ― 武嶺 (海拔3275m)
と台湾の道路の最高点を征服した後に,このコースを戻る。
距離を合計すると76.5kmで2795mを上る。
当初,65kmくらいだと思っていた。たしか,どこかのHPにそのような距離が出ていたはず。
なのに距離が増えてしまった。どうしよう。時速10kmだと仮定すると約8時間はくらいかかってしまう。時速15kmでもおよそ5時間。
えんえんと上りのコースで,勾配は6~8%くらいだろうか。だとすると時速15kmをコンスタントに維持するのは今の私には無理だ。
時速10kmくらいで見ておいた方がいいだろう。
時速10kmの場合だと,朝8時に天祥を出発して午後4時に武嶺に到着することになる。夕暮れが迫ってくる時間帯だ。
下りを20kmとして,午後8時頃に天祥に帰れるだろうか。
下りは楽かもしれないが,路面がよいとはいえないだろうし,夕暮れ時なので速度を出すわけにはいかないだろう。
渓谷なので,すぐに暗くなるだろうな。




タロコ渓谷への旅~宿の予約完了

2013-02-13 23:12:14 | 自転車
宿をどうするか、考えていたが、結局、位置関係から考えて、天祥に宿を取ることにした。
このタロコ渓谷付近の地図は次のとおり。
http://www.cyctsyac.com.tw/a19.jpg
天祥よりも先にはほとんど人家はなく、店も、宿泊施設もない。
地図からすると40kmは何もなさそうだ。
だから、天祥にした。
ここでは、1件のリゾートホテルと、ユースセンターとキリスト教会が宿泊できるらしい。
あらかじめネットで予約できるところは、リゾートホテルとユースセンターだけだ。
今回予約をしたのは天祥青年活動中心というところだ。
まず値段が3000元、日本円だと約1万円。
ホームページを見ると、それなりに施設があるようだ。
いちおう売店もある。ここで、翌日のヒルクライムのために食料を仕入れることができそうだ。
ヒルクライムからの戻りが遅くなって夜になって食堂が終わっていても、この売店が夜10時まで開いていれば、なにがしかの食料品を入手できるだろう。
いちおう2泊を予約した。
予約の仕方は、ホームページに英語の予約ページがあるので、それに入力。
意外に、簡単だった。
これで、
台北の松山空港と花蓮空港の便の予約と宿泊施設が確保できた。

あとは、ヒルクライムの一日をどう計画するかだ。
このあたりがわからない。

距離を約60kmとして3000mの上り。
時速10kmとして6時間。
朝8時にスタートして最高点への到着は午後2時。
すぐに折り返して時速20kmとして3時間。
ホテルへの到着は午後5時。
以上は、ほとんど休憩をしない前提だ。
しかも、時速10kmと設定しているが、ところどころは徒歩になる可能性もあるかもと思っている。
どうも、上の方は空気が薄いらしい。
台湾の人のヒルクライムのホームページを見たが、最後の頃は多くの人が押して歩いている写真があった。

ところで、このときに使う自転車をどうするか悩んでいる。
一つは、ロードバイクだ。しかし、どうやって運ぶかそれが問題だ。
飛行機で超過料金をとられるし、花蓮空港からどうやって天祥まで運ぶか悩む。
また、簡単な輪行袋だとバイクが破損する危険性がないわけではない。

運ぶことを考えたら、
もう一つの選択肢としてDahonの折りたたみ自転車が候補としてでてきた。
これだと折り畳めば、超過料金の支払いの必要がない。
これにはキャリアがついているので、荷物を積んで、花蓮空港から天祥まで自転車で移動できる。
しかし、ヒルクライム向きではない。
重さも12kgもある。
これで本当に3000mも上れるのだろうか。
タイヤが小さい分、路面が割れていたりしたら、タイヤが溝に落ちて、ハンドルを取られる危険もある。
う~ん。
思案のしどころだ。









タロコ渓谷への旅~宿泊先をどうする?

2013-02-08 07:36:00 | 自転車
花蓮へ着いてからの宿泊先をどうするかを考えている。

では,どこに宿泊すべきか。
タロコ国立公園内の宿泊施設の一覧は以下のとおり。
http://www.taroko.gov.tw/Japanese/Default.aspx?mm=5&sm=4&page=1
これを見ながらいろいろと考えている。

一つは花蓮市内か公園の入り口のビジターセンター付近に宿泊してそこに余計な荷物を預けて3400mの頂上に向けてアタックし,その日のうちにそこへ戻る。
花蓮には自転車の他にも旅行用の荷物(仕事用のスーツなど)を持参しなければならない。
到着時刻と持参する荷物からすると花蓮空港から合歓山(3400m)という頂上付近まで一日での往復できないだろう。
無謀すぎるので却下!

もう一つは,標高400mにある天祥に宿泊施設がいくつかあるので,そこをベースキャンプ的に利用。そこまで空港から自転車で荷物を運び,翌日そこから身軽にして頂上にアタック。
こちらのプランが現実的な気がする。

どこかで読んだが,ホテルやユースセンターが満室でも,天祥の教会に泊まれないことはないらしい。
安めでかつ事前に予約するなら,HPから予約可能な天祥青年活動センターだろう。
料金は1泊2200~3000元なので,円建てだと7000~9000円くらいだ。
観光地のど真ん中の宿泊施設であることを考慮すると,まあまあの料金かもしれない。

仮に,天祥青年活動センターを宿泊先にすると
次のような日程になるだろう。
1日目
台北待山空港→花蓮空港→自転車で移動→天祥(宿泊) たぶん60kmくらい 獲得標高は500mくらいか?
2日目
天祥→ヒルクライム→合歓山→ダウンヒル→天祥(宿泊)たぶん120kmくらい 獲得標高は3000mくらいか?
3日目
天祥→自転車で移動→花蓮空港→台北松山空港→台北(宿泊)

これなら何とかいけそうな気がしてきた。



タロコ渓谷への旅~飛行機予約

2013-02-07 06:42:43 | 自転車
台北には二つの国際空港がある。
桃園と松山だ。
普通に台北行きの飛行機を予約すると、大概は桃園空港到着便になる。だが、今回は松山空港にしたかった。理由は、松山空港が台北市内の中に位置しており、到着後の移動が楽だからだ。

ネットで検索した結果、羽田ー松山便が出ていることがわかった。
昼過ぎまで仕事をしてから、夕方に羽田空港を出発する便が見つかったのでさっそく予約した。燃料税など含めると約5万円だった。

次に、台北からタロコ渓谷のある花蓮までの移動方法を決めなければならない。
台北から花蓮までのバスはないらしいので、飛行機か電車かになる。
飛行機だと35分で電車だと約3時間。
電車利用だと朝に台北駅を出ても花蓮到着は昼前頃になる。そこからタロコ渓谷へ向けて走り出して頂上まで上るのは無理だと考えて、飛行機での移動を選択することにした。

台北から花蓮までの便を調べた。一社しかない。復興航空のみだ。
ホームページを見ると英語版があり、予約ができる。往復で2910台湾ドル。これは後から便の変更が可能なチケットだ。変更できないチケットは安いが自転車旅行なので変更可能な方がよい。
2910台湾ドルは、今日の為替レートだと約3倍なので円で約1万円になる。高いかもしれないが事前に移動を確保できるのはメリットが大きい。
さっそく松山発朝9時の便を予約した。
その後、旅旅台北のHPで日本語表記の航空券の予約システムを発見した。ちょっとだけ旅行社の料金が含まれた料金となっているが、日本語なので安心だろうと思った。
松山と花蓮の飛行機の便は思ったより少ないし、日帰り団体ツアー客が利用することが多いので予約しておくのが無難だ。十年前にツアーで行ったときも利用したが混んでいた記憶がある。

時刻と料金は以下のとおり。
http://www.tabitabi-travel.jp/twtour/u320atable2.php

これで移動は確保できた。

後は、宿泊先をどうするかだ。

高山病と自転車

2013-02-06 22:13:17 | 自転車
高山病と自転車の関係を調べている。

たかだか3000mでも高山病になることがあるという。
自転車で上っていって、疲労困憊のところにさらに高山病となったらと考えるとちょっと怖い気もする。
頭痛がガンガンして、食欲がなくなり、体が動かなくなる。
自分も今年53歳だ。決して若いとはいえない。
しかも、異国の山の中なので、助けを求めてもどうなるかわからない。何かあったら困る。
そこで、高山病と自転車の関係をネットで調べてみた。

丹羽隆志さんのブログに書いてあったのが、どうも参考になりそうだ。
丹羽さんは、HPによるとロードバイクでヒマラヤ越えとかいうツアーもやっているらしい。
これがそう
http://ncycling04.sblo.jp/article/61119411.html
丹羽さんってすごいなあ。

丹羽さんの高山病に関する記事を以下抜粋
「高山病対策として、大事なことは、ゆっくりと、しかもなるべく長時間、カラダを動かし続けることだと思う。
この点が、自転車でやりやすいのだと思う。
運動強度でいうと、ゼーゼーハーハーいう無酸素運動は、高所ではきつすぎ。
有酸素運動のほどよいくらいは『軽く息が弾む以上、鼻歌が歌える未満』と思っているが、高山病対策でいうと、息が弾むよりもさらにゆっくりのほうがよいと思う。」

つまり、ゆっくりと上ればよいということらしい。なるほど。
しかし、
このルートの勾配から考えると、かなり心拍数があがってしまうのではないかと思うのだ。





タロコ渓谷の下調べ

2013-02-06 07:05:46 | 自転車
台湾の花蓮にあるタロコ渓谷のヒルクライム的サイクリングを思い立って、情報を収集し始めた。
たまたま、Bikemapというサイトを見つけたが、これはルートラボの国際版的なものである。
おそらく物好きがこのコースを登録しているだろうと思ったが、ズバリあたった。
ルート名は
合歓山荘-大禹嶺-天祥-太魯閣-花蓮で、まさに私が考えていたのと同じだった。
以下に添付したが、100kmで6000mの獲得標高だそうだ。
これまでのサイクリングではせいぜい3000から4000くらいの獲得標高だった。それでも十分すぎるくらいキツかった。なのに6000とは。
それに標高は3000を超えるので高山病も心配になってきた。
これも後で調べてみよう。
旅行前に、あれこれ調べるのはとても楽しい。


https://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&cd=1&ved=0CDQQFjAA&url=http%3A%2F%2Fwww.bikemap.net%2Froute%2F603617&ei=D4IRUcn5Aa-CmQWx34CIBw&usg=AFQjCNEZ0ODoeiE8GDXtuoC6itsm7txrlQ&sig2=TPIeOyAFWNKV2DGQuYUkwQ

水戸藩の郷校

2013-02-05 06:23:00 | 自転車
子弟の教育機関として弘道館が有名だが、水戸藩では,この他に庶民教育のために15の郷校を設けた。
郷校では武士のほか庶民も学ぶことができ、学問の普及と精神的感化の点では,藩校をまさるものがあったという。
天狗党に参加した者の多くは郷校の生徒が多かったようだ。
敦賀で降伏した天狗党の構成をみると
武士が意外に少ない。正確ではないが武士はおよそ2割で残りは農民であったとどこかで読んだ記憶がある。詳しくは調べる必要がある。
農民が多かった原因は、これらの者が郷校で教育を受けたことや天狗党のリーダーの多くが郷校の校長であったことも影響していただろう。
天狗党争乱を武士が立ち上がったものとだけとらえてはいけない。
天狗への参加を身分の低い者たちにとっての階級闘争的なものと位置づけるとより当時の状況が浮かびあがってくる気がする。

なお、
茨城県立歴史館に郷校の地図がある。
http://www.rekishikan.museum.ibk.ed.jp/06_jiten/rekisi/hannkoutogoukou.htm

太魯閣峡へ行こうかな

2013-02-02 20:41:32 | 自転車
3月下旬に、台北に行く予定ができた。
せっかくなので、そのときにあわせて休暇をとって台湾でサイクリングをしようと考えている。
どこがよいかと思案中なのだが、
今のところ、候補は太魯閣峡を考えている。
10年前に1回ガイド付きツアーで訪問したことがある。
ものすごい渓谷だった。
V字などという半端な谷ではなかった。
よくもあんな所に道路を通したものだと驚愕した記憶が残っている。
当時は、台北からの日帰りツアーだったので、機会があればもう少し滞在したいと思ったが時間的に許されずに残念だった。
最近は、太魯閣峡を利用したヒルクライムレースが行われていることを知った。
そのレースは、なんと3000メートルを超えるところまで登っていくというのだから恐れ入る。
いろいろと調べると、レースでなくツーリングでその峠を超えている人もいるらしいことがわかった。
今回は、時間的に台湾を横断する山岳サイクリングは日程的に無理だが、そのヒルクライムレースのコース上を走り麓に戻ってくるくらいならできそうではないかと思いつつあるのだ。
海外のイベントは1回だけ参加したことがある。
しかし、個人旅行で自転車を持参するのは初めてのことだ。
いろいろと調べなければならないことがある。
まずは、前日まで仕事をする。ということはそれなりの格好をしないといけない。
それと自転車の荷物を一緒に輪行するとなるととんでもないことになる。
この辺りは工夫が相当に必要な気がする。
たとえば、仕事が終わったらどこかに預けてしまうとか考えないといけない気がする。

あれこれと考えるといろいろと準備すべきことが出てきて、それを考えているだけで楽しい時間が過ぎていく。





佐渡島ロングライド

2013-02-01 07:09:21 | 自転車
寒い日が続いて、なかなか自転車に乗ることができない。
すっかり身体がなまってしまった。
人は目標がないと向上しない。

昨年は、佐渡島のロンライド大会と近くの自転車店主催の日立から新潟まで一日で走り切るイベントが目標だった。
こんな目標があるとがんばれる。
みっともない走りはできない。
カメラを向けられたときに、余裕でピースサインを出してカッコをつけたい。
そう思うと、だらだらしてはいられない。
自分を追いつめるために、あちらこちらで、俺は佐渡を走るぞ! 新潟まで走っちゃうんだからな!といろいろな人に宣言して回った。
だから、
天候不順で外で走れないときは、部屋で室内でサイクリングマシンをクルクルまわして練習した。
で、今年はどうするか。
今年も何か目標を立てなきゃと考えた結果、いいアイデアが浮かばない。
昨年の思い出を振り返りながら、どこか新しいチャレンジもしたいしなどと考えているうちに時間が経ってしまった。
えい。考えても仕方ない。
それで、
とりあえず佐渡ロンライド大会に申し込むことにした。
佐渡の大会は、けっこう雨が降ることがあるらしく、雨が降ると寒いらしい。
しかし、
去年は晴れた。スカっと晴れた。
朝方は涼しかったが、走り出すと気温が上がり、ちょうどいい気温だった。
海沿いをほぼ走るコース設定なので、景色がすばらしい。
多少のアップダウンはあるものの、風景が変わるので、気持ちがいい。
海風もそれほどひどいものではなかったのもよかった。
スカッと晴れた青空、紺碧の海、海岸沿いの景観の変化は素晴らしかった。
走りながら、ここはハワイかと勘違いしたくらいですよ。

それに加えて、島の住民の方からの応援も嬉しかった。
茨城あたりの大会で走っていても、がんばれーなんて応援されることはほとんどないしね。
なんだか、スポーツ選手になった気持ちがして、照れくさくもあり、うれしかった。

で、もし、これを読んで
佐渡のロングライド大会へ行こうかどうか迷っている人がいたらアドバイス。
行くべきです。
悩むくらいなら行くべきです。
走れるかな、どうかな自信がないというあなた。
参加すべきです。
このぎりぎりのところをどうするか、できるかなというところくらいが一番いいのです。それが挑戦なのですよ。
ドキドキしながら大会に出ることができるのは今のうちだけですよ。
そのうちにだんだんと慣れてしまいますからね。
慣れちゃあ、どんどん過激な方に向かっていきます。
初心者のうちの感動はなんともいえないものがあります。
せっかく走るなら、ちょっとだけでもいいので、スリリングなチャレンジ的な要素を付加しましょう。

昨年は、初参加ということもあり、130kmのコースにしか参加できませんでした。
とても残念な思いをしたので、今年は一周するコースに参加します。

目標ですが、
速くは走りません。
時間を目一杯に使って観光旅行的ポタリング的走りをするつもりです。
バシバシと写真を撮ってこようと思っています。

ちなみに以下の写真は
有名なZ坂
大野亀
の写真です。