Schnick, Schnack, Schnuck!

40年
改めて...

誇らしげに、そしてちょっとびっくり...@Deutschland og Sverige

2015-01-12 05:05:17 | チーム(Mannschaft)
ハンドボールを見に行くことの楽しみは単に試合観戦だけでなく、選手に写真を撮らせてもらったり、サインをもらったりといったことも自分にとっては大きなことです(これもまた年甲斐もありませんが)。
それは国際試合やブンデスリガ1部だけでなく、2部・3部、そしてユーゲントの試合もまた然りです。
ユーゲントの試合は知っている選手に写真を撮らせてもらうことが主ですが。
サインをもらう時、中には"natürlich!(of course!)"や"kein Problem!(no problem!)"といった返事をしてサインをしてくれる選手もいます。
さらに、何か誇らしげというか楽しそうにサインをしてくれる選手もいて、選手たちはファンのサインや写真の求めに気楽に応じてくれます。
以前も書いたかもしれませんが、現在ファンの求めに応じている選手も、子供の頃にはきっとハンドを観戦に行って憧れの選手にサインや写真をお願いしていたのでしょう。
もしかしたら昔、自分が実際に見ていた子供たちの中にも年月が経過した今、ファンの求めに応じている選手となった人たちもいるに違いありません。
そんなことを考えると、とても楽しいことです。
試合中に激しいプレーを見せてくれた選手も、こうしてファンの求めに気軽に応じてくれる姿は自分から見てとても格好いいですし、素敵です。
それは国の代表やチームの主力だけでなく、選手全てに対してそう思っています。

かつてスウェーデン代表の主力で、ブンデスリガでもTV HüttenbergやTV Niederwurzbach、THW Kielで10シーズン以上所属した現在スウェーデン男子ナショナルのスタッフ、スタファン・オルソン(Staffan Olsson)さんは"Tack så mycket!"(Thank you very much!)とお礼を述べると必ず"Var så god"(You are welcome)と返事をしてくれて書いたサインを渡してくれるのが深く印象に残っています。
それとちょっと不思議なのが、スウェーデンの選手にサインをもらう時にはいつも"Kan ni rita en underskrift har?(Would you please write me your signature?)"と言ってサインをお願いしても普通の反応(もちろん喜んでサインをしてくれます)なのです。
これまで様々な国の選手やチームスタッフ、或いは訪れた国でそれぞれの言語で挨拶した時にはちょっとびっくりしながら、それから直ぐににっこりと喜んだり、或いは驚いたりしてくれているだけに、スウェーデン選手たちの特に変わらないごく普通の対応には逆にこちらがちょっと驚いています。
東洋系の人間がスウェーデン語を話すことに不思議感はないのかな...?
そう思うと同時に、ある意味何か面白いと思っています。