いつもの散歩コースを少し外れた青田で見かけたウリカワの花。
良く似た花を咲かせるオモダカ(沢瀉)はお多いがウリカワを見るのは初めて。
同じオモダカ科に属するそうだが葉がまるで違っている。
白い三片花は泥田より出て清楚な美しさを持つ。
和名ウリカワ(瓜皮)の由来は、葉形がウリの皮をむいた形に似ていることによるとか・・・
撮影2014.8.12
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
オモダカ科オモダカ属:多年草
福島県以西~九州の水田などに生え、地中に匐枝をのばし、先端に小さな球茎をつくって増える。
葉は根生し、長さ10~20cm、幅0.6~1cmの線形で柄はなく、下部は多肉質で白っぽい。
花茎は直立し、高さ10~30cmになり、白い花を1~2段輪生、上部には雄花が2~6個つき、雌花は下部に1~2個つく。
雄花は直径1.5~2cmで、長さ1~3cmの花柄があり、雌花には柄がない。
そう果は長さ3~5mmの扁平な広倒卵形で、多数集まってつく。・・・花期は7~9月。