ぐるぐる自転車どこまでも

茨城県を自転車で散歩しながら,水戸藩の歴史について考え,たまにロングライドの大会に出場,旅する中年男の覚書

水郡線輪行で久慈川を走る

2013-04-26 21:29:22 | 自転車
明日は、O君を誘って、ほぼ半年ぶりのサイクリング。

水戸駅に集合。
水戸駅から水郡線を利用して、輪行で、下小川駅へ移動。

下小川駅は無人駅なのだ。
水郡線は、ワンマン運転なので、バスと同じように乗車するときには券をとる。
そして、降りるときは、運転士のところで清算して下車する。
スイカは使えない。

下小川駅から久慈川の流れに沿うように太平洋まで下る。
河口まで川に沿った道はないので、ところどころ川から離れたりはするが、基本は農道や川沿いの堤防の上のサイクリングロードを利用する。

今は、なんといっても草花や緑が美しい。
久慈川が蛇行しながら流れていく風景は素敵だ。
田植え前の水を張った田んぼも鏡のようにキラキラと空や里山の風景を映し出す。
たぶん、明日も、トンビたちがのんびりと空を舞っているはず。

今回の目玉は、なんと言っても、スリル満点の沈下橋。
手すりがないので、落ちそうな気がする。

明日は、3~4本の沈下橋を渡る予定だ。

今夜は雨が降っている。
久慈川は大雨がふると増水し、沈下橋は濁流にのみこまれて、流されてしまう。
適当な雨だと、橋のすぐ下まで濁流がやってきて、ゴォゴォとものすごい迫力。

のんびりと川沿いを下り、最後は、久慈港のお魚センター付近で、おいしいお魚を食べるつもりだ。
その後は、太平洋を眺めながら、ゆったりとお風呂につかる。
多賀駅あたりから水戸駅まで戻る予定。

まあ、あくまでも予定なので、
もしかしたら、ルート変更して山岳コースへ突入し、気分はツールドフランス的なものになるかもしれない。
その場合、水府や常陸太田の名も無き峠にアタック。
そして、常陸太田付近の蕎麦屋かうどんのいずみ屋で麺を食べよう。
両脚をプルプルとけいれんさせながら、常陸太田駅から電車で水戸へ帰ることになるだろう。