Schnick, Schnack, Schnuck!

40年
改めて...

昇格組に3連敗@Deutschland

2014-10-06 04:14:32 | チーム(Mannschaft)
ライン川沿いのコブレンツにホームがあるヴルカンレディース( Vulkan-Ladies Koblenz/Weibern)。
今シーズンは1部昇格した3チーム(Füchse Berlin Reinickendorf, SVG Celle , HSG Bad Wildungen/Fr./Bergheim)とレヴァークーゼン( TSV Bayer 04 Leverkusen)相手に4連敗と、最悪のスタートになってしまいましたが、DHB Pokalでは同じ1部のビーティッヒハイム(SG BBM Bietigheim )に27-26と試合終了まで大接戦を演じた末に1点差勝利、第3ラウンドに進みました。
11/12シーズンに2部2位となって1部に昇格し、9位、10位と残念ながら上位に残る成績を残してはいませんが、マケドニア代表のマティルダ(Matilda Atanasoska)やオランダ代表経験のある若手GKエヴェリーン(Evelien Grob)がいることや、ホールでとても美味しいフリカデーレを食べられるというのも嬉しいことです。
13/14レギュラーシーズンの1試合平均観客数は1043人と、上位にランクされるなかなかの人気チームです。
しかしながら、今シーズンは冒頭に書いたことも影響しているのか、まだ僅か2試合だけとはいえ、515人となかなか客足が伸びないスタートになっています。
ただ今シーズンは今のところ全体的に少ないようで、リーグ全体としても814人で、常にトップのHCLが1418人、そして常連のBuxtehuder SVの1275人、Frisch Auf Göppingenの1025人と、3チームが4桁のファンを集めています。
かつてはスポンサーマークなしのユニフォームで試合を行ったこともある中、健気に試合を行っていたヴルカンレディース。
そんな姿に多くのファンは共鳴し、観客席は賑やかでした。
ブロムベルグからゲームメーカーのキム・ベルント(Kim Berndt)、マケドニア代表の右バック、イヴァナ・サドロゥスキー(Ivana Sazdovski)、レヴァークーゼンからマケドニアでのU18 WMに出場したアニカ・インゲンパス(Annika Ingenpaß)など、比較的地味ながらも堅実な補強もあるので、昨シーズンまでのように次第に観客席が埋まってくることでしょう。