映画と音楽そして旅

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(雑記帳) 「黄昏(たそがれ)のワルツ」  エディ・アーノルド

2006-01-20 07:44:51 | 音楽
 私のHNについては「黄昏」と云うタイトルの詩がルーツらしい‥と書きましたが、外にもいくつかの要素が存在するようです。例の音楽リクエスト・マニアの「友の会」で親密にしてくれた友人に、2歳年下の「ノンちゃん」がいました。その頃のベスト・セラーに石井桃子氏さん作の「ノンちゃん雲に乗る」と云う童話があり、その主人公の名前を拝借したので、知名度も高く早くからマニア仲間では「有名人」の一人でした。
 彼の専門はウエスタンで彼が好きだった「黄昏のワルツ」は私もお気に入りの一つでしたが、メロディだけは菅原洋一の「知りたくないの」の原曲になったので、ウエスタンを聴かれない方にもよく知られてるようです。
 ウエスタン&カントリー系の曲は広漠とした壮大な自然に、溶け込んでいくような朗々たる歌唱の中に、少し哀愁や情緒が感じられ私にも魅力あるジャンルの一つでした。
 果てしなく続く平原に沈む夕陽とか云うのは、映画でしか知らないんだけども‥
 ウエスタン系に限らず「カナデイアン・サンセット」(邦題名「カナダの夕映え」でしたか?)とか、夕暮れ時を扱った曲にはノスタルジーが感じます。。
 バンコクからチェンマイに向かう国内便に乗ったとき、ちょうど西方に日が傾く時間で進路も北方向‥数千メートル級の国境の山脈を、茜色に染めて太陽が沈んでいく光景の美しさには感動しました。泰緬国境と云えば‥映画「戦場にかける橋」や「クワイ河マーチ」ですが‥などと言い出すと、また別の方向に行って仕舞いそうです。
 そんな訳で私のハンドル・ネームはカンナさんの詩に始まり、いろいろの要素が相重なって形成されたものと思われます。
 遠い昔にもあったバーチャルの世界でした‥
    「カンナ」さん もし、もしもですが‥ 
                    見ていられたら‥ごめんね。