岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

岩松川の栴檀の木。

2007-02-01 02:12:57 | 季節感


宇和島市津島町岩松。

次第に、「岩松」というこの町の面白さにはまりつつある。
この町の認知度は、一般的に年齢層でハッキリと分かれる。
言うまでも無くこの町は、かつて文豪獅子文六がものした「てんやわんや」で一世を風靡した。

とは言うものの、その獅子文六は、今となっては申し訳ないがどの位の若者の認知度なのだろう。従って、「てんやわんや」と言う言い回し自体が、恐らく若者には通じない。
選挙の時によくやるNHKの出口調査か何かで、あなたは獅子文六を知ってますか? てんやわんやを知ってますか、とやれば果たして何パーセントがはじき出されるのだろう。
そうしたことが気にかかる程、最近は岩松通いである。

写真は、最近のお気に入りショットで、岩松川の栴檀の実に夕日が当たり、山の端に月がポッカリ上がってきた夕方の景。