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TOEIC100点アップの勉強法 <3/5>2020年2月現在で発売されている公式問題集

2020-02-03 08:07:27 | TOEIC
TOEICテストの形式変更などの少し細かい話をします。次にお話する「公式問題集から始める」と関係するので、少しだけお付き合いください。

この本で「TOEICスコア」と言っているのは、正確には、「TOEIC L&Rスコア」のことです。
TOEIC L&Rは、リスニング100問(約45分)、リーディング100問(75問)を合計 約120分で解くテストです。1980年に開始したこのテストは、「TOEICテスト」と言っていました。

この「TOEICテスト」が、TOEIC L&Rと名称を変えたのは、2016年です。この際に、問題の構成(パート別の問題数)が変更になり、これまでには出題されなかったような形式の問題が出題されるようになりました。

2016年の変更で、出題形式や問題構成が大幅に変更になったのです。

この変更が大きかったので、2016年以降の新しい形式のTOEIC試験を「新形式」と呼びます。これに対して、2016年の変更以前のTOEIC試験は「旧形式」と呼ばれます。

これからTOEICを受ける人は、2016年以降の「新形式」のTOEICの問題で演習する必要があります。

2016年以降の形式のTOEIC公式問題集は、2020年2月時点で、以下の6冊しかありません。

発行年度の遅い順から、すなわち、発行された順番でならべると、

『TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編』
『公式TOEIC Listening & Reading 問題集 1』
『公式TOEIC Listening & Reading 問題集 2』
『公式TOEIC Listening & Reading 問題集 3』
『公式TOEIC Listening & Reading 問題集 4』
『公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5』

の6冊です。

書店に行けば、たくさんのTOEIC関連の本を見つけることができます。たくさんのTOEICの本・教材の中で、TOEICの運営主体が作った、現在行われているTOEIC L&Rテストの過去問(のような)教材として使える教材は、6つしかないのです。

上記の6冊は、いずれも、テスト2回分の問題が収録されています。

解答及び解説もETSが作成しており、2色刷りで、解説がとてもわかりやすいです。正解の説明だけでなく、なぜ、他の選択肢は不正解無いのかも解説されています。

いずれもETSが作成していますが、最近出版された、新しい問題集であるほど、問題が難しくなっている、と言われています。
そして、直近のTOEIC公開試験の難易度は、最も新しい公式問題集と一番近い、と言われています。

ですから、これから公式問題集を買って勉強する場合は、
『公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5』
がおすすめです。(2020年2月現在)

1日の勉強時間によりますが、この『公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5』の1冊、あるいは『5』の次に最新の『公式TOEIC Listening & Reading 問題集 4』の2冊が90日TOEIC勉強の教材の柱になります。

公式問題集をお持ちでない方は、まず、この『公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5』を購入しましょう。



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