明日を夢見て~神様と筋ジストロフィーと共に生きる~

クリスチャン。デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者で電動車椅子と人工呼吸器を使っている。

関係(あい)

2011年03月27日 15時02分53秒 | 作詩
久しぶりに作詩してみた♪ 

今回は初めてキリスト教信仰を背景にした作品を作ってみたけど、単純かつストレートな出来上がりになってしまったよ。(汗

もう少し言葉を綺麗にして、人の心にスっと染み入る深いものを作っていきたい☆ 
あと堅さをなくして、ありのままを表現していきたい。

「惨め」 

神に頼らず  自力で試練を乗り越えようとしたとき 
私は無力を痛感し  惨めな姿になった 
しかし私が惨めになるにつれて  神はますます近づいてこられた 
人は無力なときにこそ  神の慰めを大いに感じるのだろう 

「使命」 

人間の使命とは  最後まで自分の命を使うこと 
だってこの世界に生まれたことが  神からの召命なのだから 
生まれてきた意味は生きてみれば分かる  そう信じていこう 

「ひとりじゃない」 

孤独に泣いていた夜   
今までいくつあっただろう  
その度に明日が見えないと嘆いていた  

それでも朝はやって来る  
そう 生きている限り  
だから明けない夜はないよ  

ねぇ 空を見上げてみて  
境界線なんてどこにもない  
どんな場所にいてもつながっている  

ねぇ 川を見ても同じだよ  
川の水も七つの海へと流れてゆく  
どんな場所にいてもつながっている  

だから僕は生きている時点でひとりじゃないんだ 
今は確かにそう感じている 

瞳を閉じれば   
いつも支えてくれるあなたがいる 
ひとりで生きる術を知らない僕にとって   
あなたの存在は僕を生かしてくれた 

誰かの為に流す涙と汗  
それは全てあなたに捧げたい 
僕が生きているうえでこれ以上の意味はないんだ 

世界は変わり続けるけれど
もう失うものは何ひとつない 
愛さえあれば 
だって愛は神から生まれるものだから

ずっと変わらない関係(あい)でいよう
そんな関わり愛が今日の世界を創っている


*********************

下のバナーをクリックしてくださるとこのブログを訪問する方が増えます。宜しくお願いします。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へにほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログへにほんブログ村

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (sumire)
2011-03-27 19:44:38
作詞のことは、よくわからないけど。

「惨め」は、とても共感しますよ。無力を感じてるそのままで、差し出せばいいのかな。

人はそれぞれが「支流」なのかも。
返信する
sumireさんへ ()
2011-03-30 14:49:28
コメントありがとうございます!

自分の全てを神様に差し出すことが大事なんですよね。僕は弱くなるにつれて、少しずつできるようになってきました。

まさに支流なのかもしれないですね。
返信する
空に手紙を書きたい (ゆう子)
2011-05-22 14:57:59
……って、しょっちゅう思います。
“空には境界線が無い”という発想は、以前から私も強く実感していたので、あなたの文章には驚きました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。