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いろいろとありがとさん

楽しく嬉しくハッピーに感謝して暮らすために

4月みそか

2008-04-30 | みそか
今月もみそかを迎えました。
毎月最終日のみそかには、その月を振り返っています。

嬉しいことに、先月に引き続き、来院していいただいた方の数が200名を
今月も越えてくれました。
もちろん普通の診療所では、少ないところでも月600名ぐらいの数なので、
うちは、まだまだ、本当に少ないとは思いますが、うちが保険の効かない
自由診療ということを考えると、よくも、これだけの皆様方に来ていただいた
と感謝感謝であります。
感謝とともに、少しづつですが、この医療が受け入れられ始めてきたかなと
ほくそ笑んでおるところです。
今日来ていただいた方にも、不思議なところという表現で、喜んでいただき
ました。そんな喜びを糧に、なんとか潰さないように守っていこうと思います。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

来月の勉強会の広報です。
またまたビタミンCの勉強会ですが、
5月11日(日曜日)14:00~15:30
場所は玄米クリニック待合フロア
会費は500円です。

また、C友の会の第一回会合が、
5月15日(木曜日)11:00~
場所は玄米クリニック待合フロア
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びわ葉療法講習会

2008-04-29 | 医療
昨日は、ガン治療をうけていらっしゃる方々を中心に玄米クリニックで、
当院のカリスマ・コラーナーのNさんの指導の下、びわ葉療法の講習会・
体験会が開かれました。

びわ葉療法なるもの、私も今回始めて目の当たりにしました。
インドのお釈迦様の経典(仏典)のひとつ『大般涅槃経』(だいはつねはん
ぎょう)の中で、ビワの木は「大薬王樹」、ビワの葉は「無憂扇」と呼ばれ、
大変優れた薬効があると伝えられているそうです。
例えば、「大薬王樹、枝、葉、根、茎ともに大薬あり、病者は香をかぎ、
手に触れ、舌で舐めて、ことごとく諸苦を治す」と記されています。
日本には、ビワの葉療法は鑑真和尚(唐招提寺建立)が中国から伝えた
とされています。

特に、緑の強いびわの葉が選ばれます。今回利用したびわの葉も、
Nさんが近所で調達されてきました。
一口にびわの葉療法と言っても、色々あるそうで、以下「びわと健康」という
HPから抜粋しました。
①ビワの葉を直接患部に貼る方法
 これは、体温によりビワの葉が温められて薬効成分が少しずつ皮膚から浸透し、
 痛みや腫れがとれたりするそうです。例えば、捻挫や末期ガンの痛みに奏効
 したという事例があるとのこと。
②ビワの葉をあぶって撫でる方法
 緑の濃い厚手の生葉の光沢のある表面を焦げない程度に火であぶり、2枚
 合わせて両手で10回ほど擦り合わせ、これを1枚ずつ両手に持って熱い
 うちに皮膚に直接密着させ、押し揉むようにして撫でます。
③ビワの葉温灸(ビワの葉に棒もぐさを使う方法)
 ビワの生葉に棒もぐさを使用する温灸法で、一般に大変よく普及している
 とのこと。
④ビワの葉エキスの温灸(もぐさ式温灸器)
 特殊な器具(もぐさ式温灸器)の先端部にビワの葉エキスを染み込ませ、
 棒もぐさを使って行います。
⑤遠赤外線式温圧器
 遠赤外線の熱でビワの葉エキスを蒸気化して皮膚を温めます。
などなど
昨日は、こんにゃくを温めて、それをタオルでくるみ、それをびわ葉の上から
暖めたい場所に当てるというやり方を行ってました。
皆さん、気持ちがよい様子でした。
すでにガンの方の疼痛の緩和などに実績のあるやり方で、Nさんがその指導
ビデオを勉強され、今回の講習会の運びとなりました。
いいものであれば、どんどん取り入れて行きたいと思います。
隊長のNさん、またよろしくご指導お願いいたします。

コメント (1)
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いろんな物差し

2008-04-28 | 医療
現代の日本の医療は、明治以降輸入した、西洋を中心とした
近代医学を主流の医学として、絶対的なものとしています。

しかし、それ以前の日本では、漢方や民間伝承の様々な
医療が多くの人を癒してきました。
明治になり、これらの医療は、近代化の名の下に、時代遅れの
ものとして、時には得体の知れない野蛮なものという汚名を
着せられ、表舞台からは引きづり下ろされました。

しかし昨今、ずっと主役を張ってきた西洋医学が万能ではないこと
を悟る人が多くなってきました。逆に、一度は捨て去られた伝統医学
・民間医療にも役に立つものが少なくはないことが、知られるように
なってきました。
医療は、まずは効果よりも安全性が大切です。
だからこそ、永年受け継がれたものは、使い方さえ守れば、多く
の場合「安全」です。
一方、西洋医学では、伝統医学と違って、圧倒的に歴史が浅い。
したがって、まずは効果が優先され、さらに短期的な安全性
さえ問題なければ、一斉に使われてしまう。
だから、時間が経って薬害が出て、初めて問題となる。
これは、短期的な安全性や小規模の試験的投与で発進して
しまったからです。

永年の淘汰は大切な我々の財産です。
それによって生き残った伝統医療や民間医療の中には、予想以上に
役に立つものがあるはずです。
一つの物差しにこだわることなく、いいものを見つけられるように
こだわらない物差しをたくさん持ちたいですね。
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三ヶ月目の効果

2008-04-25 | サプリメント
今日は、嬉しい報告をいただきました。

側湾症の中学生のお母さんからです。
お子さんに3ヶ月前、食事の指導とサプリメント処方を行いました。
その後、身体の調子が徐々に良くなって、今はとても調子がよい
といって、報告してくれました。
森田先生(私のこと)に3ヶ月試してみてくださいと言われて、
今、本当にその効果を目の当たりにしているとのことで、私の
言葉どうりだったと喜んでいらっしゃいました。

人間の細胞は毎日どんどん生まれ変わっています。
身体の部分部分では、ちょうど3~4ヶ月で入れ替わります。
それで、食事の改善やサプリメントの効果は、3ヶ月経たないと
分からない事が多いのです。
ですから、その間は信じて続けてもらうしかないのですが、
その日を楽しみに続けてもらうと効果が出てくるようです。
私もかって、自分や家族、身内、友人に試してそうだと思い、
玄米クリニックのコラーナーの方々(患者さん)にも
そうお薦めしています。
そして3ヶ月ぐらいすると、このお母さんのように感激の報告を
頂くことが、実に多いのです。そうゆう結果を聞くと、ますます
お薦めするのにも力がこもります。
当初は、食事の改善はともかく、サプリメントはお金がかかる
ことなので、遠慮して薦めていたのですが、今はその価値が
あるという裏づけがたくさん帰ってきているので、嬉しいですね。

でも、途中で待てずに中断される方も、もちろんいらっしゃいます。
是非三ヶ月は信じて続けてもらいたいですね。
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すごい男がいるもんだー

2008-04-23 | 生き方
昨年のブログで紹介したすごい男がまた来沖しました。

4年前にバイク事故で一命を取り留めたものの
頚椎6番以降の頚椎損傷で、胸から下の感覚はなく、麻痺で
両足を動かすこともできません。
腕は上げられますが、指は動かすこともできません。
もちろん車椅子生活です。
でも今では自動車を操り、どこにでも出掛けて行きます。
そして、沖縄にも、また独りで飛行機で飛んできました。

障害という負い目を感じず、素直に人に頼むことにもこだわりがなく、
健常者が気づかないデリケートな部分にも気配りができる男です。
彼には失礼なことかもしれないけど、障害になったことは、さらに彼を
大きな存在にしました。
神様は、乗り越えられない障害は与えないといいます。
彼が、障害にあったことは、深い意味があることだと思います。
私は、宗教家ではないし、わが身に障害もないので、
失礼な言葉かもしれませんが、職業がら障害にあった人達を
見てきた人間として、ほんとうにそう心の底から感じます。
彼は、神様に選ばれた人間だと。
人を素直にする力を与えられた人間だと。
彼は言います、俺の残された人生の使命は、かって自分もそう
なりそうであった閉じこもっている障害者を
表に出していく役割を与えられたと。
これからの彼が楽しみです。
前回会った時に増して彼はまぶしいくらい輝いていました。
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受験の準備は塗り絵作業

2008-04-22 | その他
うちの長女が中学三年生で、来年には高校受験を控えています。
言われるのが嫌らしく、黙々と備えているようです。

受験には、頭のよしあしは関係なく、単純にテクニックなので、
特別なことは必要ではなく、ただどれだけ時間をかけて量をこなし
たかにかかっていると思います。コツコツと時間をかけて、量を
こなしさえすれば結果は付いてきます。
それを、短い時間であせってやろうと思うとパニックになります。
だから毎日の積み重ねが大事なのですね。
これが、当事者には見えない。
先輩として、言うときが来たようです。

和田式勉強法の開発者で灘高から東大理Ⅲ(医学部)に行って、
精神科医になった和田秀樹先生も、受験はどれだけ塗り絵を残さず
やったかだと述べています。
つまり、まんべんなく塗り絵をやって、しかも色が褪せてきたところ
をさらに上から塗るぐらいの時間的余裕をもってやれば、むしろ
最終学年では確認だけで、見直しの時間として使いなさいと言っています。
私もまったく同感です。

で、我が家の娘はどうかというと、先日の全国試験では、思わぬ
成績の悪さに、あせっているようですが、これから夏休みぐらいまでに
どれだけ塗り絵を毎日毎日こつこつ塗れるかが鍵でしょうね。
今まで、あまり干渉しなかったのですが、これからは親としてよりも
先輩として、毎日毎日声かけをしようと思います。
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祝カムバック

2008-04-21 | 医療
当院でビタミンC療法をしていた胆嚢ガンのTOさんが、
閉塞性黄疸を合併して入院されていたのですが、その処置
も無事済んで、今日、顔を見せにきてくれました。

一時は黄疸で、かなり黄色かったのですが、色は徐々に
褪せてきていました。でも、約3週間の入院で、足腰は弱って
いるようですが、気力は十分。また頑張るぞーと言っていらっ
しゃいました。
入院した県立中部病院の主治医の先生も、とても面倒見の良い先生で、
今回の入院で決して萎えることなく、これからもいきいきと生きることに
力をもらってこられたようです。

TOさんからの紹介で、当院でビタミンC療法を導入した韓国
の男性Tさんのことを、このブログでも一度お話ししましたが、
彼は、その後プサンの自宅から飛行機で大阪に週に数回
通ってビタミンCの治療を継続されていたのですが、あいにく
大阪では、まわりにガンの闘病中の方がいないらしく、沖縄の
TOさんやNさん、TAさんのガンの同志の支えあいが恋しくなった
ということで、今週沖縄に戻ってくるとの連絡もありました。
また、賑やかになりそうです。

玄米Cには、いろんな方の出会いがあります。
ここで、同病の方に出会い、慰められたり、励まされたり、また慰めたり、
励ましたりと、皆さん同志でパワーをもらい、また分けてあげるところ
のようです。
私やスタッフは、特別なことをするわけではなく、いろんな方がまた
いろんな方に出会えるように、この場所を守っていくのが一番の大きな
役目だと思っております。
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大野病院産科事件

2008-04-18 | 医療
今、ある地方病院の産科医が逮捕された事件で、我々臨床に
関わる医者は、この事件をどう捉えればいいのか?ただ、産科
の特殊性ではすまないと思っています。
治して当たり前といわれる医療の世界、最善を尽くしても、
その結果が悪ければ、罪に問われる現実。これは、地方の一
事件ではすまないと思います。

マルチン・ニーメラの詩をご存知でしょうか?
私も、今回初めて知りました。ある先生が、MLの中で流して
いましたので、転載します。
ナチスドイツの話ですが、何にでも通じる詩だと今回の事件の
ことでつくづく思います。

共産党が弾圧された。
私は共産党員ではないので黙っていた。
社会党が弾圧された。
私は社会党員ではないので黙っていた。
組合や学校が閉鎖された。
私は不安だったが、関係ないので黙っていた。
教会が弾圧された。
私は牧師なので立ち上がった。
そのときはもう遅かった。

はじめに彼らはユダヤ人を逮捕した。
私はユダヤ人でないから黙っていた。
次に彼らはコミュニストを逮捕した。
私はコミュニストでないので、黙っていた。
それから彼らは労働組合員を逮捕したが、
私は労働組合員ではないので沈黙していた。
そして彼らは私を捕らえたが、
もう私のために声を上げてくれる人は一人も残っていなかった。

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ここに幸あり

2008-04-17 | 心の潤滑油
昨夜「いのちの食べ方」の放映前に、予告編をやっていました。
フランス映画「ここに幸あり」。これがまた、いい映画のようです。

その映画の紹介をしましょう。

人生を、ちょっとひと休み。

“人生の達人”オタール・イオセリアーニ最新作!
大切なのはお金や物、肩書きじゃない。
ほんとうの豊かさがここにある。

現代のパリ。突然大臣の職を追われ、仕事とお金を失った主人公ヴァンサン。
妻は愛想をつかし、住む家もなくなって・・・。だけど何もかも無くした
替わりに、大臣として働いていた頃にはなかった自由を得て、ヴァンサンは
昔住んでいた場所に帰り、懐かしい友だちと再会しお酒を飲んで歌を歌い、
音楽を奏で、心優しき女性たちに次々と出会い、癒されてゆく。
思いがけず訪れた“人生の休暇”で気づいた、ほんとうの豊かさと生きる
よろこび。
まぁ、とりあえず、肩ひじはらずにワインでも飲んで、のんびりしましょう。

監督・脚本・出演:オタール・イオセリアーニ「月曜日に乾杯!」
「素敵な歌と舟はゆく」
主演:セヴラン・ブランシェ/ミシェル・ピコリ/ジャン・ドゥーシェ
配給:ビターズ・エンド
2006/フランス=イタリア=ロシア/121分

どうです?面白そうでしょう。
沖縄では、今桜坂劇場で4月25日(金)までやっています。
私も、いつ観に行けるか?隙間を狙っています。
あー観にいきたい。
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ちゅらさんのオバーと遭遇

2008-04-16 | 沖縄風景
昨夜は、21時40分から那覇の桜坂映画館で上映される
を楽しみに、映画館前のベンチで女房殿とお茶を飲んで
いたら、突然女房が微笑んで会釈するので、振り返ると、
なんとちゅらさんのオバー役で有名な平良トミさん
ではないですか。

ぼくの後ろの席に腰掛けようとしていたので、ぼくも
今晩わーと会釈をさせてもらいました。
テレビそのままの実にいい笑顔でした。
スタッフに付き添われ、車を待っているようでしたが、
その後、他の映画待ちの方が、サインを求めてこられた
のですが、気軽に応えていらっしゃいました。
また、車に乗り込むときには、再び会釈して手を振って
くれました。生オバーに会えて、なんか得した気がしました。

さて、待望の映画ですが、延々と食べ物の生産現場を、せりふ
もなく映し出しているドイツのドキュメンタリー映画です。
題名は「いのちの食べ方」。
食肉加工工場の工程では、鶏や牛やブタがまるで物扱いでされ
流れ作業で食肉加工されていく様は、気持ち悪いというよりは、
そこに働く人々が無表情で作業を繰り返しているが異様でした。
正に不必要な殺生が、繰り返されている世の中。
恐竜やライオンさえ、お腹が満ちているときには、他のものを
襲うことはないのに、人間だけがこの掟を守らない。
自然界では、最低限のものをいただき、しかも残すことなく、
食べきることが法則ではないかと考えさせられました。
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