Schnick, Schnack, Schnuck!

40年
改めて...

今日...@Deutschland

2023-05-24 04:09:02 | 雑誌(Magazin)
毎週火曜日はHandball Wocheが発売される日です。
一時は各国でハンドボールの専門誌が発刊されていましたが、インターネットが日常化した現在ではほとんどの国が廃刊となってしまいました。
以前も書き込みをしましたが、Wocheは写真の印刷版とは別にデジタル版も購入が可能ですが、自分はやはり印刷版にこだわっています。
保管するスペースが必要ではありますが、やはり直接"手"に触れる感覚はデジタル版では味わえません。
それにデジタル版のほうが紛失(削除)してしまう可能性が大きいのも理由の一つです。
購読してから40年以上になりますが、全て保管しています。
名前の通り週刊なので、既に2000冊は持っていますが、1つの本棚にまとめて年代別(発行順)に保管していませんので、ごちゃごちゃになってしまっているのが実情ではありますが...。
写真の左下はこの中で最も古く83年1月12日発売号、右下は04年4月6日発売号、右上は12年10月16日発売号、左上は先週の5月16日発売号です。
83年1月12日号の表紙写真上は西ドイツ対ソ連戦で、Frankfurt a.Main、Hannover、Kielでのテストマッチで、西ドイツは3連敗に終わってしまいました。
ボールを持つのは西ドイツのArno Ehretで、それを守る2番Oleg Gagin (Олег Гагин)と9番Aleksandre Anpilogowi (Александр Анпилогов)は、WM78年デンマーク大会での西ドイツ、82年西ドイツ大会でのソ連の世界チャンピオンに貢献したメンバーで、ソ連の二人は後にドイツのクラブにも所属したことがあります。
04年4月6日号は当時MindenのAaron Zierckeで、7~8年ほど前だと思いましたが、男子2部のRostockに観戦した時はチームのトレーナーでした。
右のDaniel Stephanは大柄ではありませんが、Zierckeとともにドイツ代表でも主力として活躍しました。
12年10月16日発売号は現在の出版社と同じですが、大きさが現在よりも一回り大きかった頃です。
写真のBob Hanningは選手時代よりもスタッフとしての活躍が大きく、ドイツ代表でもサブトレーナー経験があります。
現在の値段は€3,50ですが、12年は€2,10と共に40~50ページとほとんど変わりませんが、こんなに値上げしたのだなと(つくづく)...。