うらを見せおもてを見せて散るもみじ
良寛の辞世の句
なかなか味わい深い句です
ひらひらと散りながら全てを見せていくもみじ
裏も表もない人生
それができると本当に楽ですよね
それがなかなかできないのが人生だと思っていた自分ですが
それができるようになるように
今勉強しているのは、この心の根を無くす方法です。
裏も表もない自分を考えるわけです。
我々は思考に支配されて、不安や心配などの妄想の世界
であたふたしている
でも実は、本来、我々はもっともっと高次元にあり
パーフェクトな存在。
努力などせずとも、考えるだけでそれを表出できるはず。
にもかかわらず浮世の妄想にとりつかれて苦労している
お金、病、人間関係いろんな妄想がストレスを生んでいる。
自分を取り囲むストレスは、全て自分が造り出したもの。
だから逃げても無駄。追いかけてくる。
これらを消すには自分で造るのを止める以外にはない。
近頃こんなことを『ミロス』で勉強しています。