里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

ショウジョウソウモドキ(猩々草擬)

2014年08月09日 | 7月の花
 
 
散歩道、工場脇の空き地に見慣れぬ草が、見慣れ実のようなものを付けていた。
 
 
一見耕作放棄畑に生える大型雑草のようにも見えるが・・・・頭頂に付く実のような花序が奇妙奇天烈
 
 
 
 茶の実の様な花序から、何やら白いシベの様なものを出している。
 
 
 
帰って苦労しながら検索でヒットしたのが 「ショウジョウソウモドキ」・・・あのクリスマスに良く利用されるポインセチアの仲間。
 
 
 
 アメリカ大陸原産の帰化植物で、第二次世界大戦後沖縄に帰化したようだが・・・今では南山城のこんな片田舎でも自生している。
 
撮影2014.7.27
 
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トウダイグサ科 トウダイグサ属

 草丈100cm程度の1年草、茎は直立し、やや二股状に分枝、切ると白い乳液を出す。

 葉は互生し、長卵形~長楕円形で長さ5~6cm、先が尖り、波状の鋸歯や切れ込みがある。

茎の上部に葉が集まって中心部がやや白い苞葉になり、その上に杯状花序をつける。