ぐるぐる自転車どこまでも

茨城県を自転車で散歩しながら,水戸藩の歴史について考え,たまにロングライドの大会に出場,旅する中年男の覚書

道に迷う楽しみ

2013-04-28 18:23:16 | 自転車
サイクリングの途中、ときどき、わざと知らない道を選ぶことがある。
すると、迷子になる。
どうしようと困る。

自分の直観を信じて、悪戦苦闘しながら道を探る。
とうぜん、間違うこともある。

そんなときは、
出会った人に素直に道を尋ねる。

すると、いろんな人がいる。
見るからに親切な人。
見た目はぶっきらぼうな感じなのに実際話してみると、意外に親切な対応なので、こちらがあれっと驚いたり、
変な奴に話しかけられた、どうしようという感じで、おっかなびっくり、焦りながら教えてくれる人もいたり、
こちらの姿格好に好奇心いっぱいで、質問責めにしてくる人。
これでも食べなよと、お菓子や飲み物をくれる人。
そんなことが楽しくて、つい知らない道に迷い、人に道を尋ねるのだ。

これまで出会った人は、すべて親切だった。
相手も土地の人ではないため、道を知らなかったこともあったり、教え方がわかりずらい人もいたりした。
知らない人から、突然、道を聞かれて、何事かとびっくりすることだろう。
しかし、道に迷っているのだとわかると、誰もが一生懸命に答えてくれる。

人には、困っている人を助けようとする心があるのだと実感する。
人の優しさにふれることができる瞬間だ。

まっすぐにゴールを目指すだけでは、こんな出会いはおこらない。
迷うことも楽しい。
自転車は、こんなことも楽しみであったりするのだ。

久慈川サイクリング~下小川から久慈川河口

2013-04-28 06:22:42 | 自転車
昨日のサイクリングの写真である。

朝、バイクを積んで水戸駅まで移動。


水戸駅のペデストリアンデッキで、水戸黄門ご一行様と記念写真


輪行のために前輪後輪をはずして紐で縛る


モンベルの輪行袋。すっぽり上から被せるタイプ。簡単だが横置きタイプなので、スペースをとる


改札口を通過し、エレベーターでホームに下り、水郡線の列車に。カラフルな車両です


ワンマンのことが多いので先頭車両に乗る。先頭車両のフロントガラスからこれから行く先の線路がまっすぐ伸びているのが目える。


下小川駅。無人駅。
水郡線は、駅に着いてもドアは自動では開かないので注意。ドア付近に押しボタンがあるので、忘れずに押すこと


下小川の里山。柔らかな緑。穏やかな空気


久慈川の流れ。穏やか。


辰口親水公園。家族連れが多い。ローディーが3人いた。


親水公園の花


沈下橋。風が強いと落ちそうになる。


別の沈下橋。木造。時代劇に出てきそう。


沈下橋の上で。この橋の上も自動車が通る。怖い。


久慈川、常磐線の鉄橋と菜の花公園。


久慈川の赤い橋。ここが久慈川サイクリングコースのスタート地点。


この後に輪行予定だったが変更して、水戸まで走って帰った。

この他にもたくさん写真を撮ったのだかデジカで撮影時したので、アップしづらい。

平坦でほとんど下り。
50キロくらい。
山方宿を過ぎて、照山方面に向かうところ、親水公園の手前でちょっとした坂があるくらいで、後はフラット。
景色もよく、走りやすく初心者向けのコースだろう。
なお、疲れたら、常陸太田市の河合駅から輪行で戻ることもできる。