里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

ダイコンソウ(大根草)

2014年08月10日 | 7月の花

 散歩山道、谷川沿いに今の時期一番目だって多いダイコンソウの黄色い花。

 

この時期キンポウゲやクサノオウなどはもう花期を過ぎているので、沢沿い道の黄色は先ずそのほとんどがこの花に違いない

 

時折同株から白花を咲かせたりしている。

 

花径約1.5cm、 時に群生して沢縁を黄色く彩って居る。

撮影2014.7.20

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

バラ科ダイコンソウ属:多年草

北海道~九州の山地や丘陵の林のふちなどに生える。

全体に柔らかな毛が密生し、高さ50~80cmになる。根生葉は羽状複葉、長さ10~20cm。頂小葉は広卵形でとくに大きく長さ3~6cm。普通3裂し、縁は低い歯牙となる。

側小葉は小型で大小ふぞろい、1~2対で、付属小葉片がまじる。茎葉はほとんど単葉となり、上部ほど切れ込みが少ない。

茎と葉にはあらい毛がある。直径1~2cmで黄色の花がまばらに咲く。

萼は黄褐色の毛があり、裂片は5、鋭尖で鈍端、長さ6~8mm、副萼は線形、3.5mm。

雄しべは多数、花の中心部に柱頭が多数ある。花柱には関節があり、花のあと花柱の先は柱頭が残り、関節の部分で強くS字状に曲がる。

子房が成熟すると、柱頭は脱落し、先端が鈎状になる。