いろいろとありがとさん

楽しく嬉しくハッピーに感謝して暮らすために

2月みそか

2008-02-29 | みそか
今月もまた晦日を迎えました。
特に、今日は4年に1度のうるう日の29日。
なんか特別な気がしますね。

今月の進化は、やはりビタミンCですね。
全国でビタミンCの点滴療法を実践する先生方の
意見や米国を代表するハニハイキ先生の話。
ビタミンC治療から、ガンがどうゆうものなのか
が見えてきたような気がします。
ガンには、局所の症状と、全身の症状があります。
このうち、活気を失わせるのはガンの全身症状であり、
これは活性酸素による全身の不具合です。
それが、ビタミンCの点滴によって、一時的では
ありますが、活性酸素を大幅に軽減することができます。
それによってQOLを上げてくれます。
ですからガンの方には、是非知ってもらいたい情報です。

3月2日には、このビタミンCの勉強会(14時~)を行います。
また、肥満の是正について、30日には歯科衛生士さんの会で
お話しさせていただく機会をいただきました。
食と栄養、これからも色々と広めていきたいと思います。
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野生の力

2008-02-28 | 医療
我々、人間も元をたどれば、猿だったわけです。
そしてその以前は、海の中で暮らしていたわけです。
その名残りは受精卵から胎児になる過程を観察すると
よく分かります。妊娠初期には一見魚類のような形を
しています。海水に非常に近い羊水の中で、進化の
過程を登っていきます。

我々の身体には、そういった進化の過程が刻まれています。
ということは、絶滅と背中合わせだった時期も当然あった
と思います。しかし様々な試練を、自分の力と偶然の力
によって乗り越えてきた人類です。
少々なことでは、負けない野生の力は培われてきている
はずです。
その代わり、自分の身体は自分で守る責任も持っている
はずです。
医療は善とばかりは限りません。
人間の持つ自然の力、野生の力が発揮されるのを、邪魔して
いる場合もあります。
となると、必要なことは、もっと、自分の中の野生を信じる
ことではないでしょうか。
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ビタミンCについて

2008-02-27 | ビタミン
東京では、ビタミンCの高濃度点滴療法の第一人者である
米国のハニハイキ先生の話や、既に実践されている医師の
体験談をたくさん聞くことができました。

特に、ガンにおけるビタミンCの点滴療法は、その方の
QOLを著しく上げることを多くの実践者の方が話して
いました。
もちろん、抗ガン剤の副作用を減じる効果もあります。
でもそれだけではなく、ガンの方の多くは、進行すれば
するほど、活性酸素で充満されていき、体のあちこちで
不具合を生じます。
今まではそれも含めてガンの症状とされていたのかもしれ
ませんが、ビタミンCの点滴で、多くの方が元気になられる
ことを考えると、多くのガンの症状は活性酸素がもたらして
いたものだと考えられます。
ビタミンCの点滴によって、体の各所が狂わせていた活性
酸素が消去され、本来の働きができるようになり、元気を
取り戻すのではないかと思います。

ということは、ガンの方には、是非ともこのビタミンCの
情報を伝えなければなりません。
ガンのイメージを変えるビタミンC、たくさんの患者さん
(アメリカのビタミンCの点滴療法のメッカでは、患者さんの
ことをco-learner:供に学ぶものと呼びます。日本では、
学友でしょうか)に知ってもらいたいです。
そのためには、たくさんの医師に知ってもらうのが近道ですね。
沖縄では、今のところ3箇所の医療機関で可能です。
ガンの方の数を考えると、まだまだ足りません。
仲間が増えるように頑張りましょう。
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東京に行ってきます

2008-02-26 | ビタミン
まだ東京は寒そうですね。
本当は、あったかくなるまで待っておきたかったんですが、
今朝1番の飛行機で、まだ冬の東京に行って参ります。

当院でもビタミンCの大量療法を行っていますが、
世界でも最も進んでいるのは米国です。
その米国で最も経験豊富な施設は、
カンザス州にある国際人間機能増進センターです。
そこでは、年間3000件を超える治療が行われています。

その所長であるロナルド・E・ハニハイキ先生が、この度来日され、
記念講演をされるので、勉強しに行って参ります。
ラッキーなことに、この先生の前で、当院でのビタミン療法第1号である
Nさんの経過を発表させていただくチャンスをいただいたので、しっかり
その経験からのご意見やご感想をいただいて来ようと思います。

それでは、行って来マース!
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ビタミンP

2008-02-25 | ビタミン
皆さん、みかんの美味しい季節ですね。

沖縄でも、タンカンといって見た目は色黒ですが
糖度の高いおいしいみかんがあります。

さて、みかんを食べる時に、皮をむくと、みかんの房に
すじのような白いものが付いていますよね。僕なんかは
あまり気にせずにそれも一緒に食べちゃいますが、私の
母はあれをきれいに剥いて捨てています。
実はこのすじにはビタミンPというとても大切なビタミン
が含まれているので、どうぞ剥かないで一緒に食べて下さい。

このビタミンPのうち、ヘスペリジンは、みかん由来のポリ
フェノールで、みかんなどの柑橘類に多く含まれますが、
実の部分よりも袋やスジに多く含まれています。
袋には実の50倍、スジには300倍のヘスペリジンが含まれます。

働きは、毛細血管を強化します。つまり、動脈の末端と静脈の
末端で血液の受け渡しを円滑にする役目を持っています。
さらに、血圧上昇を抑えたり、中性脂肪の分解を促進したり
する作用があります。
また、壊れやすいビタミンCを安定化する働きがあるため、
ビタミンCの効果を期待するときには必要ですね。
それで、サプリメントでは、ビタミンCと一緒にビタミンPが
含有されています。

聞きなれない言葉だと思いますが、大事なビタミンP、どうぞお忘れなく。
みかんは袋ごと、スジも一緒に食べましょう。
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1000回越えた!

2008-02-24 | 運動
またまた今日は身内ごとで申し訳ないのですが、
実は我が家の小学6年生の長男は一平といいます。

彼は、我が家の栄養療法の実践モデルとして、過去にもブログに登場
していますが、我が家で一番サプリメントを真面目に摂っています。
彼は、5年生の夏までは、伸び始めた身長に追いつかずひょろと
していました。それが夏休み明けからワールドカップの影響で
サッカーに目覚め、学校のクラブに入部。明けても暮れてもボールを
離さず、本当にサッカー大好き少年になりました。

そして、同時期にサプリメントを始めました。
内容は、鉄とカルシウム・マグネシウム、ビタミンCとタンパクです。
もちろん、日々の食事にも充分気を配った上でのサプリです。
甘い物も週一回のスイートサタデーを楽しみにしていました。
その彼の太ももは、運動のかいもあってどんどん太く太くなっていきました。
ひょろっとしていた体格もがっしりと筋肉が付いてくるのがよく判りました。
イライラしやすい、神経質なところがあったのですが、
穏やかになってきています。

その彼がついに、やったーそうです。
今までの記録928回を大きく破り、1162回のリフティング自己最高を
記録しました。
リフティングというのは、サッカーボールを地面に落とさず蹴り続ける
奴です。
初めて試みたのは、おそらく1年半前の秋です。
そのときは、私が5回で、彼が3回と私が勝っていたのですが、
なんとはるかにすごい数字に到達しました。

また、一つたくましくなった長男を見て、思わずニンヤリの日でした。
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母乳の鉄

2008-02-23 | 
妊娠中や産後のお母さんに「鉄」の話をしています。

いかに、子供が成長するのに鉄が必要か?
そのために、妊娠中や授乳中に鉄がどれだけお母さんから
子供へ供給されているかということを強調するようにして、
是非とも鉄を大事に補給してくださいという話をするの
ですが、・・・・・
妊娠・出産でお世話になった産婦人科では、この「鉄」
の問題をあまり伝えてないようです。鉄の話をすると、お母さん
方の多くは、初めて聞ききましたというようなキョトンとした
顔をしています。

だから、かかりつけの産婦人科の先生からも聞いたことが
ないことを内科の私が言うのですから、にわかには信じて
くれません。
でも鉄の話は、続けて聞いてくれるとそのうち理解してくれますね。
そして妊娠中のお母さんには、特に鉄を意識して摂ってもらいます。
妊娠中に鉄不足だったお母さんからは、妊娠中に充分な鉄を
もらえなかったので、やはり鉄不足のお子さんが生まれてきて
ぐずったり育児で手をかけることが多いようです。
でも、遅くはありません。
お母さんがしっかり鉄を補給して、母乳で鉄を供給してあげれ
ばよいのです。

母乳と牛乳を比べてみると、鉄の含有量が違います。
人間は、100%母乳を栄養源としていますが、ウシの場合は
早いうちから草を食べて、牛乳と草との二本立て栄養です。
つまり、鉄は草からも供給されるわけです。
だから、牛乳の鉄は少なくてよいわけです。
いやー自然は、本当にうまくできていますね。
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スーパー

2008-02-22 | 
昔は、なんにも考えずにスーパーで買い物していました。
食や栄養を勉強して、いろんな事が判ってくると買うもの
が限られてきました。

ムシも食べない農薬汚染の野菜、食品添加物たっぷりの加工品
などなど、多くの品物が、とんでもなく日持ちがして、さらに
見た目が綺麗なように、いろんな添加物が否が応でも入っている
ことをまったく知りませんでした。
まさか、店頭に並んでいるものがそんなに体に悪いものがあるわけ
ないと、問題があるものであれば、国が取り締まってくれると
高をくくっていました。

ところが違うようです。
自分の身体は、自分で守らないといけないようです。
品物を手にとって、裏に書いてある成分表に目向けましょう。
添加物の種類も、勉強しましょう。
ちょっと挙げてみましょうか。

甘 味 料
着 色 料
保 存 料
増 粘 剤
安 定 剤
ゲル化剤
糊  剤
酸化防止剤
発 色 剤
漂 白 剤
防かび剤
(防ばい剤)
イーストフード
ガムベース
香  料
酸 味 料
調 味 料
豆腐用凝固剤
乳 化 剤

食材を、昔ながらの添加物だけで、口に運んでいたなら、
現代のような多くの病気は生まれてこなかったんではないか
と思います。

シャレでなく、スーパーはその商品のうち、数(すう)パーセント
しか食べるれるものが得られないところではないかと思います。
でも、消費者が勉強して、高くてもいいものを選ぶ目をもてば、
スーパーも変わっていくでしょう。
そんなスーパーになるように、勉強していきましょう。
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日本の土壌

2008-02-21 | 
日本の土壌は、雨量が多い気象条件、地質的に比較的新しい、
火山灰に由来する母岩が多いという特徴から、酸性土壌なのです。

つまり、日本の土壌は元来、カルシウム、マグネシウムといった
アルカリ性のミネラルが乏しい土壌なのです。
火山の少ないアメリカやヨーロッパなどは、むしろ逆で、カルシウム
やマグネシウムが豊富なアルカリ土壌なのです。
ということは、水や野菜に含まれる、これらミネラルの量も自ずと
日本は乏しいということになります。
さらには、近年の生産量重視の農業、つまり化学肥料や農薬の使用で、
年々土壌の力が衰え、50年前の野菜に比べて、その含有される
ビタミンやミネラルの量は、少なくとも半分、ひどい場合は1/5に
なってしまっているのです。

現代日本人は、かなりカルシウムやマグネシウムが不足している状態なのです。
それに追い討ちをかけるように、欧米人に適している食事の導入は、日本人に
とっては、身体の酸アルカリのバランスを崩すことになります。
しかし我々の身体がなんとかそのバランスを守ろうと、中和剤としてカルシウム
を溶け出させます。しかしこれは、ますますカルシウムが不足を招くわけです。

現代日本人はカルシウム不足!!!
これを、忘れないで栄養を考えていきましょう。


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会長だと!?

2008-02-20 | その他
子供はおもしろいものです。
意外な行動にびっくりさせられる事があります。
判っているようで、判っていないのでしょうね。

実は、我が家には、二女二男の4人の子供がいます。
この4名で一番トラブルを起こすのは、三番目の次女です。
兄や姉もいて、弟もいる状態で、兄弟の少ない同級生からは
うらやましがられる存在ではないかと思いますが、
本人としては、どうも中途半端な存在で、いつも姉や弟と比較する
ところがありました。いつも怒られるのは自分で、損ばかりしている
とひがむようなところがあります。
家族の中では、自分だけを向いてほしいように、つねに手をかけて、
親の気を引くところがあります。
家の中では、本当にわがままな奴です。
だからでしょうか、確かに一番怒鳴られています。

にもかかわらず、どうも外面はいいようなんです。
友達も多いし、先生からの通信簿の通信欄を見ても、
リーダーシップをとっているとのこと。
家では想像できない姿です。
家では、わめくし、歌うし、我慢できなし、暴れん坊です。

そんな小学5年生の三女が児童会会長に立候補して当選したと
聞いて、びっくりしました。
あいつ意味わかってんのかいな?

今は有頂天の絶頂にいるようですが、これはいい試練でしょう。
ま、外面がいいぶん、相当ストレスを抱えることになると
思いますが、どんなに変わっていくのか楽しみに見ていき
たいと思います。
コメント (1)
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