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江部先生の講演会

2008-01-20 | 
2日目の東京では、中野で京都高雄病院理事長で糖質
制限食で有名な江部康二先生の講演会に参加しました。
『食事で治すアトピー・糖尿病』という演題の
東京講演会で、今回で6回目だそうです。

江部先生は既にご自身の著書である
『ドクター江部のアトピー学校①②』
『主食を抜けば糖尿病は良くなる』
『糖尿病が良くなるごちそうレシピ』
や先生のブログ『ドクター江部の糖尿病徒然日記』
の中で、糖質制限食の理屈や数多くの経験例を
紹介されています。
私は、先生の著書に偶然にめぐり合い、目からうろこの
この方法にすっかり魅了されました。早速、糖尿病の叔父
に糖質制限食を試したところ、劇的に減量と血糖の良好な
コントロールが得られ、この方法を確信しました。
以後、玄米クリニックでこの治療法を患者さんに
薦めています。
想像以上に楽にリバウンドなく減量でき、多くの方が結果
を出してくれています。

今回は、生(なま)江部先生に初めてお会いしたのですが、
色白で優しく穏やかなお顔立ちで気さくな先生でした。
110名の会場一杯のお客さんで、皆さん真剣に先生の話
に聞き入っていましたが、問題は多くの医者がまだこの
糖質制限食のことを知らないということです。
せっかく江部先生から、糖尿病に対する新しい食事療法
の考え方を聞いて、それをやってみたいのに、薬物を調整
しながら、それを実践してくれるかかりつけ医がまだまだ
本当に少ないのが現状です。

江部先生は、まず東京で糖質制限食を指導してくれる
医者のネットワークを早急に立ち上げるという話を
していました。
しかし、この方法は革命的ですので、従来の権威を納得させる
には相当な時間がかかるでしょう。
ですから、まずは草の根運動で展開ですね。
私も、沖縄で普及活動に尽力したいと思います。
コメント (1)
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