明日を夢見て~神様と筋ジストロフィーと共に生きる~

クリスチャン。デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者で電動車椅子と人工呼吸器を使っている。

クリスチャン新聞に掲載されました

2013年12月27日 21時33分23秒 | キリスト教
2014年1月5/12日のクリスチャン新聞の神学校特集で、取材を受けていた記事が掲載されました。

記事に書かれていますが、私は自動車・飛行機・新幹線で全国どこにでも移動できますし、無料でどの教派・教会にも証しに行きたいので、みなさんのお祈りとご協力をどうか宜しくお願い致します。

ちなみに、神戸改革派神学校の入学願書 締め切りは、1月6日です。志のある方、共に学ぶ方、応募をお待ちしています☆



以下は記事の内容です。

神戸市北区、有馬温泉をさらに北上した丘の住宅街に、美術館のようなたたずまいの神戸改革派神学校がある。校舎は庭を中央に囲んだ重厚なコンクリート造り。傾斜や壁の切れ込みから注ぐ自然光など変化に富み、静謐な雰囲気だ。

授業をのぞくと、教室の後部で電動車いすに乗り、モニター画面を操作して勉強する保田広輝さん(22歳)の姿がある。広輝さんは、全身の筋肉が段々と動かなくなるデュシャンヌ型筋ジストロフィーという不治の病を抱えている。父の猛さんが隣りに座り、一緒に授業を受けていた。

広輝さんは、地元福岡県の大学を体調不良で、半年で退学した。人工呼吸器を使い、ほとんどをベッドの上で過ごす生活だったが、筋ジストロフィーの名医がいる北海道の八雲病院で作った車いすにより、一日5時間程度乗れるようになり、2013年9月、聴講生として同校へ来た。

35歳までの余命と宣告されている。1年後どうなるか分からない。授業出席は週4日、一日一科目と学校礼拝程度。体力の問題と通院、リハビリなどの時間調整がある。ノートで復習するがマウスで1文字1文字入力するので、人の4、5倍かかる。何年かかけて全ての授業をとりたいという思いもあるが、頑張れる所までやろうと考えている。

「授業は楽しい」と言う。「大学を出ていないので、難しく慣れない部分もあるが、分かる部分で発見がある。神さまを信じる気持ちが学ぶ前より増し加わりました」

以前からインターネットなど(ブログは「明日を夢見て 保田」と検索、他にフェイスブック)を通じて、証しやメッセージを発信している。より聖書を学ぶ必要を感じ、神学校入学を志した。

猛さんは仕事を辞め、家族3人で神戸に来た。車いす生活のため、神学校理事会の配慮で1つ空いていた敷地内教員宅を使用できるようになった。「元自宅のマンションもすぐに売れて、これからの生活費も予算内に収まり、いろんな人の助け、糸が張り巡らされているようにここに来ることが導かれた」と感謝する。

神学校の了解も得て、様々な教会などで証しする活動もしている。広輝さんは「交通費なしでもぜひ証ししたい。新幹線に乗れるので、いろんな教団教派で証ししたい」と意欲を示す。「今後、寝たきりになってもインターネットで、証しができる」と言う。 「共に交わり祈りあい、勉強できるのがいい。一人だと続かないが、仲間がいて意欲が持続します」と神学校生活を語る。2014年春同世代の若者達が入学予定。彼らとの交わりにも期待している。   

 ◇       ◇   

ニーズの多様化する神学校教育について神戸改革派神学校の市川康則校長に聞いた。
 「実践神学の多様化については、教授どうしで話し合っている。保田さんを受け入れていくことで実践のレベルで取り組むことになった。まず1年間様子を見て学んでいただいている。授業のシラバスやレジュメを事前に電子メールで送り、テキストをモニターで映すなどしています」と話す。

同校は教派立の牧師養成校ということで、伝統的に言われていることをまず教えていく面が強い。「だが卒業後、自分自身で判断できるように知識だけでなく、思考する訓練する。無批判で継承するのではなく、ふるいにかけて受け継いでいきます」と述べる。

戦後の歩みに、時代に向き合う姿勢があった。「戦前は、政治的な教会の統合など、霊的な戦いがあった。神社参拝、宮城遙拝、国家神道を拒否できなかった。学究的な訓練を怠ったことが反省としてある。ウェストミンスター信仰告白が空虚化していた。戦後は神学的にきちんとやって、あいまいな信仰表現を是正しないといけないという思いで再出発しました」

本科のほか信徒向けの別科、牧師向けの特別研究過程、聴講制度がある。合宿での信徒向け講座もある。「インターネットは、礼拝に来られない人のためなど、活用の可能性がある。一方で人対人も大切。本校は寮制だ。一緒に住むことで、コミュニケーションがある。ケンカもあるが、和解、赦しの経験をする。人を育てる上で一緒に住むことは大事です」


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神港教会のクリスマスキャンドル礼拝

2013年12月25日 18時13分49秒 | キリスト教
Merry Christmas!
今日は救い主イエス・キリストのご降誕をお祝いする日です♪

僕は昨夜、神港教会のクリスマスキャンドル礼拝へ行って来ました。
大きな教会でのキャンドル礼拝は初めての体験だったけど、多くの灯火のあたたかさに平安を感じました。(o^^o)

我らが神学生Leeさんのバイオリン演奏は素晴らしかった!
心が慰められ、神様にささげるステキな賛美でした♪
聖歌隊の方々のハーモニーも美しくて素晴らしかった。\(^o^)/

【ルカによる福音書 1章35節】

天使は答えた。「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む。
だから、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる。


【コリントの信徒への手紙第二 8章9節】

あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っています。
すなわち、主は豊かであったのに、あなたがたのために貧しくなられた。
それは、主の貧しさによって、あなたがたが豊かになるためだったのです。


写真は今年いただいたプレゼントとクリスマスカードたちです。(o^^o)









動画は韓国のソウル駅で行われたキャロリングのフラッシュモブです♪




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神戸ルミナリエ

2013年12月19日 21時10分37秒 | 写真いろいろ
16日は神戸ルミナリエへ行って来ました。(^-^*)/
アルバムに写真をアップしました♪

JR元町駅から、たくさんの行列の後に続いてルミナリエの入り口へ向かっていると、「入り口まで15分の渋滞です。」とアナウンスが流れてきて、これは車椅子の僕は大変だなぁと思っていたら、警備員とスタッフの方々が親切に声をかけて下さって、通行止めになっている近道を通って、付き添いながら入り口まで案内してくれました。('-'*)



お心遣いに感謝します。。<(_ _*)>
ちなみに、毎年ルミナリエ開催の2~3日前くらいに点灯式があるのですが、そのとき障がいのある方々と介護者だけが入場できる『ハートフルデー』が毎回催されています。

ルミナリエは本当に光に包まれるような雰囲気でした。とても混雑していましたが、心落ち着ける空間でした♪(o^∇^o)ノ

でも、協賛金減少の資金難で、市民の寄付もあって何とか催されているんですよね。。僕たち家族も募金させていただきました。来年は開催されるのかな・・・。



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試験

2013年12月16日 13時40分30秒 | キリスト教
先週、試験が終わりました♪
2科目だけの試験でしたが、結果はどちらも合格点だったので安心しました。(o^∇^o)ノ

僕は筆記に時間がかかるので、特別に試験時間を増やしていただいて、他の学生さんより2倍以上の試験時間でしたが、疲れながらも最後まで解答できて良かったです。ヾ(〃^∇^)ノ

13日は神学校のクリスマス祝会で、自分なりの献身について証しさせていただきました。
とても恵まれました。v(。・・。)

みなさん、応援ありがとうございました!m(_ _)m
いただいたコメントは明日までにお返事いたします。

報告とコメント返しが遅くなってごめんなさい・・・。

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学びのことをちょっと

2013年12月04日 12時32分47秒 | キリスト教
いま神学校は試験前の休みです。今日は学びのことをちょっと書きます。

今学期は4つの授業を受講しています。3年生の授業も受けているので、僕の頭ではすごく難しくて、半分さえ理解できているのか不安なのですが、聖書や神学の奥深さを味わっています♪

授業の感想を簡単に申し上げますと、『弁証学Ⅰ』では、ノンクリスチャンや無神論者や異教徒の方々それぞれに合わせた聖書の切り口や宣教方法があるということ。

『カテキズム』では、基本的な教理の事柄を丁寧に学んでいくことで、それまで誤って理解していた知識が正されて、信仰が深まっていくということ。

『キリスト論』では、主イエス・キリストの人格や御業について、古代から現代に至る様々な間違った思想も学んでいくことで、イエス様の存在がよりいっそう確信できるようになるということ。

『人間論』では、神のかたちに創造され、原罪によって堕落状態にある人間について詳しく学んでいくことで、創造や救いの意味についてより深く理解できるようになるということ、などです。

中でも特に『人間論』で学んだ以下のことを印象強く覚えています。

「神は、アダムが善悪の知識の木から食べなかったら、行いの報酬として永遠の命を与えようとしていたのではない。これでは『行いによって義とされる』ことになってしまう。

神は、アダムが永遠の命に生きるように創造されて契約を結ばれていた。契約の中でアダムに命じられていたことは、『善悪の知識の木からだけは食べるな。』というたった一つのことだけで、アダムに求められていたことは神の契約に信頼することだった。

『信仰によって義とされる』という聖書の教えは人間が堕落したからではない。アダムも『信仰によって義とされる』はずだったが、アダムは神の契約を信じて従うことができなかった。神を信じるとは神が語られた御言葉に従うことでもあるから。

僕は今までアダムに与えられていたのは業(行い)の契約で、アダムは行いによって義とされるのかな?と思っていたけど、聖書の教えは徹底的に『聖書のみ・信仰のみ・恵みのみ』なんだなぁ。

僕の人生も神様がお与えになられた。『私(神様)を証ししながら難病の人生を生きていく任務を果たしなさい』という神様の契約を信じて従っていきたい。すでに僕は永遠の命に生かされているのだから。

これからも学びに励みます☆
まずは今度の試験だ!

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