いろいろとありがとさん

楽しく嬉しくハッピーに感謝して暮らすために

K塾

2007-10-09 | 分子整合栄養学
皆さん、今私は東京ディズ二ーランドの隣のシェラトンホテル
におります。

実は、分子整合栄養学の日本のパイオニアであるK先生の
セミナーに参加しているのです。
K先生は、表立ったことがお嫌いなので、あえて名前は明かしませんが
僕をこのすばらしい学問に誘ってくれた僕を変えてくれた先生です。

今日は北は北海道から、南は九州沖縄まで
この学問を一生懸命勉強されている皆さんが
一同に会して、熱心な勉強をしています。

じわじわとこの学問が広がって
この恩恵にあずかる方が増えることを
切実に念じています。
まだ会えていない病に苦しむ方
いつかはきっとこの学問をお届けいたしますので
どうぞあきらめずに待っていて下さい。

ディズニーの隣からメッセージをお送りします。
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先輩ブログ

2007-10-06 | 分子整合栄養学
統合失調症の方からコメントをいただきました。

精神疾患は栄養療法の非常によい適応です。
むしろたの疾患より精神疾患の方がカナダでは
ずーっと進んでいます。
カナダのホッファー先生という精神科の先生が
栄養療法で多くの精神疾患を治しています。
データによると8割の統合失調症を栄養療法で
改善に導いています。

日本の精神科の先生に栄養療法の話をしても
まだまだ通じない現状ですが、着実に日本でも
この分子整合栄養学を学んで還元している先生方
が増えています。

この分子整合栄養学における
僕の先輩の先生のブログは非常に参考になりますので
ご紹介します。
新宿溝口クリニックの溝口徹先生のブログ
http://orthomolecule.jugem.jp/

どうぞ参考にされてください。
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マイケル・レッサー博士のアドバイス

2007-09-22 | 分子整合栄養学
マイケル・レッサー博士(Michael lesser M.D.)をご紹介しましょう。

医学博士。故ライナス・ポーリング博士とともに、
オーソモレキュラー精神医学の樹立と発展に貢献したパイオニア的存在。
コーネル大学医学部、アルバート・アインシュタイン医学センター
にて医学を修めた後、1975年、オーソモレキュラー医学会の設立に参加する。
1977年には、米国上院議会にて「栄養と心の健康」の関連性について
医師として証言台に立った。栄養と心の健康について記した著書は多数あり、
栄養医学関連の学会などで講演も行なっている。現在は、カリフォルニア州
バークレーで開業しており、世界中から寄せられる患者の相談に応じている
方です。

その著書「栄養・ビタミン療法」の中で以下のアドバイスをしています。

①可能であるときは、いつでも新鮮な未加工の食べ物を食べること
②きれいな空気を深く呼吸すること
③フッ素処理と塩素処理をしていないミネラルが豊富な水を飲むこと
④規則的な運動をすること
⑤耽溺は栄養不良を意味する
⑥ビタミン補給は栄養を保障する
⑦ストレスは栄養素を燃やしてしまう。穏やかでいること。

さらに、結びでは、以下のように栄養療法への目覚めを促しています。

栄養・ビタミン療法は新しい科学である。
その実践化のあるものは傑出しており、あるものは並みであって、
失望させる人たちはわずかである。
私は、いつかはすべての医師が、疾患を治療し、予防する時に、
まず栄養に向かうようになるだろうという夢を抱いている。
それには、医学に小さな革命を必要とする。
しかし医学の父であるヒポクラテスは
「自分の食べ物でもって癒そう。癒すのは食べ物である」といった。

医師は病めるものは飢えている(栄養欠乏)かあるいは科学的な
毒に冒されているということを認める必要がある。

私たちの環境の化学的な危険と、私たちの食事の栄養欠乏は驚く
ほどである。しかし私たちが真の危険を意識して、汚された
エデンの園を修復する努力をしさえすれば、生存できる望みはある。
まだ、遅くはない。私たちは空気、水、食物連鎖をきれいにする
ことができる。

上記は1980年に出版されています。
既に27年経過しているわけですが、環境も栄養もまだまだです。
我々の環境を毒しているさまざまな物質に気づき、気づかせ
よりよい人類の将来を構築することに力をいれましょう。
そのためには、上記のアドバイスを参考に暮らしを考え直し
ましょう。
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内野先生ありがとう

2007-09-20 | 分子整合栄養学
内野先生とは分子整合栄養学の先生です。
東京から毎月来てくれています。
本日那覇でその勉強会があり、参加してきました。

いやーいつもながら大変うなずける話で、
今日もまた明日からの診療に役立つたくさんの
よい学びをいただきました。

内野先生ありがとうございました。

今日は貧血の話でしたが、
医者でありながらその理屈が分かっていなかったことを
つくづく感じさせられます。
血液データから、体で起こっている「何故」を解き明かし
的確な指導をして、結果を出す。
これが本当に役に立つ医学だと思います。
我々がやっていたのはどうも医学と勘違いしていた
マニュアル作業だったような気がします。

分子整合栄養学という学問が医学の主流になるには
まだまだ時間がかかるかと思います。
でも少しでもこの学問のすばらしさを
多くの医療者、特に医師に伝えていきたいと思います。


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内野先生ありがとう

2007-07-19 | 分子整合栄養学
今日は勉強会の日でした。
毎月、東京から分子整合栄養学の講師の先生が
沖縄にやってこられます。

今日のテーマは糖尿病。
昨今の糖尿病診療は血糖第一主義。
とにかく血糖をコントロールすることに主眼が置かれます。
ところが本日の講義で、治療の目的は合併症の予防。
決して合併症の進行を促すような急激な血糖の是正はしないようにと
戒められました。
つい血液データをよくすることに目がとらわれがちですが
できるだけすい臓の働きを温存しながら
血糖を徐々に落ち着けていくことが大切。
ごもっともな事ですが、つい忘れがちになっておりました。

話の中で印象的だったのは
糖尿病の患者さんの中にはむやみに食事制限をして
じつは栄養障害に陥っている方が結構いるということ。
確かに糖尿病診療の時には血糖のコントロール具合を示す
データを気にしていますが、体重の減りすぎや
血液データを詳しく読んで栄養障害を懸念したりはしていません
でした。反省です。

栄養障害の発見には、決して基準値でデータを読んで見逃さない
分子整合栄養学的な血液の読み方が威力を発揮します。

多くの医師の皆さんがこの血液の読み方を学んでいただくことを
お薦めいたします。
さて、このブログをお読みの医師の皆さん、いきなりですがここで問題です。
BUN:10をどう考えられますか?
分子整合栄養学では、必要なタンパクが半分しか摂取できていない
と解釈します。どうです、興味湧くでしょうでしょう。
勉強されたい方はどうぞご連絡下さい。
一緒に勉強いたしましょう。
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タンパクの状況を知る

2007-06-02 | 分子整合栄養学
タンパクの状況を把握するには血液検査が必要となります。

血液検査では、タンパクの状況を知る指標はいくつかあります。
まずは、総タンパク、アルブミンという項目を見るのですが、
これらは血管内の水分の量に左右されるので
よく誤解される原因となります。

つまり、脱水という血管の中の水分が少ない状態となると
アルブミンがあたかも十分あるような顔をするのです。
脱水というと、汗をかきすぎた時や高齢者で問題となるぐらいで
自分には関係ないと思っていませんか?
これも誤解を生む原因ですが、実は体の中のタンパクが少なくなると
浸透圧という血管内に水分を維持する力が低下して誰でも
容易に脱水傾向になりやすいのです。
特に若い女性はダイエット志向が強いので、多くの女性は
ほぼ脱水傾向ではないかと思います。
でも自分がタンパク不足だと思っている方は殆どいません。

それは、総タンパクとアルブミンの値だけでタンパクの
状況を推し量る検査の見方に問題があるのです。
しかし、健康診断や医療機関では、この2つの指標だけで
タンパクの状況を評価している事が実に多いのです。
だからタンパク不足が見逃されているわけです。

そうしたらどうするか
実はタンパク不足は、総タンパク、アルブミンの値に加えて
γーGTP、BUN(尿素窒素)、総コレステロールなどの指標も
併せ見て総合的に判断する必要があります。

昨日タンパクは薬やホルモン、ミネラルを運ぶトラックだ
とお話しましたが、実はそれだけではありません。
もっとも基本的なところで働いてくれています。
我々の体を支えている筋肉やホルモン、
酵素などはすべてタンパク質でできています。
だからタンパクは我々が元気に活動するためにも
最も基本となる栄養素です。
ですからその不足は、一大事なのです。
でも医療機関で十分それが評価されない、大事にされていない
現実がありますから、決して医者や医療機関任せにせずに
皆さんご自身の目を養って下さい。
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タンパクに注目

2007-06-01 | 分子整合栄養学
タンパク質は何をしているか?
これが分かると薬の見方が変わりますよ。

タンパク質の中でも6割を占めるアルブミン。
このアルブミンは我々が薬を飲んだときに
必要なところに運ぶトラックに例えられます。
つまり、このトラックが充分でないと
せっかく効果を期待して飲んだ薬が
効かないばかりか副作用として体に害を与えます。

だから、アルブミンがしっかりある方は、
薬の効果が期待できますが、
アルブミンが少ない方は副作用に充分注意する
必要があります。

ところが、医療の現場では、薬の排泄に関る腎臓の
働きのみが強調され、運搬車であるアルブミンに
注意が払われていないのが現状です。
だから薬を使う場合は、まずアルブミンの状態を
充分評価する必要があります。

薬物ばかりではありません。
実は我々の活動に欠かせないホルモンやミネラルも
アルブミンによって運ばれています。

タンパク質(アルブミン)は非常に大切なものです。
貴方は知っていましたか?そして足りているでしょうか?
医者ですら忘れてしまっている事ですから
一般の方々が知らないのは当然です。
さーこの機会に勉強しましょう。

明日はどうやってタンパク質の状況を知るかを
お話ししましょう。

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