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免疫のバランス

2007-10-12 | 潜在能力
CD4とCD8の話をしましょう。

免疫力にはアクセル役とブレーキ役があります。
免疫の担当をしているのはリンパ球です。
がん細胞を破壊する働きをもつリンパ球に
ナチュラル・キラー細胞(NK細胞)が有名です。
人間はこの細胞を50億個ほどもっていますが、
この力(NK活性)が高いほどがんに対する
抵抗力が強いということになります。

免疫が弱いとガンに侵されます。
この時、アクセル役のCD4が弱くなっています。
あるいはブレーキ役のCD8が強くなっています。
エイズは免疫力が低下する病気ですが、エイズウイルス
によって、このCD4が破壊されているのです。

しかし免疫は強すぎてもいけません。
アクセル役のCD4が強すぎると、細菌やがん細胞などの
悪者だけでなく、正常な自分自身の細胞まで攻撃して
いまします。
リウマチなどの病気がそうです。

ですから免疫の力を評価する場合には
NK活性とCD4とCD8の比率が用いられます。

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眠っている能力

2007-01-22 | 潜在能力
本来、生き物は、災いを避けたり遠ざける能力を
兼ね備えているといわれます。
先日のスマトラ沖地震では、像たちが津波が来る前に
興奮しだして、主人の言うことを聞かずに山の方山の方へと
大挙して移動したという話などそれを証明するものでしょうね。

ところが、人間ではどうでしょうか。
皆さん、今までにそういった何かを感じたことがありますか?
野生から離れすぎた人間は、本来もっていたそのような
能力を鈍らせていますが、決して失っていないと信じたいですね。

ではその能力を、呼び覚ますためにはどうすればよいか。

手本は、やっぱり野生の動物でしょうね。
では実際どうすればよいかという具体的な事は判りませんが
まずは動物のまねをしてみることがいいのではないかと思います。
となると、大前提として、自然に沿った生活をすることは不可欠でしょう。
具体的に、自然に対抗しない生き方で、すぐにもできることは

①できるだけ太陽(おてんとう様)に従う、つまり早寝早起き
②何をどうやって手に入れるか、常に食のことを一番に考える
③しかも天然のもの、旬のものを選んで口にすること

思いついたこの3つを守ることを実践しています。

野生のもつ力、危険から遠ざかる力を呼び覚まし、それを育んで
病気や危険を敏感に感じ取ることができる身体をつくるか。
あるいは今までどうり、鈍感にやり過ごしてしまい、病気や危機に
なってから慌てふためくか。

誰だって、前者になりたいですよね。
そのためには良薬口に苦し、忠言は耳に逆らいますが
日々の養生を大切にしましょうね。

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