見覚えの有る様な無い様な・・・ボロギクには違いない花を見付け、取り敢えずキープとバシャして来た。
いつもの山とは一尾根別の谷川沿い・・・シダ類に囲まれた川筋に群生していた。
ノボロギクやベニバナボロギクはお馴染みだけど・・・これはちょっと違って筒花の先が薄いピンク色をしてる
帰って検索すると、ダンドボロギク(段戸襤褸菊)と言って、1933年に愛知県段戸山で初めて記録され、和名の由来にもなっているとか・・。
撮影2014.8.3
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キク科タケダグサ属:1年草
北アメリカ原産の帰化植物で山地や空地に生える。
茎は高さ0.5~1.5m。葉は長さ5~40cmの線形~線状披針形で、不ぞろいの鋸歯があり、ときに羽状に裂ける。上部の葉は茎を抱き、下部の葉の基部はくさび形になる。
茎の上部に円錐花序をだし、小さな頭花を上向きにつけ、頭花はすべて細い筒状花からなり、舌状花はない。
周囲に雌性花、中心部に両性花があり、長さ1.2~1.4cm、花冠の先は淡黄色、下部は白色、雌性花の花冠は狭い。
果実はそう果、褐色、長さ約1.8mmの長楕円形、茶色の縦筋がある。
冠毛は白色、長さ約1.4cm。花期は9~10月。
似た花にベニバナボロギクがあり、頭花を下向きにつける。