明日を夢見て~神様と筋ジストロフィーと共に生きる~

クリスチャン。デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者で電動車椅子と人工呼吸器を使っている。

自民党『日本国憲法改正草案』がヤバすぎだ

2012年11月30日 14時15分16秒 | 政治
Twitterのフォロワーさんからの情報をシェアします。


自民党は憲法改正によって、大日本帝国憲法のような欽定憲法を作ろうとしている。
今度の衆院選で、自民と維新に過半数を取らせてしまったら、任期中に憲法改正をするでしょうね。 。 。

9条を変えてしまうことは危ないけど、他にも基本的人権などの面で優れている条約が変えられることを危惧しています。

以下はフォロワーさんからの情報です。


自民党『日本国憲法改正草案』がヤバすぎだ、と話題に・・・

リンク 自民党『日本国憲法改正草案』 

なかなか要領よくまとめてあった。多くの人にまずは読んで欲しい。

(続) 自民党憲法改正案第六十六条二項
「内閣総理大臣及び全ての国務大臣は、現役の軍人であってはならない。」


つまり、今までは文民でなければならなかったのが、改正案では、昨日辞めればすぐに総理や国務大臣になれるという風になる。
何のためにこんな改正するんだろう。

(続)現憲法第九十七条
「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。」


は自民党改正案では丸々全面削除。

(続)自民党憲法改正案第百二条
「全て国民は、この憲法を尊重しなければならない。」


現憲法にはこんな項目はない。
憲法は国民からの統治権力への命令というのが基本的な考え方である。
それが欧米の立憲主義というもの。
どうも自民党憲法改正案は、そのベクトルが逆なのではないか。

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「電力自由化は、脱原発になる」という欺瞞

2012年11月29日 11時59分12秒 | 政治
これから、 2012年衆院選の脱原発関連資料を日記に掲載していくことにしました。

脱原発の関連資料(写真と文書)は、Facebookのお友達で脱原発の研究をなされている方のものをいただいて、シェアしています。



「高橋 仁也さんからの便り」

「電力自由化は、脱原発になる」という欺瞞

橋下徹やみんなの党が言うように、電力自由化と発送電分離(発電と送電の分離)をすすめたら、「市場原理で原発がなくなる!」は、間違いではなく、完全な欺瞞です。

新規参入の電力会社(PPS)が、電力会社が所有する送電・配電網を使うと、高い使用料をとられるので儲からないが、発送電分離をすると参加企業が増え、自由競争で電力料金が下がる。その時、市場原理で原発はなくなる、と言います。

これを、つきつめると『原発より儲かる方が、最後まで生き残る』という論理です。原発が儲からなくなったら、償却するのを待つわけです。新規なら40年。総括原価方式の廃止も必須です。

さて、ここで、『本物の発送電分離』の必要要件を述べます。

① 完全に中立な組織であり、広域の送電・配電網を所有する
② 最高度のITを有するコントロールセンターがある
③ リアルタイムに使用量・気温などを把握できる、スマートメータを家庭、オフィスに全設置する
④ 家庭から売電する『逆潮流』の新たな技術を付加する

彼らは、どういう意味で「発送電分離」という言葉を使っているのでしょか。では、次世原発のメリットは、なんでしょうか。
① 廃棄物の保管期間が数十年に短縮される
② 核燃料の効率が100-300倍にあがる
③ 改善された運用安全

「第4世代原子炉」です。もんじゅのようですね。なかでも超高温ガス炉は2020年代の完成予定です。原発が好きな、IT長者がこれを作って、300倍儲かると考え、自由化にのせたら、どうしますか。


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電力自由化で、言い逃れする人々

2012年11月29日 11時57分22秒 | 政治


「高橋 仁也さんからの便り」

電力自由化で、言い逃れする人々

テレビを見ていると、すべての党が「電力自由化は必要です」と言います。それは当然です。すでに、日本も1995年から自由化になっており、第4次の段階に入っています。

みんなの党は、自由化、発送電分離をかかげ、踏み込んでいる感じを演出していますが、非常にテクニカルな議論をしています。こうした複雑な回路をつくり、自由化がすすめば『市場原理』で、原発はなくなると言います。接続されない「原発ゼロ」という単語だけが、宙を泳いでいます。

維新の会も、同じ論理です。自然になくなる。
みなさん、原発に反対しなくても、自然に社会は良くなるようです。

『本物の電力自由化』『本物の発送電分離』は、電力・エネルギーの多様化、高効率化、必要な電力をその地域で作る地産地消、電力需要の平準化、リアルタイム需給調整、これらはこの国のエネルギー自給率を高め、独立性を高めるものです。ですから、脱原発と同じくらい険しい道だと予想しています。

原発は、止めなければ、いつまでも、ぶら下がってきます。
ニセモノの「自由化」「発送電分離」に隠れて。

本物は、原発を止める者にしか、できない未来図なのです。

■資料作成協力:沖のぼるさん、鎌田貴子さん

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音声入力ソフト「ドラゴンスピーチ11 」

2012年11月18日 19時23分13秒 | 難病のこと
こんばんは。
先日、 Windowsの音声入力ソフト「ドラゴンスピーチ11 」を購入しました♪

早速、自分の声をソフトに覚えさせるトレーニングを何度かして、パソコンを操作したり、文章書いたりしています。

たまに文字を間違ったり、漢字で入力したい文字がひらがなになったり、違う漢字になったりしますが、 90 %の確率で正しく入力できているので、いい感じです。

ただパソコンの操作がうまくいきません。
これからヘルプを読みながら、訓練していきたいと思います。

iPhoneのSiriは、 30 %の確率でしか正しく入力できなかったですし、操作はほとんどできなかったので、 「ドラゴンスピーチ」を購入してよかったです。

ただ口やのどが疲れるので、ほどほどにして、ソフトやインターフェイスを使い分けながらやっていきたいですね。

では最後に、僕が特に好きな冬の曲をリストアップしてみます♪

♪ BGM 1 ♪
心のリズム飛び散るバタフライ / doa




♪ BGM 2 ♪
夜空ノムコウ / スガシカオx YUI





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待ち望め主の日を

2012年11月15日 21時29分21秒 | キリスト教
「自分の居場所はここじゃない」と思う時がある。
大勢の中にいても孤独を感じて、なんだか空しくなって、満たされない気持ちになるんだ。

「今とは違う別の人間になりたい」「もっと良い人生を送りたい」と憧れを抱く時もある。
でも、自分の現実を知って、愕然となるんだ。

イエス様を信じて原罪から救われていると言っても、空しさと飢えから解放されない日々だ。
なぜこんな風に思ってしまうのか?

聖書は、【ローマの信徒への手紙8章18節~19節(ルター訳)】で、「なぜならば、現在の時の苦しみは、やがてわたしたちに現されるはずの将来の栄光に比べれば、何ほどのことでもないとわたしは思うからです。なぜならば、被造物は、神の子たちが現れるのを、不安に満ちて待ちこがれているからです」と語っている。

私たちクリスチャンは、イエス様を救い主と信じて受け入れたときに、原罪から救われて、新しい人間へと造り変えられた。

新しい人間は、神の御国で復活の身体が与えられて、完全に神様の子どもとして生まれ変わる「救いが完成する日」を不安に満ちて待ちこがれているからこそ、いま満たされない気持ちになるんだ。

そして、新しい人間は、現在の世界と将来の世界という2つの場所に生きている。
すでに神様の子どもとなっており、しかも、いずれ完全に神様の子どもとなる旅の途中なんだ。

作家のケストナーは「ひとは旅をする。ひとは住むところを探し求めているのだ」と語った。
確かに、この世の人生は旅だ。
新しい人間は、将来住むことになる神の御国を求めて旅をしている。
だから、旅の途中である今は満たされない気持ちになるんだ。

また、ゲーテは「挫折した人間が、最善の仕方で自己を形成するのは、旅の途上においてである」という考えを持っていた。

私は今まで数々の挫折を経験してきた。
性被害、集団いじめ、大学受験失敗、繰り返される病気の悪化、死にかけた時期…など。

でも、いま振り返ってみれば、数々の挫折を味わいながら神の御国を目指して生きてきたからこそ、神様から自分に与えられた役割や人生というものが分かってきたんだ。

たとえ度重なる挫折を味わったとしても、神様から与えられた自分というものを知っている人間は、絶望を感じても自分を見失わずに何度も立ち上がることができる!

そして、これからも人生の旅は続いていくんだ。

【コリントの信徒への手紙2 5章1節】
「わたしたちの地上の住みかである幕屋が滅びても、神によって建物が備えられていることを、わたしたちは知っています。人の手で造られたものではない天にある永遠の住みかです。」

【ヘブライ人への手紙13章13節~14節】
「だから、わたしたちは、イエスが受けられた辱めを担い、宿営の外に出て、そのみもとに赴こうではありませんか。わたしたちはこの地上に永続する都を持っておらず、来るべき都を探し求めているのです。」


新しい人間は、この世で空しさと飢えに生きると共に、神の御国の希望に包まれて生きている。
このような緊張関係に生きるのでなければ、この世での新しい人間の命は新しいものではないし、神の御国の希望も単なる退屈なものとなる。


確かに、今もなお救われた人間に苦難はあるけれど、私たちが自分の弱さを受け入れて神様に委ねて生きていく中で、神様は本当に必要なものや信仰・希望・愛を日々与えてくださるんだ。

【コリントの信徒への手紙2 12章9節】
『すると主は、「わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ」と言われました。だから、キリストの力がわたしの内に宿るように、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。』


私は進行性の難病という死ぬまで終わりのない苦難を抱えているけれど、神の御国を人生の一番に求めて、希望と勇気を持って生きていこうと思う。

♪BGM 1♪

Wait for the Lord(待ち望め主の日を)/ Taizé




♪BGM 2♪

From The Inside Out / Hillsong




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