映画と音楽そして旅

主に懐かしい映画や音楽について…
時には新しい映画も…

(雑記帳) 今日は My music day です

2006-01-24 06:01:08 | 雑記帖
 「今年はやるぞ!」と決めてからも、満足に実行出来たためしがないのが私の「元旦の計」です。今年は新しいパソコンに音楽をインプットする予定でしたが、いざとなるとそれが結構 面倒な仕事で‥でもいずれやらなくては‥とやっと始めました。
 最大手の「フオーク&ニュー・ミュージック・セレクション 私の青春譜」13枚約250曲は昨年中に、なんとか入力してあったので今度は主として今まで集めた、洋楽盤を主体にインプットすることにしました。
 トップは「映画音楽」関連からですが、これもきちんとしたシリーズとか、アルバムでなくばらばらに集めたものです。
 一枚目の「カサブランカ」より「時の過ぎ行くままに」このCDを聞いていると、歌が始まる前に会話が入っているのに気がつきました。サントラ盤なので多分バーグマンがボギーの経営する酒場へ入って来て、以前から顔見知りのピアノ奏者に歌を所望するシーンだったのかな。
 ボギーにとっては彼女とのパリでの愛の日々が甦り、別離そして再会した今は聴くのが辛い歌‥彼はピアノの演奏を止めさせようとしますが‥‥このドウリー・ウイルソンの歌「As time goes by」は、映画の雰囲気を最高に盛り上げましたね。
 次が「愛のロマンス」タイロン・パワーとリタ・ヘイワーズの映画「血と砂」の主題歌‥と云うよりも、「禁じられた遊び」と云うほうがよく判るかな。
 待ってました!「雨に唄えば」でーすよ。なんと云ってもジーン・ケリーが降りしきる雨の中を、蝙蝠傘を片手に踊りまくる場面はクライマックスでした。1950年代のミュージカルの代表選手みたいな素晴らしい映画と音楽でした。
 「ムーン・ライト・セレナード」云うまでもなく「グレン・ミラー物語」ですが、この曲は私が入っていた例のマニアの会の、人気投票では長期にわたり第一位だったことあります。
 ディキー系のホット・ジャズ愛好者から見ると「温和しくて頼りない‥と」言ってましたが、どちらか云えばムード派指向の私は、なんといってもミラー様を聴かないと夜も眠れない時代があったのですよ。
 こんなことを考えたり想い出に耽ったりして、一向に仕事が進まず当面はこれにかかりそうです。          (続く)