前日と同じ道筋、放棄畑の片隅に咲いていた。
花期を失したのか花を付けていたのはこの一房だけ、それも房先は毛虫にでも食われてしまったのか?なくなっていた。
ヌマトラノオに比べると花弁が鋭角で5本の雄しべが大きく賑やか・・・・
撮影2014.7.20
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サクラソウ科オカトラノオ属:多年草
北海道~九州の山野に生え、高さ0.6~1m。地下茎を長くのばしてふえる。
茎は丸く、基部はやや赤みを帯び、葉は互生し、長さ6~13cm、幅2~5cmの長楕円形または狭卵形で、先端はとがる。
茎頂に10~30cmの総状花序を出し、多数の白色の小花が下から咲き上がり、小花柄は長さ6~10mmで細毛がある。
花序の上部は垂れ、花冠は直径8~12mmで深く5裂し、裂片は狭長楕円形。
雄しべは5個、萼は5深裂し、狭長楕円形で鈍頭、果実はさく果、直径約2.5mmの卵球形。